弥山&八経ヶ岳。奥駈道をちょっとだけ体験。

2019年09月02日(月) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,299m
• 下り: 1,293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:18

距離 13.1km 登り 1,305m 下り 1,305m

9:25 行者還トンネル西口
10:25 10:27 奥駈道出合
10:51 10:55 弁天ノ森
11:17 聖宝ノ宿跡
12:19 12:21 弥山小屋
12:27 12:31 弥山
12:33 13:10 弥山小屋
13:33 13:43 大峰山
14:05 国見八方覗
14:10 14:16 弥山小屋
14:49 14:52 聖宝ノ宿跡
15:21 15:22 弁天ノ森
15:40 15:42 奥駈道出合
16:43 行者還トンネル西口

弥山小屋でお昼休憩30分。八経ヶ岳で10分程度の休憩。それ以外はほとんどゆっくりできなかった。朝の出発が遅いと、先のスケジュールがつんでしまう…。反省。

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口に駐車。駐車代1日1000円。
国道309号、えらい道です。登る前から緊張しぱなしで疲れた…。

コース状況／危険箇所等

行者還トンネル西口の登山口に登山ポストあり。

トイレは駐車場と弥山小屋にあり。どちらもとてもキレイで、利用料1回100円。

コースは案内板もあり、危ないところはロープも引っ張ってあるので、大きく道を逸れることはなさそうです。ただ、踏み跡があちこちにあるので、小さな道迷いに注意。実際に私も2、3度道をそれてしまいました(-_-;) とにかくピンクのリボンを常に探すことですかね。それもないときもありましたが。。

その他周辺情報

洞川温泉。入湯料600円。お風呂利用者は駐車場代が90分無料。
他にも車なら黒滝温泉、下市温泉など、選択肢あり。

写真

9/2 9:21

行者還トンネル西口到着。309号線、道が…。車で来るまでに緊張してぐったり。

9/2 9:24

駐車場からすぐ向かいに登山口があります。登山届を出して、いざ出発。

9/2 9:29

かわいい木組みの橋。

9/2 10:01

弥山に向かう案内板。至るところに設置してくれています。ありがたや。

9/2 10:08

道々に結構大きな岩がどーんとあります。足が上がらない…。

9/2 10:24

出合まできました。奥駆道と合流！ここからは憧れの奥駈道！！

9/2 10:33

トリカブト。ちらほら咲いていました。

9/2 10:48

いたるところでかわいい苔が見られて和みます。

9/2 10:50

苔むした道を歩くのはとても気持ちがいいです。

9/2 10:51

弁天の森まできました。標高1600m。

9/2 10:52

ここにも三角点ありました。三等三角点タッチ！

9/2 11:16

大正12年の石碑。

9/2 11:17

聖宝の宿跡まできました。理源大師に道中の無事をお祈りしました。

9/2 11:46

木製の階段が見えてきました。

9/2 11:53

これも皆さんの山行記録によく出てくる階段。

9/2 12:01

古そうな石組の階段を上ります。急です。

9/2 12:03

やっぱり苔はかわいい。

9/2 12:13

鉄製の階段。足置き場の幅が狭くてちょっと怖い。。

9/2 12:19

弥山につきましたー。ふー、なかなかハードだった。

9/2 12:20

弥山小屋。

9/2 12:21

天河神社奥宮の鳥居。

9/2 12:24

天河神社奥宮に参詣。

9/2 12:25

八経ヶ岳がよくみえます。

9/2 12:30

弥山の山頂はどこだろう。神社の社殿があるところかなと思いながら、神社のまわりをぐるっとまわって、裏手に看板をみつけました。1895m。

9/2 12:40

今日のお昼です。弥山小屋の前のテーブルを使わせていただきました。ただし、ハエ等の虫がすごくて、ゆっくりと食べれず＾＾；

9/2 13:07

大峯奥駆道の案内板。すごいなあ。壮大だなあ。

9/2 13:07

では、八経ヶ岳へ向かいます。

9/2 13:11

八経ヶ岳。結構遠いんですが…。ほんとに30分でいけるの？！

9/2 13:17

オオヤマレンゲ自生地の石碑。

9/2 13:17

両サイドが苔に包まれた素敵な道。

9/2 13:18

ここも靡なのでしょうか。

9/2 13:19

ここから八経ヶ岳に向かう登山道は、シカの食害からオオヤマレンゲを守るため、柵が設けられています。

9/2 13:34

錫杖がみえましたー。八経ヶ岳山頂まであと少し。

9/2 13:34

近畿最高峰きましたー。八経ヶ岳山頂。1914.9m。

9/2 13:35

二等三角点タッチ。

9/2 13:38

南を見れば、大峯奥駆道の山々が。釈迦ヶ岳みえます！

9/2 13:45

八経ヶ岳ももちろん靡です。

9/2 13:48

北を見れば、吉野にむかう大峯の山々。

9/2 13:57

弥山のちゃんとした写真を撮るのを忘れていた。。思い出して撮ったけれど、時すでに遅し。

9/2 13:58

登山道が水に流されてしまっています。注意して歩きます。

9/2 14:05

立ち枯れの木々を抜けて…。

9/2 14:09

弥山小屋まで戻ってきました。

9/2 14:15

さあ、下山だ。もふもふの苔の道を歩きます。

9/2 14:23

南を向いているはずだけど…。鉄山？

9/2 14:35

ピンぼけですが、赤い蛇！　帰ってから調べたらたぶんジムグリという蛇の子供。

9/2 15:21

弁天の森。この辺りは、少し平らなところがあります。この辺りが頭痛がしてきました。迷った末に薬を飲みます。

9/2 15:24

倒れた木々が苔むしています。素敵。

9/2 15:30

石休の宿跡。行きも通ったはずなのに、全然気がつかなかった。

9/2 15:40

出合まで来ました。あと少しだ。頑張れ。

9/2 16:38

出合からここまでがしんどかった…。3回も転んでしまった。

9/2 16:43

やっと駐車場まで帰ってきた。本当にほっとする。

9/2 16:44

駐車場利用者向けに、靴と杖の洗い場があります。これはありがたい。

撮影機器：

SO-02K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

備考

膝サポーターしていくべきだった。下りが急なので膝がかなり痛くなった。

感想

yclumsy

本当は、テント泊で行くはずだった弥山・八経ヶ岳。
どうしても二日間を確保できず、日帰りで行ってきました。

もふもふの苔に囲まれて、憧れの奥駈道を歩く。至福のときでした。
でも、かなりハードでした。登りもしんどかったんだけど、それよりも下りが大変だった。急坂なうえに、大きな岩や浮石がとても多いので、ひやひやしながら下山しました。

今回は反省点がいろいろありました。

1つ目は、寝坊して出だしが遅くなり、弥山や八経ヶ岳でゆっくりできる時間がなかったこと。やはり登山は朝駆けが大事ですね。出だしが遅れると、あとのスケジュールがどんどん押して、気持ちも焦るしいいことないです…。
2つめは、下山時に片頭痛を発症してしまったこと。これは自分では如何ともしがたいのですが…。片頭痛の薬を飲んだら、片頭痛の薬は筋肉を弛緩させる作用ががあるので、踏ん張りがきかなくなり、道中コケるコケる…。
最後に何でもない階段でこけて、半泣きになりながら、下山しました。
3つめは、何度か道を間違いかけたこと。ルートファインディング、まだまだ難しいです。

そして、やはりテント泊したかった。。弥山でテント張るのすごく楽しそうだった。
酷道309号線を1日で往復するのも結構つらいし…。
次回はテント泊したい。

コメント

sskamosika

八経ヶ岳は楽しい
八経ヶ岳は好きな山で、もう三十数回登っています、テント泊も3回ほどしました、段々歳と共にテント装備を担いで登るのがつらくなってきてほとんどが日帰りか小屋泊りです。
https://blog.goo.ne.jp/kisyuukamosika/d/20100726

yclumsy

Re: 八経ヶ岳は楽しい
コメントありがとうございます＾＾　30数回も登られたんですか！！　すごいですね。八経ヶ岳、しんどかったけれど、大好きな山になりました。テント泊のブログ記事、参考にさせていただきます。