白山・御前峰
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 7:35
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 8:17
天候 | 1日目:晴れ後曇り 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された歩きやすい道。 道の南側が崩れた箇所があり、注意が必要。 |
その他周辺情報 | 登山口では携帯電話は圏外 |
写真
感想
夏の終わりの白山登山。
平瀬登山口から入山。ブナの林を登っていく。白水湖が徐々に小さくなっていく。秋も近いというのに花が多い。
展望の良い3km地点のベンチで昼食も兼ねて大休止。心地良い登山である。ここを過ぎると、白山の主峰の峰々を見ながらの登山となる。しかし、しばらくの間は、緩やかな道だった。
大倉山避難小屋に到着。豪雪地の小屋であるので、がっちりとした小屋だった。
平瀬からの道は、これといった急登もなく、あちこちの山によくありがちな段差の大きな階段もなく、歩きやすい道だった。よく整備された道でした。適度の所にベンチも備えられていて、登山者に優しい道だと思った。
小屋を過ぎると、いよいよ登りとなる。しかし、直登は無いので、登りやすい。後ろには北アルプスを始めとする山々が見えるはずなのだが、遠方は雲の中で確認できなかった。
カンクラ雪渓に着いたが、今の季節、雪渓は見当たらなかった。
賽の河原の手前で、登山道脇の少しの広場があった。ここからは、御前峰・剣ヶ峰の展望があった。
登り切ると賽の河原で、室堂までは僅か。ハイマツの間を進み、室堂に到着した。
本日は、夏山の最終日で、この日で祈祷殿は冬終いとなる。今シーズンの最後の日で、白山神社奥宮の御朱印をいただく。
白山室堂センターで、本日の行程終了。明日、ご来光を拝みに御前峰に登る。夜2時半頃は星晴れていたので、期待して再度眠りに就く。
翌朝、ヘッドライトを点けて登山開始。驚いたのは、祈祷殿から奥宮(山頂)まで、標高差250mの登山道に平たい石が敷き詰められていたこと。聞くところによると、神職の方は、山頂まで下駄で登られるとのことで、なるほどと思った。
北アルプスは見えていたがその東側に雲があり、結局、ご来光は拝めなかった。でも、美しい朝の空だった。
朝食を摂り下山。直ぐに雨がパラパラしたが、ほんの一時で、順調に下っていった。
2日間の感想は、トリカブトとホシガラスが多い山だという印象でした。
数日前の雨の予報が大きく変わり、2日間でほんの少しパラパラと降った程度で、雨具のお世話にはならなかった。一時期は、カッパを着ての登山を覚悟していたので、有り難かった。
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