赤牛岳に向かって、赤牛だけ行けれませんでした。 双六岳・三俣蓮華岳・雲ノ平・高天原・水晶岳・鷲羽岳

2019年09月04日(水) ~ 2019年09月05日(木)

• GPS: 26:43
• 距離: 58.1km
• 登り: 4,335m
• 下り: 4,325m

コースタイム

1日目

• 山行: 13:47
• 休憩: 3:01
• 合計: 16:48

距離 34.6km 登り 3,447m 下り 1,627m

0:23 新穂高温泉バス停
0:30 0:33 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
0:45 お助け風穴
0:57 中崎橋
1:05 笠新道登山口
1:12 わさび平小屋
1:25 小池新道入口
1:57 秩父沢出合
2:07 2:08 チボ岩
2:21 2:22 イタドリが原
2:49 2:50 シシウドヶ原
3:23 鏡池
3:31 鏡平山荘
4:15 4:27 弓折乗越
4:45 花見平
4:55 くろゆりベンチ
5:20 双六池
5:24 7:18 双六小屋
7:31 双六岳巻道分岐
7:34 双六岳中道分岐
8:03 8:07 双六岳
8:20 8:21 中道分岐
8:43 丸山
9:06 9:07 三俣蓮華岳
9:12 9:13 三俣峠
9:33 三俣山荘
10:01 10:04 黒部川水源地標
11:12 祖父岳分岐
11:49 12:14 雲ノ平山荘
12:32 12:33 コロナ観測所
12:41 奥スイス庭園
12:45 雲ノ平の森の道
13:17 13:25 高天原峠
13:55 13:56 高天原分岐
13:59 高天原展望台
14:07 14:08 高天原山荘
14:17 高天原温泉
14:33 高天原山荘
14:36 14:37 高天原分岐
15:10 水晶池分岐
16:29 16:30 岩苔小谷水場
16:35 16:36 岩苔乗越
16:44 ワリモ北分岐
17:11 水晶小屋

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:40

距離 23.5km 登り 912m 下り 2,708m

5:52 水晶小屋
6:14 6:19 水晶岳
6:45 水晶小屋
7:13 ワリモ北分岐
7:29 7:32 ワリモ岳
7:56 7:57 鷲羽岳
8:46 9:05 三俣山荘
9:34 三俣峠
10:34 双六岳中道分岐
10:46 双六小屋
10:49 双六池
11:10 11:11 くろゆりベンチ
11:18 11:19 花見平
11:27 弓折乗越
12:03 12:16 鏡平山荘
12:17 鏡池
12:47 シシウドヶ原
13:02 イタドリが原
13:13 13:14 チボ岩
13:22 秩父沢出合
14:00 小池新道入口
14:13 わさび平小屋
14:22 笠新道登山口
14:33 中崎橋
15:03 お助け風穴
15:18 15:22 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:28 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:32 ゴール地点

天候

初日雨のち晴れ、夜雷雨　二日目　晴れ→曇り→小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で新穂高温泉無料駐車場に

赤牛岳をメインにどうせなら憧れの雲ノ平までと、珍しく一泊の予定を組みました。
結果は大失敗で、高天原温泉を犠牲にしても一番行きたかった赤牛には行けませんでした（TT）
双六小屋で二時間近く足止め。ちょっとロスが大きかったですね。それが後になって幸運につながりましたが。

タイムの参考
新穂高から双六小屋まで5時間の人は0.5〜0.6のペース。
赤牛まで行くと単独ピストンで22〜24時間（笑）
双六まで3時間台で行ける人はトレランの人で赤牛単独往復で約16時間台（信じられない脚力ですわ）
高瀬ダム方面の赤牛ピストンだと約10km短縮できますが、ブナ急登があるのとランできる距離が短いので大幅な短縮は出来ません。
赤牛日帰りは正に難攻不落の鉄騎兵。

コース状況／危険箇所等

雲ノ平周辺は登山道に水が流れます。

写真

9/4 0:23

おはようございます？（笑）
寝ずのスタートですが今回も宜しくお願いします。

9/4 1:24

小池新道入口。
もう最近では自転車デポの人居ないんですね。
昔は大らかでしたねぇ。

9/4 3:08

鏡平の前の湿地。
いやん、怖いw

9/4 5:13

双六小屋見えてきた。

9/4 5:23

鏡平の前から雨。双六小屋で雨をやり過ごそうと思ったら、小屋の中が寒くて軽い低体温症に（汗）
指先がしびれて真っ白に。ラーメン作ってもらえる7時まで小屋で足止めに。約二時間弱のロス。

9/4 7:53

双六はいつも通り過ぎているので今回は真面目に登ります。

9/4 8:03

ここでヤマップガールと遭遇。
昨日の嵐の中、野口五郎から縦走の猛者。風が強くて這って移動したそうです。えらいこっちゃ。
上高地方面とか凄い悪天候だったらしいですね。

9/4 8:05

写真撮り合いっこさせて頂きました。

9/4 8:15

山頂からの写真

9/4 8:25

黒部五郎方面だったか。

9/4 8:25

三俣蓮華方面

9/4 8:28

9/4 8:32

笠ヶ岳見えた。
初めてあの山に登った時は10時間かかりましたね。1週間も筋肉痛になりました。

9/4 8:36

槍ヶ岳見えた。

9/4 8:40

笠ヶ岳と縦走路

9/4 8:44

黒部五郎、いつになったら行けるのか。行きたいところ沢山ありますね。

9/4 8:46

鷲羽と水晶。まだ距離感ありますね。

9/4 8:48

赤岳って凄く目立ちますよね。

9/4 8:57

晴れてきてようやく植物に目が行く。

9/4 8:58

綺麗な色

9/4 9:00

ちょっとぼけた

9/4 9:00

沢山咲いてますね。

9/4 9:02

チングルマ

9/4 9:06

ココも初めて、三俣蓮華岳

9/4 9:15

今年はコイケバイソウの当たり年だったらしい

9/4 9:24

鷲羽どぁー

9/4 9:26

祖父岳方面のV字谷
あの向こうに雲ノ平が

9/4 9:31

三俣手前のテント場。
避難所が怖い迫力

9/4 9:32

山荘手前の分岐に入る

9/4 9:39

登山道は三分の一が川になってる印象

9/4 9:39

歩いてみましたが、雲ノ平へのコース選択で新穂高方面からのアクセスが少ない理由がわかりました。岩苔乗越の登山道以外は悪路。
高天原からの登山道も結構厳しかったです。

9/4 9:59

黒部水源

9/4 10:40

水源を過ぎると一気に登り。
槍が見える高さになります。

9/4 10:45

チングルマの群生

9/4 10:46

こんな上にも水源が。
美味しくいただきました。

9/4 10:55

祖父岳を巻きます。

9/4 10:59

9/4 11:03

おお、雲ノ平山荘と薬師が

9/4 11:08

こっちからの水晶初めて見ました。
凄い迫力。写真だと伝わりませんね

9/4 11:09

雲ノ平にだけ雲がかかってないというw

9/4 11:11

二時間ロスしてるので行かないぞっ

9/4 11:11

テント場への直通路は現在立ち入り禁止
縦走路が水晶側に肉薄します。更に存在感を発揮する水晶

9/4 11:14

ここに直接向かえれば早いのに〜

9/4 11:16

赤牛だ〜
（この時は向かう気マンマン）

9/4 11:18

感動〜。

9/4 11:21

9/4 11:31

気がせいてくる。早く行きたい〜

9/4 11:34

水が豊富と聞きましたが

9/4 11:34

色んな表情出てますね

9/4 11:35

良い処に来れました

9/4 11:35

わぁ〜

9/4 11:39

ふおぉ

9/4 11:43

けっこう巨大な

9/4 11:46

着いたぞ。
ラーメン汁ごと頂いて塩分補給

9/4 13:02

山荘から高天原方面は雨上がりは厳しいルートになります。
靴の防水は備えてください。
水たまり、飛び石、ぬかるみ、登山道が川。
そんなんばっかりで終盤は下りの急下りでタイムが落ちます。

9/4 14:00

これが高天原山荘〜
ここで賢者モード。
通常だと水晶まで4時間ちょっと。普通なら間に合いません。
小屋の人に0.5のペースならどのくらいで行けるか聞いたら2時間で行けると。謎のパワーがみなぎり水晶小屋に行く事に。

9/4 14:15

アカモノ

9/4 14:16

もう温泉に入る時間はありませんが、せめて撮影を

9/4 14:17

女性風呂、男性風呂

9/4 14:18

これが混浴の露天風呂
まさかの入らずで終わるとはww
松本平から来た女性2人組に、勿体ないを連呼される。
「キャーのび太さんのえっちー」なんて感じの事を考えながら水晶小屋に向かう。

9/4 14:32

アサマブドウ

9/4 15:49

山荘からワリモ北分岐までは比較的緩めの勾配で登りでも結構ペース出ますね。
途中でお花畑も有ります。

9/4 16:13

9/4 16:18

濃いめの色がイイ

9/4 16:31

何だろコレ

9/4 16:34

最後は登山道がグダグダになるので適当にザレ場を上がる

9/4 16:34

やっほい縦走路に出た

9/4 16:44

野口五郎方面
あの山の白い砂は、陽の光を鈍く反射し、まるで宝石のような見え方をする時があります。本当に綺麗な山ですよ

9/4 16:57

小屋手前の場所で。
あともうじょっと〜
17：11分小屋着。もう赤牛は無理。この判断が結果的に良かった。

9/4 18:00

食事直前に景色が良くなる

9/4 18:00

ええのう〜

9/4 18:02

前回着た時に自分の指を撮影して気付かずに帰ってしまった水晶
七倉からの日帰りは相当きつかった

9/4 18:02

水晶小屋。スタートから34Km。計画未達でございました。
男性3人女性二人。
楽しく談笑。私を含め3人が松本在住w
一人は次の日に赤牛ピストンで水晶にもう一泊。何と贅沢な
もう人方は単車で折立方面から。お体小さいのにタフ。
男性のうち一人は槍ヶ岳山荘勤務のイケメン。槍のロゴが入ったレインスーツとか見せてもらいました

9/4 18:03

この後約一時間後にはなんと雷雨。
無理して赤牛に向かわずに良かった。二時間のロスが無ければ欲を出して暗い中、雷雨の直撃にあってましたね。
今回は天気の隙間を縫うように幸運が続きます

9/5 5:51

二日目
片道二時間を想定して二時半に出ようとしたらガスの粒子が荒くて風もあり、眼鏡が一瞬で曇る。
どう考えてもナイトハイクには危険が伴うので赤牛を諦め水晶で帰還する事に。
また赤牛が遠のいてしまいました

9/5 5:52

でもね、この日はこの時間帯だけ、晴れあがったんです。

9/5 5:52

どんどんガスが上がっていきます

9/5 5:52

9/5 5:57

水晶〜久しぶり

9/5 5:59

9/5 6:01

雲ノ平。
昨日はココを見上げていたんですね

9/5 6:07

9/5 6:08

9/5 6:14

やっほい山頂
今回はちゃんと撮影できました

9/5 6:15

赤牛はまたね。
やっぱり単独ピストン狙いじゃないと色々盛り込むとダメですね。

9/5 6:15

高天原温泉に向かう小屋のお姉さん
降りる直前で手を振ってくれました。

9/5 6:15

水晶小屋と槍

9/5 6:15

山頂から雲ノ平

9/5 6:17

赤牛（TT）

9/5 6:18

標識と鷲羽まで入れ直す

9/5 6:23

本当に水晶あるんですよ

9/5 6:41

さて、ワリモダルムに向かいますか

9/5 7:12

本物のジャンダルムは怖くて行けません

9/5 7:24

祖父岳縦走路方面
条件の良いルートで雲ノ平に向かうには鷲羽を超えねばならぬとは

9/5 7:25

ワリモ

9/5 7:29

山頂から
笠ヶ岳方面

9/5 7:29

同じく
野口五郎方面

9/5 7:56

水晶から赤牛、水晶から鷲羽はだいたい同じような距離感

9/5 7:57

野口五郎また行こうかな。

9/5 7:57

三俣、双六、笠ヶ岳
三俣山荘って地滑りの崩壊地形の先端にあるんですね

9/5 7:57

黒部五郎
カルデラの崩壊地形なんでしょうね

9/5 7:57

水晶と薬師

9/5 7:58

鷲羽池

9/5 8:47

三俣山荘の食堂にて

9/5 8:47

水平歩道みたい

9/5 8:48

昔はこんなんだったんですね

9/5 9:10

さて返るよ

9/5 9:41

巻き道のお花畑より
この時間あたりからもうガスってて曇りに突入。
条件の良い時にピークを踏めました

9/5 10:38

双六小屋

9/5 11:00

双六小屋と鷲羽

9/5 11:21

鏡平
かき氷食べたくてしょうがない

9/5 11:48

小屋の上の群生地

9/5 12:03

ココのかき氷は大変滑らかな口当たりで美味しい

9/5 12:07

最近TVでシロップの味を人間は曖昧に捉えるという番組をやってた
・・・・何故か緑色の部分がメロンの味に感じてしまうw

9/5 12:15

あっという間に雨
すぐに小雨になりましたが。今回は考えられうる最高の時間を縫っての山登りになりました

9/5 14:13

わさび平

9/5 14:23

笠新道分岐
初めて来たときに隊長がここで水に当たり御花摘みを何回も・・

9/5 14:32

この橋危険らしい

9/5 14:33

ためて観てみると確かにたわんでるw

9/5 14:36

こっちの水もあーおいぞ

9/5 15:32

お疲れ様でした。
赤牛はまたの機会に

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

ザック：アルティメットディレクション35L（710ｇ） 雨具：アウトドアリサーチヘリウム2ジャケット（163ｇ）＆ズボン（158ｇ） テント：ヘリテイジストックシェルター特注品（400ｇ） テントマット：Dovewillのアルミ蒸着シート（テント保護用） スリーピングマット：ネイチャーハイク枕付（470ｇ） 長袖シャツ(ドンキで買ったX-WICKING-DRY) ズボン(TRIMTEX Trainer TX ロングパンツ ) 靴下（五本指） ゲイター 日よけ帽子 着替え ザックカバー 行動食 非常食 飲料（2L） ライター 計画書 ヘッドランプ＋予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ポール

感想

narisawa110

赤牛を初日に行こうと思ったら40Km。
まだ私の技量では足りませんでしたね。双六小屋での足止めを抜いても温泉入れるくらい。
難攻不落の赤牛。ダム方面からだと私だと24時間じゃ足りないかもなのでもう少し修行します〜