北戸蔦別岳・戸蔦別岳・幌尻岳〜天気なまら良いんでないかい

2019年09月05日(木) [日帰り]

• GPS: 13:46
• 距離: 25.9km
• 登り: 2,433m
• 下り: 2,419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:24
• 休憩: 1:21
• 合計: 13:45

距離 25.9km 登り 2,435m 下り 2,437m

3:48 二岐沢出合 登山口
4:25 取水ダム
4:49 二岐・二ノ沢出合 天場
6:13 6:24 トッタの泉
7:21 ヌカビラ岳肩
7:25 7:34 糠平岳
8:11 8:14 北戸蔦別岳
8:45 幌尻山荘分岐
9:12 9:28 戸蔦別岳
10:32 幌尻岳の肩
11:09 11:39 幌尻岳
12:05 幌尻岳の肩
13:17 戸蔦別岳
13:46 13:47 幌尻山荘分岐
14:22 14:27 北戸蔦別岳
14:49 14:50 糠平岳
14:53 ヌカビラ岳肩
15:23 15:28 トッタの泉
16:27 二岐・二ノ沢出合 天場
16:52 取水ダム
17:31 二岐沢出合 登山口
17:33 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌方面からだと国道274号線の日高町千栄で千呂露橋越えてすぐの舗装道路に右折し道なり進む。千本橋を渡って釣り堀看板を左折した後は林道を進む。二岐沢出合に広い駐車スペースと簡易トイレがあります。国道から17kmくらいです。

コース状況／危険箇所等

北戸蔦別から幌尻肩までのハイ松は思ったほどではありませんでしたが足にヒットして痛い思いはそれなりにしました。沢渡渉は登山靴でOKでしたが水量が増えた場合は濡れるかもしれません。沢は滑る石がありますので転倒には注意が必要です。

その他周辺情報

日高町にひだか高原荘さんがあります。入浴料500円です。宿泊者以外の食事はできず道の駅周辺の飲食店を利用することになります。

写真

9/5 3:49

まだ暗いが明るいうちに下山したいのでスタートします。北電の管理道路を約3km進みます。ちょっと不安だが今日も元気にレッツらゴー！(^o^)/自分と同じ物好きの先行者がちよっと前にいるようです（笑）。

9/5 4:21

スタートして約30分後、空が明るくなり始めた。

9/5 4:24

北電取水ダムまで来ましたが、暗くて撮影できなかったので看板だけ・・・これから登山道に入りますが序盤は渡渉はなく沢沿いの登山道をヘッ電つけて進みます。

9/5 4:24

さらに明るくなってきました。頂上はモルゲンロートかな？

9/5 4:54

本日の日の出時間は4:48分です。明るくなってまずは一安心・・・(^-^)

9/5 5:32

沢沿いを進むとヌカビラ岳が見えてきました。

9/5 5:38

この滝が見えたら沢を離れて尾根に取りつき急登が続きます。これが結構ハード・・・(^_^;)

9/5 6:13

トッタの泉まで来ました。帰りに水が足りなくなったらここで取水する予定。

9/5 6:54

ヌカビラ岳がだいぶん近くなってきた。

9/5 6:54

振り返ると晴天の予感・・・

9/5 6:56

ナナカマドの実が紅くなってました。早くも秋の気配が・・・

9/5 7:15

ハシゴのところまできました。もう少しでヌカビラ岳です。

9/5 7:24

ヌカビラ岳とうちゃこ!天気が良いぞ!

9/5 7:24

ジャーン　(�燿泛燿洵�)本日のターゲットの幌尻岳で〜す。綺麗に見えていてテンション上がるぜ！

9/5 7:24

左手には戸蔦別岳です。相変わらず尖がってます。

9/5 7:25

更に左手に北戸蔦別岳です。まずはこのピークを踏む。

9/5 7:25

本日の日高は・・・1、2、3、晴天ダ〜＼(^o^)／
御唱和有難う御座います（笑）

9/5 7:25

1967峰方向もきれいに見えてます。

9/5 7:38

本日はスタートから履いてましたが晴れていてもカッパズボン履かないと朝露で濡れます。暑寒別岳から導入した2代目カウンタ−アソールトを腰に装着。

9/5 8:05

北戸蔦別岳とうちゃこ！看板裏にはテン場がありテン泊した男性2名が昨晩の星はすごかったと教えてくれた。

9/5 8:06

北戸蔦別岳から幌尻岳で〜す。北カールもきれいに見えてます。

9/5 8:06

北戸蔦別岳から戸蔦別岳です。

9/5 8:06

北戸蔦別岳から進んできた稜線。ヌカビラ岳方向です。

9/5 8:06

北戸蔦別岳から1967峰と右手にピパイロ岳。一番右に伏見岳かな・・・？

9/5 8:14

北戸蔦別岳からスタート。これから進む稜線です。この時点はまだ余裕がありました。

9/5 8:32

幌尻山荘があるんだろうけど見えまへんわ！

9/5 8:42

稜線を進んできました。振り返って北戸蔦別岳方向です。

9/5 8:44

戸蔦別岳方向です。

9/5 8:47

幌尻山荘分岐まで来ました。もちろん幌尻方向へ進みます。

9/5 8:57

戸蔦別岳だいぶん近くなりました。頑張って登るぞ〜(^o^)/

9/5 9:14

戸蔦別岳とうちゃこ！バックは幌尻岳です。だいぶん近くなったぞ。

9/5 9:14

戸蔦別岳から北戸蔦別岳方向。

9/5 9:14

戸蔦別岳から七ッ沼カール方向。ここからだとクマの姿は見えないな〜

9/5 9:14

これから進む稜線です。幌尻肩まで結構急登だ〜登れっかな〜(^_^;)

9/5 9:39

戸蔦別岳下りてきました。七ッ沼カールですが水がなくなってました。もうちょと早ければきれいなんだろうな。

9/5 9:39

振り返って戸蔦別岳方向。帰りここ登るのか〜今から既に辛そう・・・（笑）

9/5 9:43

日高は既に秋の気配・・・

9/5 9:53

幌尻の肩が近づいてきた。アリャリャ結構登るのね〜(^_^;)

9/5 10:06

ハイ松かき分けて一生懸命登ります。キビシイ〜(;＞_＜;)

9/5 10:06

幌尻肩とうちゃこ！七ッ沼カールです。

9/5 10:16

幌尻肩から戸蔦別岳方向。

9/5 10:30

戸蔦別岳の陰に1967峰と右手にピパイロ岳さらに右に伏美岳かな？

9/5 10:33

幌尻肩からついに幌尻岳ピークが見えました。疲れてるけど頑張るぞ〜オー！(^o^)/

9/5 10:36

北カールです。紅葉始まってますね〜向いの稜線には幌尻山荘からの登山道が見えてます。

9/5 10:42

さ〜てラストスパート・・・この岩場を登っていきます。

9/5 10:51

ケルンと頂上標が見えてきました。

9/5 10:59

ホントにあと少しだ〜

9/5 10:59

左手には東カールです。

9/5 11:06

ケルンが見えたぞ！

9/5 11:07

頂上直下は草紅葉とっても綺麗でした。

9/5 11:09

ついに幌尻岳頂上とうちゃこ！＼(^o^)／こんないい天気なのになぜか誰もいませんでした。頂上独占状態でうれしかった・・・今日は平日だからかな？

9/5 11:10

頂上からの展望��

9/5 11:10

頂上からの展望��

9/5 11:10

幌尻山荘への登山道

9/5 11:10

頂上は結構広いんですね〜(⌒0⌒)／

9/5 11:11

頂上標の裏側で〜す。

9/5 11:11

三角点で〜す。

9/5 11:20

頂上から東側です。山がいっぱいあり過ぎてどれがどの山かわからん。

9/5 11:20

同じく東側です。後側の高い山が神威岳かな？

9/5 11:21

あちゃ〜息子から借りてきたサッカーのレガースをつけるの忘れてた（笑）。復路はつけてかえりましたが効果のほどは・・・膝下から太ももは当然痛かった（笑）。

9/5 11:39

長居してしまった下山開始します。

9/5 11:46

幌尻肩まではこんな感じです。

9/5 12:04

幌尻肩まで戻ってきました。これから下って戸蔦別岳への登り返しです。わかってはいたけど意気消沈状態・・・(^_^;)

9/5 12:22

七ッ沼カールはここからが一番きれいだと思います。

9/5 12:41

さ〜て戸蔦別岳登れっかな〜

9/5 12:56

振り返って幌尻岳です。イャ〜綺麗です。

9/5 12:56

疲れていて足が止まり全然進みません。ここで13時ちょっと前になったので明るいうちに下山できるか不安になってきた。(^_^;)

9/5 13:08

振り返ってみる回数が増える（笑）あそこ進んできたのか〜

9/5 13:18

やっとの思いで戸蔦別岳とうちゃこ！

9/5 13:18

北戸蔦別岳への稜線。こんなに距離あったけ〜しかも2回も登りあるし・・・

9/5 13:37

ヒェ〜あれ超えていくのね〜

9/5 14:03

北戸蔦別岳へのホントに最後の登りです。ここさえクリアすればあとはほとんど下りだ。頑張れ〜。

9/5 14:21

北戸蔦別岳とうちゃこ！幌尻ピークから誰とも会ってません。テン場にもテントありませんでした。

9/5 14:21

北戸蔦別岳から幌尻岳。

9/5 14:21

北戸蔦別岳から戸蔦別岳。

9/5 14:22

ピパイロ方向に今日唯一の雲がかかった。

9/5 14:22

北戸蔦別岳からこれから進むヌカビラ岳への稜線。

9/5 14:33

下山開始しました。振り返って北戸蔦別岳です。

9/5 14:33

登山道右側です。クマ結局見かけなかったな〜。影が長くなってきたぞ〜慌てずに急ごう

9/5 14:47

ヌカビラ岳とうちゃこ！幌尻岳ありがとう。日帰りは卒業して今度はテン泊で来るよ〜（笑）

9/5 14:47

戸蔦別岳ありがとう。七ッ沼カールからの登り返しはちよっと手加減してよ〜アッそうだエスカレーターつけといて（笑）

9/5 14:47

北戸蔦別岳ありがとう。自分が今度来るときはテン場リザーブしといてよ〜

9/5 14:47

1967峰は必ず行くから今度よろしくね〜

9/5 14:47

見えてるの北電の取水施設ですよね〜天気いいとここから見えるんだね〜

9/5 14:50

もう秋の入口ですね。

9/5 14:56

ヌカビラ岳の肩から下を見ると色づき始めてます。

9/5 15:47

明るいうちに何とか登山口に到着したいので一気に下山。沢まで来ました。これから転ばないように沢沿いを下りていきます。

9/5 16:27

16時半になりました。二ノ沢出合も通過して何とか明るいうちに下山できそうです。

9/5 16:50

16：50分北電取水施設とうちゃこ！長かった〜何とか明るいうちに登山口まで戻れそうです。

9/5 16:51

取水施設のところに北戸蔦別岳登山口案内板ありました。朝は自転車1台停めてありました。林道3km楽だろうな〜

9/5 16:52

本日最後の登りが堪えるわ。

9/5 17:30

17時半です。明るいうちに無事登山口とうちゃこ！お疲れちゃまでした。登山道入り口の看板です。人気の山ですのでやはり無理する方いるのですね〜自分もか？・・・でもほんと無理してでも行きたくなる気持ちもわかりますね。

9/5 17:31

幌尻岳からの下山途中に拾いました。新しそうなので入山ボックスに入れておきました。

9/5 17:33

去年は林道の途中にあったはずですがゲートのところに入山BOXできたようです。自分はコンパスに登山計画をできる限り出すようにしました。

9/5 18:31

長い林道をくだってやっと高原荘さんにとうちゃこ！18時半ですのですっかり暗くなっちゃいました。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

katoken185064

まずは昨年9月3日のbun33さんのレコを参考にさせて頂きました。24.5kmに及ぶロングコースで登り累積2,590m、コースタイム18時間40分と過去に全く経験したことのない山行で明るいうちに帰ってくるにはどないしようか〜と思い、bun33さんの通過時間を紙に書いて持参しました。ペースがとても速くてヘロヘロでしたが、何とか明るいうちに下山できました。ありがとうございました。
9月5日から遅い夏休みを取得して日高テン泊を計画いたしましたが、6日は天気が崩れてきそうだということで、急遽日帰りチャレンジに変更と相成りました。きっと日高の山の神が「あんたにはまだ10年早いよ」という事なんでしょう・・・本日は幌尻岳からの下山途中にスライドした方が北戸蔦別テン場で1人だけのテン泊となるようです。そう思うと自分には寂しすぎて怖すぎて無理！絶対無理だ〜やっぱりスキルアップしてからだね日高テン泊は・・・
今回の山行は見える範囲の日高山系に雲やガスがかかることなく絶好の登山日和で、こんな日は年に何回もないと思いました。風もほとんどなかったので午前中は快適でしたが午後からは暑いくらいでした。
好天でしたので持参した水4ℓはほぼすべて使い切りました。水はルート上にあるトッタの泉で補給可能です。シャリバテを避けるため食料はほぼ丸1日分のおにぎり6個、アンパン3個入り×2、エネルギーゼリーパック3個、他チョコレート、カロリーメイト、ナッツ類などを持参したことからザック重量は10kg超えたと思います。食べ物も結構消費して帰りは軽かった(笑)
これで道内の日本百名山はやっと登破しました。往路で北戸蔦別岳でお会いしたテン泊の方は昨日の幌尻岳で百名山達成したそうです。自分も将来退職したら考えようかな〜でもまずは先立つ物を貯めなきゃ・・・（笑）

コメント

sato-minoru

お疲れさまでした。
素晴らしいですのひとことですね
もう私にはまねできない芸当です。

katoken185064

Re: お疲れさまでした。
sato-minoruさん。コメント頂きありがとうございます。幌尻岳は皆さんの憧れの山で自分もまさにそうでした。今年こそはと機会を伺っていましたが、運よく天気に恵まれ頂上を踏む事ができました。もし日高に行かれた事がなければ、北戸蔦別岳まではハイ松地獄もないのでおすすめです。見渡す限り山で本当に日高の奥深さを感じられると思います。