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Yamareco

記録ID: 200700
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ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺(裂石登山口)

2012年06月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:34
距離
13.5km
登り
1,225m
下り
1,228m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:06大菩薩峠登山口(裂石)− 08:30丸川峠分岐駐車場 − 10:08丸川峠 − 11:35大菩薩嶺山頂 −(昼食)− 12:40大菩薩峠 − 13:25上日川峠 − 14:40大菩薩峠登山口
天候 曇り 大菩薩嶺〜大菩薩峠:ガス
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線「塩山」駅 から 山梨貸切自動車バス「大菩薩峠登山口」行 大菩薩峠登山口下車(300円)

バス時刻表 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/timetable03.htm
コース状況/
危険箇所等
 全体として危険な箇所、泥濘はなく、登山道も整備されている。大菩薩嶺山頂から大菩薩峠までは眺望も良く、このルートの最大の見所であるが、ガレ場が続くので要注意。
 大菩薩峠登山口、丸川峠、大菩薩峠、上日川峠では売店・山小屋あり。登山ポストは見当たらなかった。
 トイレは道中に何箇所かあったが、登山口付近にあるトイレがきれい。
JR中央本線「塩山」駅。ここから「大菩薩峠登山口」行きに乗り込む。1日10便(休日)なので、時刻表を事前にチェック。
2012年06月23日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 7:23
JR中央本線「塩山」駅。ここから「大菩薩峠登山口」行きに乗り込む。1日10便(休日)なので、時刻表を事前にチェック。
名産のぶどう園の中を通りすぎ、バスに揺られること約30分。終点の「大菩薩峠登山口」バス停で下車。
2012年06月23日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 8:02
名産のぶどう園の中を通りすぎ、バスに揺られること約30分。終点の「大菩薩峠登山口」バス停で下車。
丸川峠分岐駐車場。ここまでは舗装された一般道を上り、ここからはいよいよ山道に。ちなみにこの車道を直進すると、上日川峠駐車場まで行ける。
2012年06月23日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 8:29
丸川峠分岐駐車場。ここまでは舗装された一般道を上り、ここからはいよいよ山道に。ちなみにこの車道を直進すると、上日川峠駐車場まで行ける。
駐車場に掲示された登山ルートの案内板。
2012年06月23日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 8:30
駐車場に掲示された登山ルートの案内板。
心地いい樹林帯。少しガスがかかっている。
2012年06月23日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 10:02
心地いい樹林帯。少しガスがかかっている。
丸川峠手前の樹林帯を過ぎると突然視界が開け、草原が広がる。前方にレンゲツツジ。
2012年06月23日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 10:05
丸川峠手前の樹林帯を過ぎると突然視界が開け、草原が広がる。前方にレンゲツツジ。
キンポウゲ。
2012年06月23日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 10:07
キンポウゲ。
丸川峠山荘。宿泊も可能。ここで、軽いブランチ。少し肌寒くなってきた。
2012年06月23日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 10:08
丸川峠山荘。宿泊も可能。ここで、軽いブランチ。少し肌寒くなってきた。
再び樹林体の中を歩く。
2012年06月23日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 10:54
再び樹林体の中を歩く。
大菩薩嶺山頂直下にある水場。随分高所まで湧水があるものだ。
2012年06月23日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 11:11
大菩薩嶺山頂直下にある水場。随分高所まで湧水があるものだ。
大菩薩嶺山頂。 山梨百名山の刻印。右下に三等三角点2056.9m。
2012年06月23日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 11:30
大菩薩嶺山頂。 山梨百名山の刻印。右下に三等三角点2056.9m。
同じく大菩薩嶺山頂。意外に狭く、視界も開けていないのが、残念。
2012年06月23日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 11:30
同じく大菩薩嶺山頂。意外に狭く、視界も開けていないのが、残念。
大菩薩嶺のすぐ下にある雷岩。ここからガレ場が始まる。
2012年06月23日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 11:42
大菩薩嶺のすぐ下にある雷岩。ここからガレ場が始まる。
ここからは眺望もよさそう。でも、今日はガスがかかって見えない。
2012年06月23日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 11:44
ここからは眺望もよさそう。でも、今日はガスがかかって見えない。
ガレ場。足元に注意しながら進む。
2012年06月23日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 11:57
ガレ場。足元に注意しながら進む。
気持ちいい稜線が続く。
2012年06月23日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 12:02
気持ちいい稜線が続く。
大きく積み上げられたケルン。まだ付近には無数の石が転がっているので、まだまだケルンも大きくなりそう。
2012年06月23日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 12:09
大きく積み上げられたケルン。まだ付近には無数の石が転がっているので、まだまだケルンも大きくなりそう。
「さいの河原」と書かれた小屋。避難小屋かな。でも扉は固く閉ざされていた。
2012年06月23日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 12:10
「さいの河原」と書かれた小屋。避難小屋かな。でも扉は固く閉ざされていた。
親不知ノ頭。案内標識の左下に上日川ダム(大菩薩湖)が見える。ガスがかかっているながらも、辛うじて見える。
2012年06月23日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
6/23 12:13
親不知ノ頭。案内標識の左下に上日川ダム(大菩薩湖)が見える。ガスがかかっているながらも、辛うじて見える。
大菩薩峠を上から望む。ガスの切れ間から、稜線が美しい。
2012年06月23日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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6/23 12:16
大菩薩峠を上から望む。ガスの切れ間から、稜線が美しい。
シロバナノヘビイチゴ。白くて小さな花が可憐。
2012年06月23日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 12:35
シロバナノヘビイチゴ。白くて小さな花が可憐。
大菩薩峠にある介山荘。1泊2食付きで7000円だそうだ。
2012年06月23日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 12:35
大菩薩峠にある介山荘。1泊2食付きで7000円だそうだ。
介山荘に併設した売店。バッチ、キーホルダーなど後ろ髪惹かれる。
2012年06月23日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 12:37
介山荘に併設した売店。バッチ、キーホルダーなど後ろ髪惹かれる。
大菩薩峠の下にある水場。昨日雨が降ったとはいえ、随分と水量が豊富。これらの水が、東京都民の生活を支えている。
2012年06月23日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:01
大菩薩峠の下にある水場。昨日雨が降ったとはいえ、随分と水量が豊富。これらの水が、東京都民の生活を支えている。
レンゲツツジ。もうすぐ見納めになりそう。
2012年06月23日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:04
レンゲツツジ。もうすぐ見納めになりそう。
廃道になり富士見新道。地図にも載っていないし、さすがにこう書かれると、やはり足を踏み入れるには勇気がいる。
2012年06月23日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:05
廃道になり富士見新道。地図にも載っていないし、さすがにこう書かれると、やはり足を踏み入れるには勇気がいる。
上日川峠が見えてきた。ここに駐車場・山小屋は整備され、甲斐大和駅行きのバスまで発着している。ここから登り始めると最短コースになる。
2012年06月23日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:08
上日川峠が見えてきた。ここに駐車場・山小屋は整備され、甲斐大和駅行きのバスまで発着している。ここから登り始めると最短コースになる。
上氷川峠にあるキャンプ設営場。
2012年06月23日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:10
上氷川峠にあるキャンプ設営場。
一部箇所が崩落のため、迂回路通行となっていた。
2012年06月23日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:42
一部箇所が崩落のため、迂回路通行となっていた。
鬱蒼と茂った樹林帯。大雨が振るとこの登山道を流れ落ちることになりそう。
2012年06月23日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6/23 13:57
鬱蒼と茂った樹林帯。大雨が振るとこの登山道を流れ落ちることになりそう。
ヤマアジサイの花。
2012年06月23日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
6
6/23 14:17
ヤマアジサイの花。

感想

 最近は、いろいろ忙しかったり、ほぼ1ヶ月ぶりの山登り。1ヶ月に1回は登っておかないと、体がなまってしまうので、天気予報を見ながら、今日しかない、ということで、始発電車に乗るために4時起床。
 丹沢や雲取山など、東京・神奈川の大所は踏破してしまったので、交通アクセスなどいろいろと調べているうちに、今回は大菩薩嶺に行くことを決意。初めての山梨デビュー&標高個人記録更新となりました。

今日の天候は残念ながら曇り、梅雨時期なので雨が降らかなかっただけでも良しと考えないといけないのかもしれない。でも、もう少しガスが取れてくれたらよかったのに・・・。
 
 しかし、この登山口から丸川峠を経て山頂を登るルートも、大菩薩峠から上日川峠を抜けて登山口を降るルートも、ほとんど樹林帯の中を通りすぎ、眺望が開けない。これで日本百名山かと思ってしまうが、そこはやはりそれだけで終わらない。山頂から大菩薩峠までの稜線は、素晴らしい。晴れていれば、最高でしょう。イメージ的には雲取山に近いものがある。それに、山頂付近まで豊富な水量の湧水があり、夏場でも安心かもしれません。

 上りは、登る人も疎らで、特にお一人様が多く、穴場の山なのかな、と思いながら登って行きました。山頂に着くと意外に人が多くなり、それ以降は団体・カップル・家族連れなどが多数。やはり百名山でした。こんなに多くの人がどのルートをとっているのかな、と疑問に思いましたが、実は多くの人は車あるいはバスで上日川峠に乗りつけ、そこを起点に登り始めているようです。しかし、それでは私にとっては物足りない。今回のコースが時間的にも体力的にも無理なく適度なコースと思います。

 次回は、ぜひ晴れた日に再チャレンジしたいものですね。

 【コースレコード】
  ・歩行距離:13.5km
  ・歩行時間:6h35m(休憩時間含む)
  ・最高標高:2059m
  ・最低標高:899m
  ・累積標高差:+1698m −1698m
 
 

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