夢の 谷川岳〜西黒尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 676m
コースタイム
11:14トマの耳11:21−11:34オキの耳11:40−12:00肩の小屋12:38−14:00天神平ロープウェイ乗り場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
今日は会社の仲間と谷川岳へ。
谷川岳もずっと行きたかった山です。
目指すは『馬蹄形』と考えていますが、今回は複数人数であること、
時間的な制約があるということで、短時間で負荷の高いと思われる
『西黒尾根』コースを登ることを計画しました。
事前学習で、ネット等で調べると、5時間前後かかっているブログ
やレコが多く、9時前スタートしかできない今回の山行は「時間に追われる」
可能性が高いな、と事前に考えていました。その為、下りは天神尾根コースを
選択することにしました。
●登山口〜鎖場手前樹林帯
趣は「筑波山白雲橋コース」。岩のある急坂が続きます。
3人は自分に比べ山に入る回数が少ない為、普段より早めの休憩を取ります。
初めて歩く道・・・・あとどの位で樹林帯を抜けるのだろうか。
1時間ちょっと歩いたところで、前のパーティに追いつきそうになった
こともあり、2回目の休憩を入れます。休憩後ちょっと歩いたら木の向こう側に
凄い明るい光が・・・・「樹林帯を抜けた。スゲー綺麗!」な景色が眼前に
広がっていました。すばらしい。
樹林帯の長さは、筑波山の1.5倍くらい歩く感じでしょうか。
●最初の鎖場〜ザンゲ石
鎖場は・・・・「楽しい」。みんなすごく楽しんでいました。
最初の鎖場が一番難しいかなぁ、鎖なしで登るには。
そして、その後何回か鎖場があり、眼前には谷川岳のトップ、谷川岳連峰の
峰々の雄大な姿が広がります。3000m峰の前にいるような錯覚を感じます。
(行ったことないですが)
本当に素晴らしい景色。みんな大満足です!
近くに見えるトマの耳の向け歩きます。
しかし、これがなかなか遠い。
鎖がない岩場が続きます。
樹林帯より刺激的で楽しいですが、個人的には「足の筋肉を積極的に使用」して
しまった為、いつもより足に疲労を貯めてしまいました。(今回の反省です)
みんなも疲れたようで、ザンゲ石に着いた頃はかなり疲れが出ているようでした。
休憩を数度取ります。
●ザンゲ岩〜頂上
給水の休憩を何度か取りながら、山頂に向かいます。
岩場が終了し、熊笹の道を九十九折に上ります。
そうすると、トマの耳が見えてきます。「もう少し!」
肩の小屋へ向かうところには、まだ、雪が残っています。
その残雪をトラバース。アイゼンなしでも問題はありません。
肩の小屋を通過し、最後の登り(ここは階段もあり、結構嫌)を頑張れば
「トマの耳到着!」です。
山頂で少し写真を撮り、次にオキの耳に向かいます。オキの耳でも写真を撮影。
それにしても、素晴らし景色。本当に来て良かった!
●頂上〜天神平ロープウェイ乗り場
肩の小屋付近で昼食をとり、下山を開始します。
肩の小屋直下の残雪地帯。今度は100mちょっと下らなければいけません。
そして、これが本当にやっかいっだった。
ロープが1本張られていましたが、ここは大渋滞。みんなロープを持っても
ツルツル滑っており、なかなか進みません。
で、ロープをないところを降りたのですが、これが大変。
結構斜度がある。キックステップも上手くいかずどうしたものかと少し悩む。
そうこうしていると、上からオヤジが必死のキックステップで雪を飛ばしてくる。
頭、顔にモロにかかる。「迷惑」過ぎる。本当に年寄りは自分のことしか考え
られない人間が多いと山にいると感じる。
話を戻して、自分はしょうがないので、足でズリズリ滑り下りました。
この「難所?」を抜け、あとは下るだけ。膝が傷まないように、転倒しない
ように、
・フラットフィッティング
・静荷重
・静移動
・重心の位置は膝の内側
を心がけ歩きます。
今回も特に膝痛がでることなく終了。また自信が蘇る。
【まとめ】
◆本当に素晴らしい天気、素晴らしい景色でいした。大満足!
◆西黒尾根は登り甲斐のある楽しいコースでした。
「日本三大急坂」と呼ばれていいますが、恐れる事はないと思いました。
(人によると思いますが)
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