雲ノ平

2019年09月07日(土) ~ 2019年09月10日(火)

• GPS: 31:28
• 距離: 39.2km
• 登り: 2,886m
• 下り: 2,904m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:34

距離 8.1km 登り 1,068m 下り 89m

11:05 折立
11:07 十三重之塔 慰霊碑
12:03 12:08 太郎坂(アラレちゃん)
12:41 13:04 青淵三角点(青淵山)
13:17 13:18 積雪深計測ポール
14:39 14:48 五光岩ベンチ
15:09 15:10 太郎兵衛平
15:39 太郎平小屋

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:02

距離 10.8km 登り 822m 下り 599m

7:02 太郎平小屋
7:56 7:58 第一徒渉点
8:05 8:08 第二徒渉点
8:30 8:31 第三徒渉点
9:21 カベッケが原
9:33 10:05 薬師沢小屋
12:40 12:41 アラスカ庭園
13:44 13:45 奥日本庭園
14:04 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:32

距離 7.1km 登り 431m 下り 1,063m

8:54 雲ノ平山荘
9:22 9:34 奥日本庭園
10:26 アラスカ庭園
14:26 薬師沢小屋

4日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 3:03
• 合計: 10:37

距離 13.2km 登り 586m 下り 1,165m

7:11 薬師沢小屋
7:24 7:25 カベッケが原
8:59 第三徒渉点
9:25 第二徒渉点
9:33 9:37 第一徒渉点
11:13 14:05 太郎平小屋
14:28 太郎兵衛平
14:48 五光岩ベンチ
15:51 積雪深計測ポール
16:05 16:08 青淵三角点(青淵山)
16:44 太郎坂(アラレちゃん)
17:41 17:44 十三重之塔 慰霊碑
17:45 折立
17:48 ゴール地点

3日目と4日目は散策モード、安全第一でゆっくり歩きました。

天候

晴れ・霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

10時過ぎの到着だったので、折立の駐車場はほぼ満杯でした。

コース状況／危険箇所等

折立から太郎平は粘土質の土があり、薬師沢から雲の平は苔があるので、雨天時は滑りやすそうです。

写真

9/7 13:02

登り出してしばらくの三角点ポイントでしょうか。
剣岳が見えました。

9/7 15:22

土道、丸石の道、ややガレ、岩盤、平たい石の道、階段、木の根など、いろいろバリエーションに富んでますが、太郎平小屋まではひたすら登っていきます。

9/7 15:43

太郎平小屋まで来ると、雲の平方面が良く見渡せます。

9/7 18:37

夕日がきれいでした。小屋はさほど混んでおらず、一人一畳は余裕でした。

9/8 6:00

薬師岳から朝日が昇ります。雲の平に向け出発！

9/8 9:09

薬師岳が広々してます

9/8 9:44

薬師沢まで降りてきました。ちょっと休憩。

9/8 9:56

つり橋を超えて、直登コースに突入します。
ゴロゴロした岩のところを2時間みっちり登ります

9/8 12:43

ようやく雲の平のはじっこに着きましたが、ちょっとへばってます。空は快晴です。

9/8 12:44

黒部五郎岳が悠々としています

9/8 12:51

祖父岳と三俣蓮華の間に、槍ヶ岳！

9/8 14:00

ようやく雲の平山荘に着きました。
程よくすいていて、のんびり過ごすことができました。
夜には、雲の平や北アルプスのなりたちを聞いて勉強になりました。原山先生ありがとうございます。

9/8 15:50

祖母岳に行ったら、チングルマがまだ残ってました。

9/8 15:56

雲の平山荘と水晶岳が絵になります。
夕方に近くなると、東の方から雲が流れるようになってきました。

9/8 17:59

山荘に帰ってまったりしていたら、パラパラと雨がふって、夕景の中で虹が立ちました！
みんなバルコニーに出てきました。

9/8 18:13

虹フィーバーからいったん部屋に帰っていたら、今度はやたら夕日が赤いようで、バルコニーに行ってみれば、水晶岳が赤くなってました。

9/8 18:13

西の空もすごく色づいてました

9/9 7:51

翌朝は、霧（雲？）と雨で真っ白になってました。
相方の調子が今一つなので、私と相方は薬師沢に降りて体調回復を図ることになりました。他のメンバーは、午後からの天気回復を祈りつつ、黒部五郎方面を周回して、翌日太郎平で合流予定です。

9/9 12:11

薬師沢直登コースを降りていきます。
安全第一で、ちょっとでも迷ったら後ろ向きで確実におりました。

9/9 12:11

登りで頑張っている感じの記念撮影です。

9/9 14:32

長い梯子が出てきたら、そろそろ薬師沢です。
先生のお話の通り、沢に近くなったら、足元が砂と礫のmixに変わりました。先生すご〜い！
この日は薬師沢小屋に泊まり、ゆったりできました。いい味わいの山小屋でした。

9/10 8:35

一晩寝たら、相方も無事回復してきたので、予定通り帰れそうです。
薬師沢から太郎平に向かう途中で、水芭蕉を見かけました。花の後の実ができるところがほとんどクマに食われてました。
まだ1つだけ残っていたので、早々に通過することにします。

9/10 8:47

全般に夏山のような暑さでしたが、一部で草紅葉が始まるなど、秋の気配もあります。

9/10 10:51

今度は薬師岳の西側から雲のかたまりが流れ込んできました。一気に涼しくなってありがたかったです。

9/10 10:57

葉先はすっかり紅葉してしまってますが、芯に近いところがきれいな緑色です。きれいでした。

9/10 12:27

薬師岳が雄大です。
太郎平小屋で黒部五郎組が帰ってくるのを待ちます。

9/10 14:21

無事合流でき、ラーメンを補給して、ちょっと元気が出ました。
長い下りなので、むりせず、ゆっくり降りていきます。

9/10 16:55

下る途中で、クマがひっかいた木を見つけました。

撮影機器：

Canon IXY 32S Canon

装備

個人装備

トレッキングポール カッパ ソフトシェル ゲイター 魔法瓶 軍手 ヘッドランプ 救急用具など

備考

結構暑かったので、もっと半袖装備を充実させると良かったです。

感想

taminoboru

季節外れの暑さにびっくりでしたが、雲の平は素晴らしかったです。
カベッケ平では、相方が幻の登山者を見たり、私がベンチに座ろうとしたらベンチがなくて木道から転げ落ちたり、と不思議なことが起こりました。歩き出して1時間ほどの話なので、疲労によるものではないと思うのですが、あのあたりには、なにか不思議なパワーがあるのでしょうか。