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Yamareco

記録ID: 2015969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊連峰縦走

2019年09月06日(金) ~ 2019年09月08日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
34.1km
登り
3,083m
下り
3,073m

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
0:40
合計
5:20
12:30
13:00
130
15:10
15:20
40
16:00
30
16:30
2日目
山行
8:00
休憩
1:50
合計
9:50
6:30
10
6:40
60
7:40
8:10
0
8:10
20
8:30
20
8:50
9:00
60
10:00
90
11:30
11:40
30
12:10
40
12:50
13:00
40
13:40
20
14:00
14:30
0
14:30
10
14:40
20
15:00
15:10
30
15:40
20
16:00
16:10
10
16:20
3日目
山行
6:30
休憩
0:50
合計
7:20
6:30
20
6:50
7:00
80
8:20
8:30
110
10:20
10:30
40
11:10
11:30
90
13:00
30
13:30
20
13:50
飯豊山荘上駐車場
天候 3日とも晴天
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘(駐車料金はなし)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。
その他周辺情報 下山後、飯豊山荘で日帰り入浴(500円)。
飯豊山荘の駐車場風景。駐車スペースをかなり広い
2019年09月06日 11:09撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/6 11:09
飯豊山荘の駐車場風景。駐車スペースをかなり広い
梶川尾根は初っ端から急登。まずは湯沢峰を目指す
2019年09月06日 11:20撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/6 11:20
梶川尾根は初っ端から急登。まずは湯沢峰を目指す
湯沢峰に到着。道標は控え目であった
2019年09月06日 12:34撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
1
9/6 12:34
湯沢峰に到着。道標は控え目であった
梶川峰で雲が湧き出す。森林限界を超え、ここからは見通しいの良い稜線歩きとなる
2019年09月06日 15:13撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/6 15:13
梶川峰で雲が湧き出す。森林限界を超え、ここからは見通しいの良い稜線歩きとなる
梶川尾根稜線からの北股岳。鞍部の中に梅花皮小屋を目視できる
2019年09月06日 15:28撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/6 15:28
梶川尾根稜線からの北股岳。鞍部の中に梅花皮小屋を目視できる
梶川尾根上部。主稜線の合流点となる扇ノ地紙が間近に迫る
2019年09月06日 15:47撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/6 15:47
梶川尾根上部。主稜線の合流点となる扇ノ地紙が間近に迫る
初日の宿となる門内小屋(手前はミヤマトリカブト)。だいぶ雲がとれてくる
2019年09月06日 16:17撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/6 16:17
初日の宿となる門内小屋(手前はミヤマトリカブト)。だいぶ雲がとれてくる
こちらは実をつけたナナカマドと北股岳の山容
2019年09月06日 16:21撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/6 16:21
こちらは実をつけたナナカマドと北股岳の山容
夜明け前の山容(右から北股岳、烏帽子岳、飯豊本山)。本日も好天が見込まれる
2019年09月07日 04:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 4:59
夜明け前の山容(右から北股岳、烏帽子岳、飯豊本山)。本日も好天が見込まれる
門内岳山頂に到着(奥は右から北股岳、烏帽子岳)
2019年09月07日 06:45撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 6:45
門内岳山頂に到着(奥は右から北股岳、烏帽子岳)
北股岳の登りから振り返った門内小屋。この景観には癒される
2019年09月07日 06:47撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 6:47
北股岳の登りから振り返った門内小屋。この景観には癒される
門内小屋〜北股岳間は花の宝庫(ヒナウスユキソウ)
2019年09月07日 07:21撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 7:21
門内小屋〜北股岳間は花の宝庫(ヒナウスユキソウ)
こちらはウメバチソウ。ウメバチソウは主稜線上のあちこちで見られた
2019年09月07日 07:27撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 7:27
こちらはウメバチソウ。ウメバチソウは主稜線上のあちこちで見られた
今回、初の2000m峰となる北股岳に到着
2019年09月07日 07:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 7:39
今回、初の2000m峰となる北股岳に到着
眼下に石転び沢の雪渓を望む。9月のため、雪渓は最小規模となっているのであろう
2019年09月07日 07:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 7:39
眼下に石転び沢の雪渓を望む。9月のため、雪渓は最小規模となっているのであろう
梅花皮小屋と北股岳。ここの治二清水は水量に富む
2019年09月07日 08:06撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 8:06
梅花皮小屋と北股岳。ここの治二清水は水量に富む
梅花皮岳の山頂。御西小屋らしきものが捉えられるが、距離的にはまだまだありそう
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梅花皮岳の山頂。御西小屋らしきものが捉えられるが、距離的にはまだまだありそう
烏帽子岳山頂で北股岳をバックに自撮り
2019年09月07日 08:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 8:59
烏帽子岳山頂で北股岳をバックに自撮り
谷を挟み最高峰の大日岳を望む
2019年09月07日 09:00撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 9:00
谷を挟み最高峰の大日岳を望む
雪解けが遅いエリアでコバイケイソウの残党を発見。沢目は新芽が豊富なようで、メンバーの一人は熊を目撃したとのこと!
2019年09月07日 09:19撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 9:19
雪解けが遅いエリアでコバイケイソウの残党を発見。沢目は新芽が豊富なようで、メンバーの一人は熊を目撃したとのこと!
タカネマツムシソウ。日照りの中でも、この花を見ると疲労感を忘れる
2019年09月07日 09:27撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 9:27
タカネマツムシソウ。日照りの中でも、この花を見ると疲労感を忘れる
モミジカラマツと赤岳沢の雪渓
2019年09月07日 10:12撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 10:12
モミジカラマツと赤岳沢の雪渓
この時期には少ない黄系のミヤマキンポウゲ
2019年09月07日 10:13撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 10:13
この時期には少ない黄系のミヤマキンポウゲ
ミヤマリンドウ。見事な色合いである
2019年09月07日 10:16撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 10:16
ミヤマリンドウ。見事な色合いである
緩やかな道中から烏帽子岳方面を振り返る。
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緩やかな道中から烏帽子岳方面を振り返る。
御西小屋付近の道標で北方稜線をバックに記念撮影
2019年09月07日 11:31撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 11:31
御西小屋付近の道標で北方稜線をバックに記念撮影
御西小屋を起点に大日岳を空身でピストン
2019年09月07日 11:51撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 11:51
御西小屋を起点に大日岳を空身でピストン
山道を彩るヨツバシオガマ
2019年09月07日 11:57撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 11:57
山道を彩るヨツバシオガマ
最高峰の大日岳(2128m)に到着
2019年09月07日 12:53撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 12:53
最高峰の大日岳(2128m)に到着
特徴ある会津磐梯山(大日岳山頂から)
特徴ある会津磐梯山(大日岳山頂から)
大日岳からの下山風景。山頂直下はかなりの急勾配である
2019年09月07日 13:19撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 13:19
大日岳からの下山風景。山頂直下はかなりの急勾配である
高温による発汗で体力が著しく低下。本山の登りに向け、御西小屋の水場で水&食事をとる
高温による発汗で体力が著しく低下。本山の登りに向け、御西小屋の水場で水&食事をとる
イイデリンドウを発見。時期を逸したためか、この一株しか目に出来なかった
イイデリンドウを発見。時期を逸したためか、この一株しか目に出来なかった
緑の山容に残雪が映える御西岳の南斜面(奥は大日岳)
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緑の山容に残雪が映える御西岳の南斜面(奥は大日岳)
駒形山に向け、残り少ない余力を絞る
2019年09月07日 15:33撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 15:33
駒形山に向け、残り少ない余力を絞る
牛歩ながらも、飯豊本山に無事到着。北股岳を中心とする北方稜線は雲が多くなる
2019年09月07日 16:00撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/7 16:00
牛歩ながらも、飯豊本山に無事到着。北股岳を中心とする北方稜線は雲が多くなる
本日の行程を顧る
2019年09月07日 15:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/7 15:59
本日の行程を顧る
飯豊本山から宿の本山小屋までは平坦な道のりである
飯豊本山から宿の本山小屋までは平坦な道のりである
夕暮れ時の飯豊連峰。明日の晴天を祈る
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夕暮れ時の飯豊連峰。明日の晴天を祈る
出発直前に本山方面が突然、雲に包まれる
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出発直前に本山方面が突然、雲に包まれる
ブロッケン出現
この日も6時半に本山小屋を出発
2019年09月08日 06:30撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 6:30
この日も6時半に本山小屋を出発
薄雲に包まれた本山の稜線。これも、いとをかしである
2019年09月08日 06:31撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/8 6:31
薄雲に包まれた本山の稜線。これも、いとをかしである
雲は一瞬でとれ、再び美しい山容が姿を見せる
2019年09月08日 06:35撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 6:35
雲は一瞬でとれ、再び美しい山容が姿を見せる
2日連続で晴天の飯豊本山に登頂。お天道様に感謝である
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2日連続で晴天の飯豊本山に登頂。お天道様に感謝である
まもなく主稜線との別れとなる。昨日までの行程を振り返る
2019年09月08日 06:46撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 6:46
まもなく主稜線との別れとなる。昨日までの行程を振り返る
大尾根のアップダウンは大きい。その中でも宝珠山はピラミッドピークのような険しさである
2019年09月08日 07:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 7:08
大尾根のアップダウンは大きい。その中でも宝珠山はピラミッドピークのような険しさである
色鮮やかなオヤマリンドウ
2019年09月08日 07:56撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 7:56
色鮮やかなオヤマリンドウ
宝珠山付近は岩場が多く、アルパインクライミング状態となる
2019年09月08日 08:07撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
9/8 8:07
宝珠山付近は岩場が多く、アルパインクライミング状態となる
宝珠山山頂付近からの飯豊本山
2019年09月08日 08:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 8:08
宝珠山山頂付近からの飯豊本山
千本峰から振り返った宝珠山。反対側から見ても鋭い
2019年09月08日 10:15撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 10:15
千本峰から振り返った宝珠山。反対側から見ても鋭い
檜山沢出合の吊橋を通過し、大尾根の急な下りは終了。大腿筋の緊張感から解放される
2019年09月08日 12:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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9/8 12:58
檜山沢出合の吊橋を通過し、大尾根の急な下りは終了。大腿筋の緊張感から解放される

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ
共同装備
特になし
備考 この時期にしてこの暑さがあり得るのかというほどの残暑。
しかし、ここは豪雪地帯の飯豊連峰。この日照りであれ、門内、梅花皮、御西、本山の各小屋での水場に加え、梶川尾根の五郎清水、大尾根の長坂清水と行く先々で冷水が湧いていた。この恵みを受け、どうにかこうにかロングルートを踏破した3日間であった。

感想

自身4度目の飯豊にして、はじめて夏道の登りを経験した(過去3度の登りは全て石転び雪渓で内2度はGWの残雪期)。飯豊の登りはキツイとされるが、梶川尾根も例外に漏れず急登であった。贅沢な話となるが、天候が良すぎたせいか気温が高く、登り、稜線歩き、下りのいずれにおいても体力を消耗する厳しい山行となった。40度超の最高気温を記録した胎内市が接する区域とあって、飯豊の夏山は本当に暑い。この点は、行く先々に湧き出す冷たい清水に助けられ、予定どおりの行程を消化することができた。

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技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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