初テン泊!双子池から北八ヶ岳プチ縦走
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- GPS
- 11:58
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,530m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:58
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:57
天候 | 2日とも快晴。素晴らしかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三連休初日の朝5時50分で15台ほど、2日目は朝8時ごろで路駐含め大混雑 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天候が良ければ危険箇所はありません。 ガスるとちょっと厳しいかも |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ(メリノとポリエステルのハイブリッドベースレイヤ)
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料(スポドリ2ℓ・真水0.5ℓ)
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | まだちょっとベースレイヤが暑かったかも。 |
感想
と、いうわけで初テン泊をすべく、北八ヶ岳は双子池に行ってまいりました!
コース的には日帰りでいけそうですが、自家用車登山マンには禁断のアレ、そう、山を歩いた直後に飲むルービーをやりたかったのです!
こちらは大河原峠からなら、テン泊装備で歩く時間も1時間くらいなので、初心者向けの良いキャンプ地なのでは!
いくつか事前情報と異なっていた所は、キャンプ地付近のトイレは使用不可で、歩いて数分の小屋に行かないといけません。
水は雄池からくみ上げたものが蛇口から出ます。
水、トイレはテント泊者は無料。
テン場は、湖畔の砂浜は水量増加かな?につき、砂浜がないので、森の中のみになります。
三連休の初日だったせいか、15時頃にはスペースが無く、小屋の前までテント張ってOKになっていたようです。
テン場周辺の道は悪く、滑るしヌタってる所も多かったので、サンダルなどではなく、ふつうに登山靴の方がいいかも。
さて、とりあえずテント張って、荷物をいつもの日帰り装備に換装して、いざ北横岳へ。
まずは天狗の露地に向かいます。
双子池ヒュッテからの道は苔と岩と樹林帯のミックスをぐんぐん登る感じで、なかなか歩きにくい。道も不詳でテープを探しながら歩く感じでした。
露地に着いてからは景色は一転して大眺望のなかを岩を飛び移っていく道に。ここから先はずっとそんな道でした。
激しく気持ちいいですが、激しく体力を使う。
一生懸命歩いていたら大岳の分岐を見逃してピーク踏めませんでしたが、戻るのもなぁ、ってことで、次回への宿題に。
そのままもりもりとハイマツの中を歩いていくと北横岳です。
下って北横岳ヒュッテ、こちらも立派な山小屋でした。すぐ傍に七ツ池へ下る道があります。
七ツ池も秘境!って感じの池で、無風だったので綺麗な鏡面になってました。
三ツ岳へ至る分岐には(難路)の文字が。
あまり岩登りとか鎖場とかを想定してこなかったのですが、一瞬南八ヶ岳のような岩登りが楽しめます。
楽しめますが、だいぶ疲れてしまいました。
雨池山から降りた鞍部の分岐でちょっと休憩してみましたが、このまま麦草峠まで行くと双子池に戻るのは16時過ぎ、あんまり遅くなるとルービータイムが短くなってしまうので、雨池に直接降りて大幅にショートカットすることにしました。
残った縞枯山と茶臼山、地獄谷も次回への宿題に。
雨池は大変美しく、ずっと見ていられる良いところだったのですが、道が悪い。
これ、万が一暗くなってしまうとかなり迷うのでは。
体力もカラカラになりながら、やっと双子池ヒュッテに戻ってきて、ビールとコーラを購入。
我が家に帰って念願のルービータイムです!
担いできたウイスキーも飲み、大満足。
う、うめぇ...!
テントお隣の方とギアトークなどして、この日はのんびり終了。19時入眠。
明けて翌5時。一回も起きずに爆睡でした。
今回の睡眠装備は
マット:サーマレストのプロライトプラスレディースサイズ
シュラフ:イージスマックスの一番ペラいやつ(+10℃)
追加でウルトラライトダウンと同じくダウンパンツ、これでちょっと暑いくらい。
イスカの450と迷いましたが、こっちでよかったかな。
朝起きてだんだん明るくなる景色を見て、朝ごはん食べて撤収、出発です!
8時には車に戻り、また荷物をデポ。
飲み物とエマージェンシーセット、レインウェアのみをザックに詰めて、ペラペラ40ℓザックで蓼科山へ。
荷物が軽いとこんなに楽なのか、と感動しながら快適に歩く。
他の登山者の方に快く道を譲っていただけたのもあり、超快速で山頂へ。
うーん、締めに相応しい絶景!先週登った赤岳他の南八ヶ岳オールスターズや、遠くは南中央北アルプスの名山たち、雲海も相まって最高でした!
下山中に後ろから高速で忍び寄る気配。
何者かと振り返ると、歩荷のお兄さんでした。
先に行ってもらおうと譲ると、爽やかに挨拶した5秒後にはもう視界の外。
あのガレた道を、落石させずにあの速度で駆け下りていく、さすが歩荷はレベルが違う...
たまに山にいる「めちゃくちゃな速さで登っていく汗ひとつかいていない仙人みたいなお爺さん」などと同種の妖怪かと思いました。
超快速とか言っていたのが恥ずかしい!僕ももっと頑張らねばならぬ!
山の妖怪に、俺はなる!
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