ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 202220
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

月山から肘折温泉(途中ビバークして引き返し。楽々山行から一転)

2012年06月24日(日) ~ 2012年06月25日(月)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,641m
下り
1,641m

コースタイム

6/24 姥沢口9:55 − リフト山頂駅10:35 − 12:20月山13:10 − 16:00清川橋
6/25 清川橋4:00 − 8:50月山9:25 − リフト山頂駅11:00 − 11:30姥沢口
天候 霧時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・山交バス 山形〜鶴岡
  http://www.yamakobus.co.jp/kousoku/yamagata-turuoka.html

・西川町営バス 西川BS〜姥沢
  http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/?action=common_download_main&upload_id=783

・山交バス 新庄〜肘折
  http://www.yamakobus.co.jp/rosenbus/jikoku/frame/hiziori.html
コース状況/
危険箇所等
・リフト終点から山頂までのルートは所々残雪により夏道が埋まっているが、トレー
スも多く迷うことは無い。

・山頂から念仏ヶ原へのルートも同様に夏道が雪で隠れている箇所が多く、トレース
は無きに等しい状態なので、勘と経験、目視及び携帯ナビを併用してルート探索しな

がら進むしかない。また途中の清川橋は損壊し、飛び石伝いや、スノーブリッジ頼り
の徒渉もまず不可能のため、そこから先へは進めない。

・残雪はこの時期なので、所謂腐れ雪(ザラメ、シャーベット)である。ただ、傾斜
30度程度の箇所もあるので、アイゼン、ビッケルの要否は自己判断。
高速道西川BS
2012年06月24日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 8:03
高速道西川BS
2012年06月24日 09:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 9:58
2012年06月24日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 10:04
ゲレンデ
2012年06月24日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 10:20
ゲレンデ
軟弱山行のスタートはリフトで
2012年06月24日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 10:20
軟弱山行のスタートはリフトで
2012年06月24日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 10:34
2012年06月24日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 10:34
姥ヶ岳?
2012年06月24日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 10:58
姥ヶ岳?
ウスユキソウ
2012年06月24日 11:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:05
ウスユキソウ
チングルマ
2012年06月24日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:06
チングルマ
イワカガミ
2012年06月24日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:06
イワカガミ
2012年06月24日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:08
2012年06月24日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:09
2012年06月24日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:09
2012年06月24日 11:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:17
2012年06月24日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 11:23
山頂の方位版
2012年06月24日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 12:20
山頂の方位版
月山神社本殿
2012年06月24日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 12:31
月山神社本殿
紀元二千六百年 八紘一宇
こんな時代があったのだ
2012年06月24日 13:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:15
紀元二千六百年 八紘一宇
こんな時代があったのだ
2012年06月24日 13:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:21
2012年06月24日 13:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:33
2012年06月24日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:36
2012年06月24日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:36
明日行くとこ
2012年06月24日 13:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:39
明日行くとこ
2012年06月24日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:46
2012年06月24日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:55
2012年06月24日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:55
雪割れ
2012年06月24日 13:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 13:58
雪割れ
2012年06月24日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:05
珍しくも何ともないけど
2012年06月24日 14:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:06
珍しくも何ともないけど
2012年06月24日 14:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:09
2012年06月24日 14:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:37
ゲレンデだよ
2012年06月24日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:39
ゲレンデだよ
2012年06月24日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:39
カタクリ
2012年06月24日 14:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:54
カタクリ
湿原では
よくあるパターン
2012年06月24日 14:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:59
湿原では
よくあるパターン
2012年06月24日 14:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 14:59
コゴミの小群落
チョットでかくなり過ぎ
でも食えないことない
2012年06月24日 15:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 15:47
コゴミの小群落
チョットでかくなり過ぎ
でも食えないことない
2012年06月24日 15:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 15:52
落石危険
素早く通過
2012年06月24日 15:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 15:53
落石危険
素早く通過
2012年06月24日 15:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 15:58
まだ蕗もこんな状態
2012年06月24日 15:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 15:58
まだ蕗もこんな状態
橋桁落下
水量大したことなさそうに
見えるが、実は豪流
2012年06月24日 16:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 16:02
橋桁落下
水量大したことなさそうに
見えるが、実は豪流
コゴミ茹で上がり
さあ、呑も呑も
純米酒もあるでよ
2012年06月24日 18:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/24 18:15
コゴミ茹で上がり
さあ、呑も呑も
純米酒もあるでよ
だんだん晴れてきた
2012年06月25日 05:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 5:04
だんだん晴れてきた
2012年06月25日 05:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 5:05
2012年06月25日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 6:03
2012年06月25日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 6:03
雲海で下界は見えない
2012年06月25日 06:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 6:17
雲海で下界は見えない
快晴
2012年06月25日 06:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 6:24
快晴
2012年06月25日 06:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 6:26
2012年06月25日 06:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 6:59
2012年06月25日 07:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:05
旅客機
2012年06月25日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:20
旅客機
大斜面ゲレンデ
2012年06月25日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:25
大斜面ゲレンデ
夏道の水たまり
2012年06月25日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:26
夏道の水たまり
相変わらず下界は見えない
2012年06月25日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:55
相変わらず下界は見えない
2012年06月25日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:56
山頂直下の急斜面雪渓
2012年06月25日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 7:56
山頂直下の急斜面雪渓
2012年06月25日 08:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 8:47
2012年06月25日 09:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 9:00
2012年06月25日 09:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 9:02
2012年06月25日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 9:04
2012年06月25日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 9:04
2012年06月25日 09:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 9:22
2012年06月25日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 10:08
また、ガスってきちゃった
2012年06月25日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 10:26
また、ガスってきちゃった
2012年06月25日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 10:58
〆は、リフトで
2012年06月25日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 11:08
〆は、リフトで
雪の回廊造りしてます
2012年06月25日 11:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 11:21
雪の回廊造りしてます
温泉宿の夕食
温泉浴びてすぐ帰るなんて
ワテようしませんわ
泊まらなくっちゃ
2012年06月25日 19:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/25 19:46
温泉宿の夕食
温泉浴びてすぐ帰るなんて
ワテようしませんわ
泊まらなくっちゃ
バスの窓から月山を望む
帰る時になって晴れる
よくあるバターン
2012年06月26日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
6/26 10:04
バスの窓から月山を望む
帰る時になって晴れる
よくあるバターン
撮影機器:

感想

 姥沢口から山頂まで2時間程度の登り。後は殆ど下りという「楽々のんびり」の行
程、避難小屋でゆったり一泊した翌日は、ひなびた温泉宿へという余裕山行を計画
し、スタートしたのだが.....。

 山形市内で前泊し、翌朝山交バス山形〜鶴岡線に乗車、西川BSで下車し、西川町
営バスに乗り換えて姥沢登山口に到着し、登山開始。前回は90年代前半だったかな。

 まずは、登山(ゲレンデ用?)リフトに乗って時間と体力を節約。但し経済的には
散財だな。

 姥沢出発時はお天道様も少し顔を見せていたのに、徐々にガスってきて視界は
100m内外になってしまった。天気予報では東北地方は梅雨の中休みとのことなのだ
が、少々期待ハズレ。まあ、山だから仕方ないか。

 他の登山者は、ファミリー、ペア、中高年団体、単独、山ガ、山ボ、山婆、山爺、
老若男女多彩だが、梅雨時で、夏山シーズン前ということもあって、数は少ない。そ
れに比べるとゲレンデスキーer&ボードerはうじゃうじゃ。

 オフシーズンということなのか、山頂小屋も山頂神社も営業してない。小屋の敷地
内の一角を拝借して昼食の後、本日のお宿「念仏ヶ原小屋」へ向けて下降開始。

 山頂直下の東側斜面も大ゲレンデ状態だが、スキーerやボードerは皆無。相変わら
ずガスっていて、いい気になってグリセードやってると、とんでもない方向にはまり
込むので、ナビ片手に慎重に下る。

 夏道が露出したり雪田で隠されたりの繰り返しで、このルート未経験者としては、
「はて、どっち?」の場面を何回か繰り返しながら、その度にナビに頼ることに。以

前ならば地図とコンパスの併用なんだろうが、探索所要時間と正確性でナビに軍配を
上げざるを得ない。ただ電池切れや故障の場合はお手上げなので、古来の方法も出来
ないとね。

 時々ガスが切れて、下界の集落や、念仏ヶ原と思しき景色が見える。途中でコゴミ
の小群落に遭遇。「ヤッタ!晩酌の肴の現地調達だ」

 3時間程下ったところで、橋が見えてきた。「あれを渡れば小屋まであと僅かだ」
ところが、橋のたもとまで来たところで、「アッチャー!ガァ〜ン!」なんと、橋桁

が中央付近で水中に落下してV字になっているではないか。橋脚は何ともなく、橋桁
は結構頑丈そうな角材なのだが、折損してる。この冬の大雪の重みか雪崩れの仕業だ
ろう。

 「この橋渡るの不可」さてどうしよう。“瑤喟佚舛い謀呂襦△發少し遡上し
て、スノーブリッジ頼りに対岸へ渡り、橋のある所まで下る。B亟濛Δ瞭嗣気尾
根に取り付いて藪こぎして下る。の3つを考えてみた。

 ,録緡迷燭、流れも速い。また水深も不明。、飛び石の間隔も広いので、義経み
たいな跳躍力がないと不可。△里茲Δ幣貊蠅鮹気靴燭箸海蹇⊂し上流で対岸に渡れ

たのだが、橋の所まで行くには、がけをヘツらないといけない箇所があって、チョン
ボして川ポチャしたら一巻の終わり。iこぎの連続で道無き斜面に取り付いて尾根

まで上がるなんてことしてたら、何時間かかるか予測がつかない。オットもう一つ。
ね茲親擦鮠紊衒屬靴凸瓩襪辰討里ある。しかし、既に16時を過ぎており、暗い夜

道は危険。それに下手なところで疲労のために動けなくなったら、上へ行くほど気温
が下がることを考えれば、アブナイのでこれもダメ。

てなことを考えながら1時間余りNoraKuraウロウロした挙げ句、「ビバークが賢明だ
わ」。ところが、端っから小屋泊まり前提なので幕営用具無し。(ツェルト無しは大

反省大減点)小屋に寝具ありとの情報だったが、万が一を考えてシュラフカバーと
(百均)レジャーシートは持参してきたのは、少し加点かな。

 落石と、川へ転落の危険がなく、横になれるような平らなスペースにシートを敷い
て、宴会開始。現地調達のコゴミを茹でて、肴に追加する。醤油と鰹節が欲しいとこ

ろだが無い。しかし、採れたてのせいか、まあまあ美味い。普段なら酔う分量呑んで
も、案の定、全く酔わず。呑み食いは21時前にはお終い。ラジオを聞いたり、焚き

火したり、歌ったりするがなかなか時間は進まない。空は星が出たり、曇ったりの繰
り返し。ありったけの衣類を着けて、シュラフカバーに入り、中身を出したザックに

足を突っ込んで横になる。最初は感じなかったが、暫くすると寒けが襲ってきた。ガ
タガタ震える。(ものの本では、アルコールは体温調節機能に変調を来すので、こう

いう事態の時は厳禁ということになっているが、精神的安寧のために必要なこともあ
るノダ)時々何かが斜面をズリ動くような音が聞こえる。(ク○?まさか?)寒さと
ク○の恐怖心で結局一睡も出来なかった。

 2時頃、顔面に細かい水滴が当たるような感じが...。「ゲッ!雨だ。勘弁して
よぉ〜」。フリマ状態に広げてあった荷物をザックに戻し。頭と膝を抱えた格好で座

る。幸い大降りになることなく、極弱い霧雨のまま時間が過ぎて、明るくなってきた。

 一夜明けて、4時出発。以前として霧雨だが、雨合羽なしでも苦にならない程度。1
時間ほど登り返して、月山山頂を含む稜線が望めるようなところまで来る頃には、

殆どピーカン状態に。ただし雲海のため、下界は見えない。また、遠方の山々も殆ど
見えない。
 
 山頂直下の急斜面雪渓をワクワク(ワナワナ?)しながら、教科書通りのキックス
テップによる直登高と斜登高の交互繰り返し約40分で登り切って、スタートから5時
間弱で稜線に出た。

 後は、NoraKura下るだけ。昨日ほどではないが、平日なのにゲレンデにはそれなり
の数のスキーerとボードerが居た。結構なご身分の人はどこにでも。(小生も同類
項)。
 
 姥沢からは、予定とは異なる経路で肘折温泉に向かい、命の洗濯。(こんな言い方
この頃あんまり使わないが)。まあ大事にならずに良かったとつくづく思った次第
である。
 

<要請>
 市町村等関係機関はルート途中の橋が損壊している事実について、まだ把握して
 ないのだろうか。その旨の告知版は入山口にも山頂にも無かった。(小生が気がつ

 かなったということではないと思う)登山者のレベルや天候によっては重大な事
 態になる可能性も考えられる。

 関係と思しき機関宛に、現状を知らせ、対応策を要請する内容の電子メールを送信
 したが、まだ返信は無い。

→ 6/28 山形県大蔵村から回答あり 詳細は日記ページ

 
<反省点>
 ,海了期にこのレベルのルートにツェルト無しはまずかった。

 ▲團奪吋詆携とはいえないが、あれば登高時にもう少し精神的余裕が持てたと思
 う。(下降時は無用)

 ビバーク時にアルコールは厳禁。(でも、これはねぇ...ビョーキなんで)


<まとめ>
 本山行はスキー滑降のための現地偵察というのが主目的である。途中で引き返しと
いう結果に終わったが、概ね把握出来た。魅力的なルートでもあるので、来シーズン
は是非トライしてみたい。但し、今回の反省点(の一部)をよく踏まえて。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2531人

コメント

ビバーク
NoraKura40さん、こんにちは。

いやー、ワイルドな山行でしたね。
ビバークはなるべくしたくないけど仕方ないね。

ナビ、買ったんですね。
地図とコンパスの携行は必須ですけど、こんな山行ではナビの威力にやっぱり軍配があがりますね。
2012/7/1 11:20
3度目
ドーモ。梅雨が再び戻って来たような天気です。

丁度一週間前の今頃の時刻です。橋が損壊してるのを見て、「さて、
どーしよう」かと、思案したりウロウロしたりしてたのは。

小生の山行歴で3度目のビバークでした。前の2回は秋の高妻山頂と
冬の飯縄山頂です。何れも近場の北信地区で勝手の分かったところ

で、しかも半分計画的犯行の気もあったのですが、今回のはチョット
違いました。

確かに、したくはないですが、リハーサルみたいなのは経験しといた
方が賢明ですね。
2012/7/1 15:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 朝日・出羽三山 [日帰り]
Gassan direct
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら