記録ID: 2023859
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
池ノ平〜青薙山〜稲又山〜笊ヶ岳〜伝付峠〜胴島尾根〜奈良田
2019年09月06日(金) ~
2019年09月08日(日)
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体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 29:13
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 3,820m
- 下り
- 3,948m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 11:16
2日目
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 4:40
- 合計
- 11:02
天候 | 9/6 晴れ、9/7 快晴のち晴れ、9/8 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■青薙山登山口〜池ノ平〜赤崩ノ頭 やや薄いが問題なし。 ■赤崩ノ頭〜青薙山 尾根上に乗るまではかなり謎。草に埋もれてどこが道なのかよくわからないところが多い。尾根に乗ってからは問題なし。 ■青薙山〜稲又山 微妙な幼木漕ぎがある。 ■稲又山〜所ノ沢越 ほぼ廃道状態。マークはポツポツとあるが踏跡はほぼない上に倒木・幼木の狭い樹間で追いにくい。これじゃ廃道ですらないバリ尾根とほとんど変わらない。むしろ下手にマークがある分、マークを気にしてしまって歩きにくい。 ■所ノ沢越〜布引山 やはりやや薄いが、途中の小ピークで方向が変わるところだけ気をつければ尾根筋なので特に問題はない。 ■布引山〜笊ヶ岳〜椹島下降点 一般登山道。 ■椹島下降点〜伝付峠 やや薄くなるが特に問題はない。 ■偃松尾山 直登はハイマツでかなり厳しい。縦走路が方向を変えるところから東向きに水平気味にトラバースしていくと登りやすいところがある。 ■伝付峠〜オシャリ山 林道歩き。オシャリ山の先で崩落があり、林道上は恐らく通れなくなっているが胴島尾根に行くのであれば普通に歩ける林道で終わる。オシャリ山には林道から適当に上る。 ■胴島尾根 方角にさえ気をつけていれば藪漕ぎはほとんどなく踏跡らしきものも時折ある優しい尾根。ただし、かなり長大な尾根でかつ小ピークが何度もあるので体力は十分に備えている必要がある。急坂もたまにあるので注意。小ピーク後の方向間違いにも注意。 三角点下は地形図で見るようにかなり急な区間があります。不安な方は湯島に下った方が無難かも? |
写真
感想
この3日間は当初南ア南部の3000m稜線を歩くつもりでいましたが、カメラを自宅に忘れてしまって意気消沈。連休最終日の天気が怪しかったのも重なり、畑薙までの移動に協力してくださったmamepyonさんに同行して青薙山方面へ向かうこととしました。
青薙山でmamepyonさんと別れた後は歩きながらルートを考えていましたが、所ノ沢越でテント泊した翌日にとても晴れたので白峰南嶺屈指の展望地の笊ヶ岳までは行くことにしました。
笊ヶ岳からはフトオノ尾根で下山しようかとも悩みましたが、下山後の移動手段に乏しいので奈良田方面へ降りることとしました。となれば伝付峠からの道が使えないので胴島尾根ですね!
胴島尾根は事前調査なしでしたが、昔はかなりよく歩かれてたんだろうなというような印象の尾根でした。人もまぁまぁ入っている感じがあります。小さい登り返しが何度もある長大な尾根なので藪漕ぎほとんどないとはいっても大変でしたが、とてもよい樹林歩きをしてくることができました。
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コメント
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このルート、私は三回の山行で歩きました。
昨年晩秋に胴島尾根で奈良田降りようと思ったのですが笹山ダイレクト尾根から見た道ヶ島三角点直下の崖っぷりにお腹一杯になりました。
7月に湯島から登った際も道ヶ島三角点の奈良田方面のただならぬ気配を感じました。
下っただなんて流石です。
稲又〜布引、私は南下したのですが所ノ沢越手前傾斜緩み始めたとこで難儀しました。
そうそう、Evergreenさんの弘法小屋尾根のレコ参考に先日下ってきました。
ありがとうございます。
農鳥小屋の宿泊手続きであんたじゃ無理と頭ごなしに言われましたが胴島尾根歩いたと分かると掌返しであんたなら大丈夫だろう。
胴島尾根歩いたことが通行許可証になりました。
山行時間はお恥ずかしい限りですが素晴らしい尾根ですね。
tomhigさん
胴島尾根を3回!?マニアですねー、と思いましたが、流石に南嶺ですよね笑
胴島尾根の三角点下は確かにかなり急なのですが、木は生えているので割と何とかなります。
稲又〜所ノ沢越は尾根筋に道がついているわけでもないし、道のあるところもないところも歩きやすさがそんなに変わらないので難しいですよね。
弘法小屋尾根の方にコメントを入れておきましたが、やはり森林限界上を目指すバリエーションはまた普段のバリエーションとは違ったものがありますよね。この素晴らしい景観はここでしか見れないんだ!という感覚が強くある中歩けるというか・・。
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