針ノ木雪渓〜蓮華岳〜七倉岳〜船窪岳 後立山縦走3 ランプの宿「船窪小屋」経由で
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,471m
- 下り
- 2,744m
コースタイム
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:50
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:20
【9/15(日)】船窪小屋7:00→8:00船窪岳8:30→9:30船窪小屋10:00→10:30天狗の庭→15:20七倉登山口 8:20h
天候 | 9/14 晴れ 9/15 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
【9/15(日)】七倉登山口から扇沢へはタクシー利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓は残雪ほぼなし |
その他周辺情報 | 薬師の湯 大混雑でした。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
【9/14(土)快晴】日本三大雪渓の一つ、針ノ木雪渓を歩くことを期待して登り始めるも、全く雪を踏むことなく針ノ木小屋まで辿りつく(標高1433m→2536m)。
休憩をはさみ蓮華岳山頂を目指す(→2799m)。ピーカンの青空の元、後立山連峰、槍ヶ岳、穂高岳、富士山を真ん中に、左に八ヶ岳連峰、右に南アルプスの全貌を遠望し感激。しかしこのときはまだどのメンバーも、これから訪れる蓮華岳の大下りに始まる船窪小屋までの気が遠くなる激下り、激登りをハッキリと予想できていなかった。
ザレ、はしご、長い岩クサリ場が続き、参加メンバーの内、入会間もない技術度が劣る2名が通過に難渋し、北葛岳で予定より40分遅れ、船窪小屋で75分遅れとなり、途中から2名が先発し、小屋での受付のため分かれての行動となった。
楽しみにしていたランプの小屋では、スタッフの皆様の心温まるおもてなしを受けた。天ぷら、シチュー、五穀米、ランプの灯の元で食べる夕食は格別、立山、剱岳、槍、穂高、薬師岳、夕朝絶景を小屋から堪能させて頂きました。
【9/15(日)晴れのち曇り】当初の計画では、烏帽子岳に向けて縦走の予定であったが、CLの判断により予定を1日繰り上げ、船窪岳のピストンのみにし、エスケープルート船窪新道を通って七倉登山口に下山することとなった。
この日は天狗の庭を過ぎた辺りから木の根っこの浮き出た悪路の下りが延々と続き、予定より80分位遅れとなった。遅咲きのコマクサ、トリカブト、クロマメの木、白玉の木、ウメバチソウ、ナデシコ等々可憐な高山植物、それに日本庭園を思わせる天狗の庭など気持ち安らぐ風景にも多々出会えた。
今回の例会は、初日予定コースタイム11時間30分のロングトレイル、さらに予想を超える体力度、技術度を必要とする登山道で、それに対応できていないメンバー2名が加わっていたことも重なり、どのメンバーにとっても辛く長い縦走となりました。そんな中にあって、CLのもと、すばらしいチームプレーをして頂いた皆様に感謝、涙が出るほど感動的な山行でした。(MIU)
後立山縦走3と銘打ち計画した山行・・ 絶好の天気に恵まれた実行となった。
計画時から、1日目の歩行時間と距離、前日睡眠なしでの山行となるので、困難が予想されたが、それに加え、蓮華の大クダリ以降の激アップダウンで計画より2時間遅れの12.5時間の行動時間になってしまった。扇沢から船窪小屋が、無謀だったかも・・それでも、コースは360度パノラマの絶景があり・・天気にも恵まれ、日本アルプスの真ん中を歩いていくような気分を味わえた。2日目は計画変更で、船窪から七倉登山道を降りた。これも、思うより厳しい下りコースであった。立山連邦、穂高連邦、富士山方面が、一番近づいて見えるコースのように思えた。
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