コースタイム半分切りに挑戦 地元の二百名山 二王子岳

2019年09月17日(火) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:51

8:48 二王子神社
9:26 9:30 王子避難小屋
9:58 9:59 定高山
10:26 10:27 油こぼし
11:03 11:20 二王子岳
11:38 11:38 油こぼし
11:56 11:56 定高山
12:12 12:13 王子避難小屋
12:39 12:39 二王子神社
12:39 ゴール地点

下山はほぼ走りました。トレイルランもできるコースだと思いますが、道が狭いので登山者が多い土日はあまりやらない方がいいかも。

天候

平地では晴れでしたが、山ではずっと曇りでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道7号線高浜入口交差点から、要所要所で二王子岳への案内板が出ているので、それに沿って行けば問題ないと思います。ナビの場合は新発田市南俣もしくは新発田市田貝で。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなしです。非常によく整備された歩きやすいコースです。

写真

9/17 8:47

おはようございます。二王子岳の登山口、二王子神社です。ここはキャンプ場になっていて幕営可能です。

9/17 8:48

二王子神社。なかなか立派な境内

9/17 8:49

滝行の滝があります。「グレートトラバース2」では、陽希が暑さしのぎと入浴を兼ねて滝に打たれてましたwww

9/17 8:53

登山道入って500mほどは杉林の中を緩く登ります

9/17 9:01

一合目手前から急登開始。これが三合目付近までつづく。身体が登山モードに切り替わる前なのでけっこう堪える。ここで汗が吹き出ます

9/17 9:12

二合目手前の「神子石」。山岳信仰が盛んだった頃、女人禁制だった山に女性が入って石にされてしまったという伝説があります。よくあるパターン

9/17 9:16

二合目の水場。もともと水量豊富な水場ではないが、秋なのでチョロチョロとしか出ていない。でも出ているだけありがたい

9/17 9:28

三合目の避難小屋。「水場へ1分→」とありますが、この水場へ1分で行こうとしたら走らなくてはなりません。歩いたら2〜3分はかかるかな。「水場へは1分で行くことができる」が正しい(笑)

9/17 9:37

しっかり整備されたブナ林の中の階段を登る。二王子岳の登山道は新潟県内でも一、二を争うくらい手入れが行き届いた歩きやすい登山道だと思う。整備してくれた皆様に感謝

9/17 9:58

五合目の小ピーク定高山。もうこの辺りでバテバテ。風が通らないし暑くてかなり消耗

9/17 10:28

七合目「油こぼし」の急登。油をこぼしたような滑る登りですが、実際はちょっとザレ気味なだけで足がかりも多いので大したことはない

9/17 10:41

八合目手前の山腹をトラバースする箇所。ここまで上がってくると快適な風が吹いてて涼しいが、ガスガスで展望なし。スッキリ晴れてればこのあたりから日本海まで望めるんだけどねえ

9/17 10:43

8合目手前の水場。ここはけっこう水量あり。秋でも枯れないとは有能な水場

9/17 10:44

ん！？「お花田火」？わざと書き間違えたかな？

9/17 10:47

やっと山頂が見えた！！

9/17 10:49

三王子神社の祠。ほこらといえば、私は山で「ドラゴンクエスト」のように人が入って歩き回れるくらい大きな祠に出会ったことがありません。日本だと祠ってこんなもんだよなあ

9/17 10:51

たおやかな山頂。二王子岳の山頂部は広いので、積雪期にガスると下山口が見つからず迷いやすい。要注意

9/17 10:53

標高1400m程度にもかかわらず地塘もあります。それだけ雪深くて気温が低いってことか

9/17 10:58

二王子神社奥ノ院の祠。台座が立派なのに小っちえ〜。

9/17 10:59

山頂手前にある二本木山の分岐。何気に二王子岳より標高高い。この二本木山はヘビが多いらしい

9/17 11:01

二王子岳山頂避難小屋。この二王子岳は新潟における冬山登山のメッカで、真冬の週末はここに泊まる登山者もちらほらいるそうです

9/17 11:02

登山開始から2時間14分で二王子岳山頂到着です。うーむ、2時間切り目標にしてたけど、なかなか難しいな。前半バテ気味で進まないからなあ

9/17 11:04

二王子岳山頂からは晴れてれば北は朳差岳、南は飯豊本山まで飯豊連峰のほぼ全容を眺めることができるのですが、もうまったくアカン

9/17 11:06

胎内方面の尾根。昔は奥胎内から二王子岳へ登るルートもあったようですが、だいぶ前に廃道化した模様

9/17 11:13

さあ下山すっか！！

9/17 12:38

写真も撮らず一気に駆け下りて登山口到着。

9/17 12:39

うーむ、下山したら晴れてるな(ToT)年内雪が降る前にもう一回くらい来れるかな？

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

感想

きらきらうえつ

この日の新潟県内は好天。本来なら上越国境の仙ノ倉山か巻機山、あるいは銀山平の荒沢岳あたりに遠征したかったのですが、夕方に飲み会の予定を入れてしまい遠出できず（酒はまったく飲まないのに）。仕方ないので地元の二百名山二王子岳へ。

この二王子岳は年に3〜4回は登るので新鮮味はありませんが、ここんとこ剱岳早月尾根や槍ヶ岳の上高地から日帰りをやってたので、脚力に自信がついてきました。よって二王子岳山頂までを2時間切り（コースタイム半分）を狙って歩いてみることにしました。

いやー、コースタイム半分切りってのはなかなか難しいですね。5合目までに1時間半近くかかってしまいあえなく撃沈。体が登山に慣れる前に3合目までの急登をこなさないといけないので、ここで早めにバテてしまいます。これはやり方を少し考えなければなるまい。

新潟県下越地方は晴れ予報だったのに、二王子岳には雲がかかって一向に取れず。山頂からの飯豊連峰はまったく見えませんでした。なので山頂でやることもなく早めに撤収。一気に駆け下りて登山口へ。駆け下りられるのも登山道をきれいに整備してくれるからこそです。感謝。

二王子岳はキツすぎず楽すぎず、危険箇所無しで展望もそこそこ。水場あり。登山するにはちょうどいい感じの山だと思います。登山口までのアクセスがもうちょい良いといいんだけどなあ。