御在所岳 西多古知谷は、沢屋のマルチピッチクライングです。

2019年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 7.8km
• 登り: 741m
• 下り: 756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:55

8:58 武平トンネル東口駐車場
13:36 13:40 御在所岳
13:40 御在所山 一等三角点
13:42 13:47 御在所岳
13:49 御在所山 一等三角点
14:04 14:11 天指岩
14:25 14:27 武平峠
14:32 14:33 武平トンネル東登山口
14:36 14:51 武平トンネル東口駐車場
14:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鈴鹿スカイライン　三重側　武平トンネル手前の駐車場
トイレ有、50台位、無料

コース状況／危険箇所等

西多古知大滝、私たちには太刀打ち出来ません。
最初から、大滝右にあるルンゼを登ると決めていました。
三段滝の一番上は、正面から向かって右側は、風化が激しく危険です。
ホールドした砂岩が次々に剥がれます。
かといって、左側は苔で、ヌメヌメです。
滝が終わり、最後は戯れた急斜面になります。
沢靴では、登れませんでした。
クマザサエリアに入ったほうが安全です。

写真

9/15 8:54

何と、沢靴左を忘れてしまいました。
朝、07時出発だったので、06時ごろから準備をしていたのですが・・・
クライミングシューズと沢靴を間違っていました。
車の中には、沢靴右とクライミングシューズ右がありました。
両方合わせても、右だけなので使い物になりません。
車の中にあった、ウォーキングシューズ左を履きました。

9/15 8:55

09時前の駐車場
90％ぐらいの混雑でしょうか
登山者の車だけでなく、ドライブの方も沢山いました。

9/15 9:01

駐車所から、鈴鹿スカイラインを少し下って、西多古知谷へいきます。

9/15 9:01

鈴鹿スカイラインから、西多古知大滝が見えてきました。

9/15 9:02

鈴鹿スカイラインから、西多古知谷へ入ります。
直ぐに、滝の登攀が始まります。

9/15 9:04

最初の滝を登っている、K.Uさんです。
水量が少なく、苔が多いです。
しかし、岩はしっかりとしていて、ホールドも多く、登りやすいです。
ここは、ロープを出していません。

9/15 9:04

苔を避けて、階段状になった所を登っていきます。

9/15 9:05

登り切った、K.Uさんです。
滝上部にK.Uさんが居ます。

9/15 9:07

私は、左ウォーキングシューズが滑らないかを確認しながら慎重に登ってます。
やはり、苔の所はウォーキングシューズでは、ズルズルに滑ります。
沢靴の代わりにはならないことを確認しました。

9/15 9:09

一つ目の滝を登って、スカイライン方向を見ています。

9/15 9:12

西多古知大滝が見えてきました。
壮大です。

9/15 9:14

西多古知大滝の下部に私がいます。

チョット、コントラストで見にくいですが、中心少し下に、K.Uさんがいます。
この地点で、西多古知大滝の下部になります。
ひとつ前の写真で私がいる所です。

9/15 9:16

拡大してみました。
K.Uさんがいます。

西多古知大滝のほぼ、全貌です。
私たちには、太刀打ちできません。

9/15 9:19

西多古知大滝の右にある、ルンゼ状の所を登ります。
ナメ滝のような感じです。
段々状になっています。

9/15 9:20

私が、上部にいます。

9/15 9:20

右のルンゼ上の所から、西多古知大滝を見ています。
このヌルがなくても、私たちには無理な、フェイスです。

9/15 9:21

大滝右のルンゼ状の所を、登ってくるK.Uさんです。
下から見上げたら、苔だらけですが、上から見ると苔が無い。
なので、登るには特に問題がありません。

2メートル程の、バーチカル部になります。
左側から果敢に攻める、K.Uさんですが・・・
苔でヌルヌルなので右側へルートを変更しました。
ここが、右側ルンゼでの、核心ですね。

9/15 9:36

私は、左足が沢靴でないのでここは無理です。
なので、K.Uさんにロープを出してもらいました。

9/15 9:39

9/15 9:55

ここも、まだ、右側ルンゼの上部です。
ここを登り、西多古知大滝上部へ戻るため、左斜面をトラバースします。

9/15 10:04

右側ルンゼから、西多古知大滝上部へ戻るため、斜面をトラバースです。
私は、この時、右手首を蜂に刺されました。
痛かったです。

9/15 10:10

西多古知大滝の上部です

9/15 10:25

9/15 10:25

西多古知大滝の上部です。

9/15 10:27

9/15 10:33

リードする、K.Uさんです。

9/15 10:34

カムとアブミをセットしています。

9/15 10:43

カムとアブミをセットする、K.Uさんです。

9/15 10:44

9/15 10:45

カムにセットしたアブミで乗り越える、K.Uさんです。

9/15 10:52

9/15 10:56

私が、セカンドで続きます。

9/15 10:58

9/15 11:01

9/15 11:05

9/15 11:06

9/15 11:06

9/15 11:07

9/15 11:09

9/15 11:09

9/15 11:09

9/15 11:13

9/15 11:20

9/15 11:20

9/15 11:27

9/15 11:27

三段滝の最上部
今、K.Uさんがいる所の岩は、風化でボロボロです。
掴むと、剥がれます。

9/15 11:28

風化ではがれていく、ラインを登るK.Uさんです。
また、西多古知谷を登ることがあっても、このラインだけは危険で登らい事を覚えておく必要があります。

9/15 11:42

9/15 11:52

9/15 12:18

9/15 12:20

9/15 12:23

9/15 12:25

9/15 12:25

9/15 12:34

9/15 12:35

この滝は、ロープ無しで登りました。

9/15 12:40

9/15 12:40

9/15 12:40

9/15 12:43

9/15 12:43

9/15 12:44

9/15 12:51

私と、K.Uさんは右岸と、左岸に分かれました。
私は、左岸の岩場を登ったのですが・・・
K.Uさんの右岸のほうが、簡単でした。

9/15 13:01

これが、西多古知谷最後の滝です。

9/15 13:02

西多古知谷を踏破しました。
大滝は登ってませんが（　＾ω＾）・・・

9/15 13:04

最後の難関
急斜面の戯れ場です。
沢靴では、登ることが出来ませんでした。
私は、左岸の熊笹ラインで登り、トラバースして右岸の熊笹の中へ入りました。

9/15 13:09

沢靴限界斜度の戯れ場です。

9/15 13:11

9/15 13:14

御在所山頂ロープウェイ駅のレストランが見えます。

9/15 13:28

山上公園

9/15 13:38

御在所岳
1等三角点

9/15 13:42

望湖台からの展望

9/15 13:43

今日は、沢山の人がいます。

9/15 14:06

武平峠へ下山します。
指差し岩と鎌ヶ岳

9/15 14:27

武平峠から、スカイライン駐車場へ下山します。
ここからの登山ルートは初めて歩きます。

9/15 14:36

駐車場へ戻りました。

撮影機器：

iPhone 8 Plus Apple

KYV46 KYOCERA

感想

風波

山友のK.Uさんと御在所岳、西多古知谷へ行きました。
西多古知大滝は、私たちのレベルでは、登ることは出来ません。
しかし、右側ルンゼから登っても、十二分に楽しめました。
シャワークライミングと言うより、沢靴を履いた、マルチピッチクライミングてな感じでした。
今までの、沢屋とは一味違う、西多古知谷でした。

反省として、沢靴を忘れるなどと・・・
全く持って、なっていない私です。