祝瓶山（【東北遠征第4弾】東北のマッターホルンを登る！ 花とキノコと絶景を満喫！）

2019年09月19日(木) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 10.2km
• 登り: 965m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:40

6:01 祝瓶山荘
7:17 7:17 桑住平
9:52 10:36 祝瓶山
10:42 10:42 分岐
11:39 11:39 赤鼻
12:10 12:10 桑住平
12:41 祝瓶山荘

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜祝瓶山荘前駐車スペース＞
祝瓶山荘前にある、10台程度駐車可能なスペースです。
ここまで来るには、難所が2つあります。
・難所その1「木地山ダムを抜ける極狭な道」
　ダムなので、きちんと舗装はされていますが、とにかく道幅が狭く、3mもないかもしれません。当然、すれ違いは不可能です。
・難関その2「凸凹の悪路」
　ダムを無事通過できても、その後はかなりの悪路が待っています。
　道幅もかなり狭いです。
　当然、ガードレールなんて気の利いたものは皆無です。

※祝瓶山荘までの道は、台風被害で通行止めが続いていて、開通したのはつい最近（9月11日）です。
感想欄に動画を載せておきましたので、参考になれば幸いです。

コース状況／危険箇所等

最初は平坦で歩きやすい道ですが、急登→岩場というように登山道が変化します。
途中、幾つか難所があります。

難所その1「吊橋」
かなり年季の入った細い吊橋です。
それでも、足場の板が2本あるだけマシでしょうか。
反対側の大石橋から登る場合、足場の板が1本しかない、もっとスリリングな吊橋があるので。

難所その2「崩落地のトラバース」
桑住平の分岐を過ぎてしばらく登ると、何箇所か崩落地のトラバースがあります。
急斜面で滑りやすいので注意が必要です。

その他周辺情報

まず新潟の母の実家に戻って母と妹を乗せ、（みんな明日から仕事なので）できるだけ早く自宅に戻る必要があり、立ち寄り温泉はあきらめました。

写真

9/18 19:48

新潟から下道でのんびり車を走らせ、山形県米沢市にある「おいたま温泉 賜の湯」にやってきました。
まずはここでまったりします。

9/18 21:23

1時間半以上、のんびりと楽しみました。
そして風呂上がりは、やっぱコレだね！

9/18 22:01

賜の湯から車を走らせ、近くにあった道の駅 米沢にやってきました。

9/19 1:39

ここは最近（昨年の4月20日）にできたばかりの道の駅で、設備は最新、ピカピカです。
この休憩スペースは24時間開放されているようでした。
今、外は小雨が降っています。
明日の天気は大丈夫かな〜。

9/19 5:06

車を走らせ、木地山ダムを越えた辺りから見た祝瓶山。
尖っていますね〜。

9/19 5:59

先着は2台。
皆さん、イワナ目当ての渓流釣りに来て、昨夜はここでテン泊したそうです。
準備しながら、おしゃべりしました。

9/19 5:59

電話ボックスの有効利用。
中に登山ポストがあります。
この形態は、百名山の荒島岳の勝原コース登山口と同じですね。

9/19 6:01

祝瓶山は、この地図の範囲外ですね。

9/19 6:02

祝瓶山荘。
普段は施錠されていますが、長井山岳会に事前に連絡し、鍵を借りれば、利用ができるそうです。

9/19 6:02

現在の時刻は6時過ぎ。
出発です！

9/19 6:03

アキノキリンソウ。

9/19 6:05

しばらくは平坦な道が続きます。

9/19 6:05

1stキノコ。

9/19 6:07

イヌヤマハッカ。

9/19 6:09

ツリフネソウ。

9/19 6:09

ミゾソバ。

9/19 6:10

ゴマナ。

9/19 6:10

？

9/19 6:12

ここが登山口ですかね。
念の為、熊鈴×2をザックに装備です。

9/19 6:13

下を流れるのは、野川です。

9/19 6:14

野川に架かる吊橋。
足場の板がかなり右に寄っていて、バランスが悪いです。
さすがに手放しで歩くのは危険かなー。
※動画を撮りましたので、渡る疑似体験をしたい方は、感想欄からどうぞ（笑）。

9/19 6:19

2ndキノコ。

9/19 6:20

祝瓶山の直下まで平行移動する感じなのかな？

9/19 6:21

祝瓶山がだんだんと近づいてきました。

9/19 6:21

う〜ん、どういうコースで登るんだろ？

9/19 6:24

この後、キノコラッシュが始まります。

9/19 6:24

3rdキノコ。

9/19 6:25

4thキノコ。
薄紫で、いかにも毒がありそう。

9/19 6:26

5thキノコ。

9/19 6:28

6thキノコ。

9/19 6:30

7thキノコ。

9/19 6:31

8thキノコ。

9/19 6:33

9thキノコ。

9/19 6:34

10thキノコ。
木の枝を巻き込んでいます。

9/19 6:35

11thキノコ。
さっきからキノコばっかり撮ってるなー（笑）。

9/19 6:38

急登というほど急ではありません。

9/19 6:39

歩きやすく、快適ですね。

9/19 6:40

ここからは下り。

9/19 6:40

倒木。
跨いで越えます。

9/19 6:41

12thキノコ。

9/19 6:43

13thキノコ。

9/19 6:43

14thキノコ。

9/19 6:45

15thキノコ。

9/19 6:46

ここは急斜面で道幅が狭いので慎重に。

9/19 6:47

まだ遠いなぁ。

9/19 6:48

この先から下りになります。

9/19 6:49

滑りやすいので気を付けて下ります。

9/19 6:52

ここはドロドロ。

9/19 6:54

沢の横まで下りてきました。

9/19 6:53

ここは水深が浅いので、魚はいなさそうですけど。

9/19 6:54

下に落ちているおびただしい量のイヌヤマハッカの花。

9/19 6:54

底が赤いのか、水が赤いのか分かりませんが、とにかく赤い水溜りがありました。

9/19 6:55

イモリかな？

9/19 6:59

16thキノコ。
何これ！
デカすぎる！！

9/19 6:59

いつものようにスマホと比較。
自分が今まで見た、このタイプのキノコで一番大きいかも！

9/19 7:01

こっちはまだ傘が開く前かな？

9/19 7:06

小さな滝がありました。

9/19 7:07

渡渉します。

9/19 7:07

サラシナショウマ。

9/19 7:07

この先から沢を見上げることができそう。
ちょっと行ってみます。

9/19 7:07

おおーっ、美しい沢ですねー。

9/19 7:08

キバナアキギリ。

9/19 7:09

ここからは急登です。

9/19 7:13

17thキノコ。

9/19 7:20

ここから見上げる祝瓶山は、若干尖りが緩くなった気がします。

9/19 7:21

また渡渉します。

9/19 7:21

オトギリソウ。

9/19 7:24

18thキノコ。

9/19 7:25

ここで中間地点です。
登りは左へ、下りは赤鼻尾根で正面から戻ってくる予定です。

9/19 7:25

オニシオガマ。

9/19 7:25

またまた渡渉します。

9/19 7:26

ここが一番長い渡渉ですが、浅いので問題なしです。

9/19 7:26

ダイモンジソウ。

9/19 7:27

広場に出ました。

9/19 7:28

焚き火の跡。
最近、誰かここで野営でもしたのかな？
それとも、釣り人が釣果を焼いて食べたとか？

9/19 7:31

一応は渡渉ということになるのかな？
水の流れはほとんどないので、全く問題ありません。

9/19 7:33

下ばかり注意していると、頭をぶつけますよ〜。
※今回は回避しました（笑）。

9/19 7:34

プチ渡渉。

9/19 7:36

イヌヤマハッカ。

9/19 7:37

祝瓶山の隣りにある、大玉山（標高1,438.5m）が見えました。

9/19 7:37

大玉山をアップで。
こっちは緩やかな山容ですね。

9/19 7:40

19thキノコ。

9/19 7:41

20thキノコ。

9/19 7:42

21thキノコ。

9/19 7:43

22thキノコ。

9/19 7:46

23thキノコ。

9/19 7:49

ここは右側が開けていて、

9/19 7:48

この展望が見られます。
帰りはあの尾根を下る予定です。

9/19 7:48

祝瓶山の山頂部をアップで。
緑はあるものの、岩場も目立ち、荒々しい印象です。

9/19 7:49

24thキノコ。

9/19 7:51

25thキノコ。

9/19 7:54

9/19 7:56

ミヤマママコナ。

9/19 7:57

これ何だろ？

9/19 7:58

9/19 7:59

26thキノコ。

9/19 8:00

崩落地��
慎重に通過します。

9/19 8:01

空模様はイマイチですが、眺めは素晴らしいです。

9/19 8:01

あれは柴倉山（標高757m）ですね。

9/19 8:01

柴倉山をアップで。

9/19 8:02

9/19 8:03

崩落地��
さっきのよりは傾斜が緩いです。

9/19 8:06

崩落地��
ここが一番の難所かな。
傾斜がキツい上、道幅もかなり狭いでので、滑落注意です。

9/19 8:06

ホツツジ。

9/19 8:06

地面がザレてきました。

9/19 8:08

ここを過ぎれば、

9/19 8:11

視界が開けます。

9/19 8:12

大玉山。
標高を上げると、この後ろに朝日連峰の山々が見えてきます。

9/19 8:14

岩混じりのザレ場。

9/19 8:21

手前は丸森峰（標高776m）です。
その奥には木地山ダムが見えますね。

9/19 8:21

木地山ダムをアップで。
このレコの5枚目の写真は、あの場所から撮ったものです。

9/19 8:24

あのガスが掛かった山は、袖朝日岳ですね。

9/19 8:25

ここのちょっと危ないかな。

9/19 8:26

ハナヒリノキ。

9/19 8:26

ミヤマアキノキリンソウ。

9/19 8:31

9/19 8:31

正面に祝瓶山を捉えます。
ここから登っていくみたいですね。

9/19 8:33

隣りの1,131mピーク。

9/19 8:36

落ちればドングリになるのかな？

9/19 8:39

セリバシオガマ。

9/19 8:40

急登です。
陽が差してきて、暑くなってきました。

9/19 8:51

中央に小さく祝瓶山荘が見えますね。

9/19 8:52

最大ズーム。
ここから見ると、かなり山奥にありますねー。

9/19 8:53

ここは展望台のようになっていました。

9/19 8:53

下を見下ろすと、なかなかの高度感。

9/19 8:54

素晴らしい展望です！

9/19 8:58

やや左に回りこんで登っていくみたいですね。

9/19 8:58

下山で通る予定の赤鼻が見えます。
後ろには、ガスがかかっていますけど、袖朝日岳、西朝日岳。
その右に中岳、大朝日岳が見えました。

9/19 8:58

中岳をアップで。

9/19 9:00

オヤマリンドウ。

9/19 9:00

傾斜はキツいですが、気持ちの良い尾根歩きです。
この辺りで下を見ると、男性が二人登ってきているのが見えました。
そして、その片方の男性から「おーい！」と声を掛けられました。
さらにその男性がこちらに向けて手を振っているのが見えました。
嬉しくなって自分も手を振り返しました。

9/19 9:00

こっちのオヤマリンドウはさっき見た個体より色が濃いですね。
真ん中の花はもうすぐ枯れてしまうのかな？

9/19 9:04

大玉山の後ろに大朝日岳が見えました！
あの山もぜひ登ってみたいなー。

9/19 9:13

凄い岩場です。

9/19 9:22

9/19 9:24

ミヤマママコナ。

9/19 9:29

この辺りは両脇の草がうるさいです。

9/19 9:32

だいぶ上まで登ってきました。

9/19 9:35

この辺りから岩場が目立つようになってきます。

9/19 9:38

ヨツバヒヨドリ。

9/19 9:41

ここまで来れば、もう視界を遮るものはありません。
絶景を眺めながら登っていきます。

9/19 9:42

ルートはマーキングされているので、それに従います。

9/19 9:45

ここはかなり急です。
トラロープも使って登ります。

9/19 9:47

頂上はもうすぐのはず、頑張ろう！

9/19 9:47

ここを登れば、

9/19 9:48

やっと、

9/19 9:50

山頂に到着です！
先着の男性が1名いらっしゃいました。
大石橋のほうから登ってこられたそうです。
その方と山談義しているうちに、先ほど下から自分に手を振ってくれた男性たちが到着しました。
男性たちは、それぞれ東京と石川から来たとのこと。

9/19 9:57

山頂からの展望��
大朝日岳を中心に。
大朝日岳から左へ、中岳、西朝日岳、袖朝日岳。

9/19 9:57

山頂からの展望��
大朝日岳をアップで。
ここから行くとすると、標準CTで6時間もかかります。

9/19 10:00

石川から来た男性に撮っていただきました。
ありがとうございます！

9/19 10:01

男性はとてもノリがいい方で、こちらが特にお願いしなくても、自らアングルを変えて撮ってくださいました。

9/19 10:01

山頂からの展望��
袖朝日岳（左）、西朝日岳（右）をアップで。

9/19 10:02

山頂からの展望��
ちょっとガスっていますけど、以東岳。

9/19 10:02

山頂からの展望��

9/19 10:02

山頂からの展望��

9/19 10:02

山頂からの展望��
鷲ヶ巣山をアップで。

9/19 10:02

山頂からの展望��

9/19 10:03

山頂からの展望��

9/19 10:03

山頂からの展望��

9/19 10:05

山頂からの展望��
中央に見える、目立つ美しい山容の山は御影森山（標高1,534.2m）です。

9/19 10:05

三角点タッチ。
この右隣りにも、もう一つ三角点がありました。
何でだろ？

9/19 10:19

山頂からの展望��

9/19 10:19

山頂からの展望��

9/19 10:19

山頂からの展望��

9/19 10:20

山頂からの展望��

9/19 10:36

山頂はそこそこ広いです。
2名の男性は、先に下っていきました。
写真も撮ったし、風も強いので、そろそろ自分も下山することにします。

9/19 10:37

この絶景を見ながら歩ける幸せ♡

9/19 10:38

もー最高！

9/19 10:40

こちらから見る祝瓶山もいいですね〜。

9/19 10:44

分岐です。
直進すると、一ノ塔を経て鈴振尾根を下り、大石橋へ至ります。
自分は祝瓶山荘に戻るので、右に下ります。
山頂で一緒だった男性2人もそちらに下っていきました。

9/19 10:54

ほんのちょっとだけ、紅葉してる？

9/19 10:55

青々としていますが、こちら側の斜面も迫力があって凄いですねー。

9/19 10:56

鈴振尾根越しに見えるのは、巣戸々山、上泉山、桝形山ですね。

9/19 10:59

写真では伝わらないかと思いますが、結構急坂です。

9/19 11:02

ここはザレています。
滑らないように注意です。

9/19 11:07

28thキノコ。
げげっ、紫キノコ再び。
もしコレが食べられるキノコだとしたら、食べた人は相当なチャレンジャーですね。

9/19 11:08

29thキノコ。

9/19 11:19

30thキノコ。

9/19 11:21

この辺りから赤鼻への登り返しが始まります。

9/19 11:23

結構な急登ですが、赤鼻までそんなに距離はないはず。
この後、赤鼻で先に下っていた男性たちに追いつき、暫し山談義しました。

9/19 11:30

赤鼻より。
ここから見る祝瓶山は、さっきより少し尖がりが復活していますね。

9/19 11:30

アップで。
山頂から右へ下り、右に見える尾根を歩いてきました。

9/19 11:45

赤鼻尾根は、ここともう一箇所、鎖場があります。

9/19 11:54

傾斜が緩やかになりました。

9/19 11:55

31thキノコ。

9/19 11:57

9/19 12:00

向こうに見えるピンクテープに向けて渡渉します。

9/19 12:04

9/19 12:06

倒木を左に迂回します。

9/19 12:07

桑住平の分岐まで戻ってきました。

9/19 12:19

巨大キノコくんたち、さようなら。
もっともっと大きくなれよ〜。

9/19 12:30

平坦な道が疲れた足にありがたいです。

9/19 12:35

さて、またコレを渡らないと。
反対側の大石橋側にある吊橋は足場の板が一本なので、まだこちらは渡りやすいのかもしれません。

9/19 12:45

昨夜の雨で天気が心配でしたが、晴れてくれてよかったです。

9/19 12:56

山頂や赤鼻で一緒だった男性お二人と一緒に。
真ん中が東京から、右が石川から来た方です。
撮影に応じてくださってありがとうございます！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

PowerShot G3 X CANON

装備

MYアイテム

MonsieurKudo

重量：9.04kg

個人装備

アウター 長袖Tシャツ ズボン ゲイター 靴下 雨具 帽子 サングラス 靴 ザック 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 熊鈴 日焼け止め 虫除けネット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ 三脚

感想

MonsieurKudo

18日、19日と休暇を取り、母の実家がある新潟に帰省しました。
計画当初は18日に浅草岳、19日に守門岳を登る予定でしたが、18日は天気が悪かった（午前中は雨）ので山行は中止することにし、19日にちょっと遠いですが、山形の祝瓶山に登ることにしました。

18日の午後に新潟を出発し、下道をのんびり走って山形入り。
賜の湯でサッパリした後は、できたばかりでめちゃ綺麗な道の駅 米沢で車中泊。

翌日早朝、木地山ダムの極狭な道や、その後の悪路を慎重に走り、登山口がある祝瓶山荘に移動しました。

先着（前日からテン泊）していた方々（渓流釣り目的）とおしゃべりしながら出発準備をしました。
そして、その方々に「行ってきます！」と挨拶して出発しました。
（見送ってくれる人がいるって、なんかいいですよね。）

平坦な道を歩き、「朝日連峰登山口」の道標を過ぎてすぐ、年季の入った吊橋がありました。
足場の板が右に寄っていて、所々傾いているので、ワイヤーに掴まりながら渡りました。




さらに登山道を歩いていると、右に巨大なキノコを発見！
笠の大きさは自分の手の平以上ありました。
（嬉しくなって、思わず動画も撮ってしまいました。）




その後、森林限界を越えると登山道は岩場へ。
大玉山の後ろには大朝日岳も見え、素晴らしい眺めを楽しみながら登ることができました。




下を見ると、男性登山者が2人登ってきているのが見えました。
「おーーい！」と声を掛けられ、手を振ってくれたので、嬉しくなって自分も手を振り返しました。

崩落地をトラバースしたり、岩場の急登を登って山頂に到着すると、男性が一人先着していました。
男性は反対側の大石橋のほうから登ってきたとのこと。
山談義していると、先程下で手を振ってくれた男性二人も山頂に到着しました。
4人で情報交換＆山談義。
やがて先着していた男性は大石橋へピストンで下っていきました。

残った3人で写真を撮り合い、男性二人も先に下山していきました。
自分はしばらく山頂に残り、ひとしきり景色を楽しみ、写真や動画を撮った後に下山しました。




赤鼻との鞍部まで下る尾根道は景色が素晴らしく、歩いていてとても気持ちが良かったです。
赤鼻への登り返しはキツかったですが、それほど長くは感じませんでした。

赤鼻に着くと、そこで休憩中だった、先程山頂で一緒だった男性二人に追いつきました。
ここでもしばらく山談義。
男性たちは東京と石川から来た（お二人の関係は聞きませんでしたが、打ち解けた感じから、かなり親しい間柄なのだと思いました。）そうで、道の駅で車中泊しながら、この辺りの山を登っているのだそうです。
一昨日は、以東岳から大朝日岳まで縦走したそうで、明日も（まだ決めていないそうですが）どこかの山に登る予定だそうです。
おそらく年齢は自分よりひと回り以上、上だと思いますが、凄いなと思いました。

その後は自分が先行させていただき、祝瓶山荘まで戻りました。
着替えをして帰る準備をし始めたところで、男性たちが到着。
ここでも山談義で盛り上がり、せっかくなので、一緒に写真を撮りたいとお願いしたところ、快く応じてくださいました。
男性たちの車が出発していくのを見送り、自分も新潟に向けて帰途に着きました。
・
・
・
先週の東北遠征最終日の早池峰山は天気が残念でしたが、今日は素晴らしい景色を楽しめ、良い出逢いもあり、大満足の山行となりました。
東北は、まとまった休みが取れないと遠くてなかなか来ることができませんが、かけがえのない体験ができました。
チャンスがあれば、まだ行きたいと思います。

「東北の山は最高です！」

＜おまけ＞
祝瓶山荘前の駐車スペースから木地山ダムを抜けるところまでの車載動画を撮ってみました。これから行かれる方の参考になれば幸いです。

コメント

fgackty

素晴らしい山
MonsieurKudo さん、おはようございます。

素晴らしい山ですね！私も登ってみたいと思いました。ホントいい山だな〜。

写真62は、キバナアキギリだと思います。厳しくチェックさせていただきます。

それではまた😊

（追記）写真70の花ですが、ヤマレコ教室で勉強したところによると、オニシオガマかもしれません。調べてみて下さい。

MonsieurKudo

Re: 素晴らしい山
fgacktyさん、おはようございます。

今回遠征で登った山は、ここも含めてどの山も素晴らしく、貴重な体験ができたと思っています。
遠くてなかなか行けませんけど、最近三ツ石山や栗駒山の紅葉レコが続々とアップされ、行ってみたくて仕方がありません（笑）。

＞写真62は、キバナアキギリだと思います。
ご指摘ありがとうございます。
自分も違うんじゃないかと引っかかっていましたが、そのままアップしてしまいました。
せめて後ろに「？」を付けるべきでしたね。
昨日、再度調べてアキギリではないかというところまではわかったのですが、訂正する前に指摘されちゃいました。
fgacktyさん、さすがです！

＞厳しくチェックさせていただきます。
これからも、間違っていたらビシビシと指摘をお願いします。

MonsieurKudo

Re: 素晴らしい山
fgacktyさん、こんにちは。

＞写真70の花
情報ありがとうございます！
調べてみましたが、オニシオガマで間違いなさそうです。

fgacktyさんが今日、コシオガマの日記をアップされていましたが、そのときのヤマレコ教室でわかったのですね。

これからもよろしくお願いします。