頑張ってご褒美いっぱいのパノラマ銀座(燕岳、大天井岳、常念岳まで)
- GPS
- 21:46
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 2,947m
- 下り
- 3,083m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 4:12
- 合計
- 10:19
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 3:31
- 合計
- 11:43
天候 | 1日目:晴れ、2日目:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
2019(往路)燕岳・常念岳・蝶ケ岳 登山バス毎日あるぺん号 https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=10237 復路 一ノ沢〜穂高駅:南安タクシー 予約直通TEL 0263-72-2857 下山前に常念小屋にて電話。小屋に100円で依頼することも可能。 約45分 / 普通車4,900円 穂高(JR大糸線)〜松本(あずさ)〜新宿 |
写真
装備
個人装備 |
ザック/ザックカバー
ヘッドライト/予備電池
ファーストエイドキット
プラボトル
飲料
行動食(2日分)
非常食
シュラフ
カトラリー
ハット/サングラス
レインウエア上下
防寒具/手袋
テント用サンダル
テント用着替え
財布/スマホ
タオル
バッテリーセット
洗面セット
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共同装備 |
ストック
テント(本体/フライ/ポール/グランドシート/スポンジ)
マット
地図/GPS
熊鈴
アタックザック
ストーブ/燃料
クッカー/ライター
1日目夕食食糧
2日目朝食食糧
ロールペーパー/ウェットティッシュ
日焼け止め/虫除けスプレー/ボディペーパー
|
感想
昨年悪天候により中止とした表銀座縦走を3泊4日でリベンジ予定でしたが、3,4日目が悪天候予報のため表銀座は再び見送り、1泊2日でパノラマ銀座へ。
1日目はちょっと欲張って合戦小屋でスイカを堪能し、燕岳も踏んでから大天荘まで行きました。
晴天の空の下に広がる大雲海や北アルプスの山々などのビュー、花崗岩の燕岳にイルカ岩や眼鏡岩などの奇岩、合戦小屋のスイカや燕山荘のグッズなどご褒美もある一方で、寝不足を仮眠で補ったり時間に追われながら最後は日が傾き冷たい風に晒されつつも頑張って歩いてくださいました。
大天荘のテント場は稜線上なので風がよく通り、テントの底がふわっとが浮くほどでした。
夜中も風はやまず1人だったら少し心細く感じてしまいそうでしたが、3人だったのでまったく不安なく。
防寒着についてはネックウォーマーやダウンパンツは不要と持参していませんでしたが、あるとよさそうです。
大天荘における夕食後のランプの喫茶は今回の山旅のハイライトのひとつとなるほどよい時間を過ごせました。温かい喫茶室に炎の揺らぐランプ、美味しいケーキ、体の芯からポカポカあたたまるホットワイン。提供してくださった大天荘のスタッフさんたちに心から感謝です。
2日目は3時に起床。準備と朝食、テント撤収を日の出前に済ませ、東の空が明るくなっていくのを眺めながら大天井岳を踏み、その後常念岳へ向かいました。
大天井岳と常念岳の間の稜線はとても歩きやすかったです。同行者にとっては常念岳のガレガレとしたトレイルと、常念乗越から一ノ沢への沢沿いのトレイルが不慣れで歩きづらかったようです。
私はこれくらいの距離や縦走には慣れているものの、同行の2人にとってはストレッチの効いた山旅となりました。
更にうち1人は今回が北アルプスデビューで頑張ってくださいました。楽しんでもらえ2日分以上の充実感と言っていただけよかったです。
これまでずっと、ハイキングも楽しいけれどちょっと大変な思いもする高いお山の楽しさや喜びを知ってもらえたらいいな、共有したいなと思っていたので、今回一緒に北アルプスを縦走でき、達成感や喜びを共にできてとても嬉しかったです。
今回の山行はほぼ殿を歩いていましたが、ちょっと難しそうな岩場や鎖場あるいは残りの時間上ペースを上げたい区間は先を歩きました。ペースを上げなければならない一方、無理をさせて事故につながってしまうことのないよう気をつけつつ。大きな怪我や事故なく終えることができ、ホッとしています。
今後も低山やハイキングも楽しみつつ、ステップアップしながら山旅を楽しめればと思います。
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