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Yamareco

記録ID: 2030580
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

樹レコ。 相馬山 (榛名山)

2019年09月18日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.6km
登り
245m
下り
318m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:56
合計
5:34
10:03
0:00
62
11:05
11:45
68
12:53
0:00
18
13:11
0:00
21
13:32
13:38
16
行人洞
13:54
0:00
24
14:28
ロッジ前バス停
天候 曇のち雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
高崎起点
高崎→(JR上越線)→渋川→(関越バスまたは群馬バス)→伊香保バスターミナル→(群馬バスゆうすげ行き)→ヤセオネ峠

帰路 ロッヂ前→(群馬バスゆうすげ行き)→榛名湖→(群馬バス室田経由高崎駅行き)→高崎駅
コース状況/
危険箇所等
道標完備。
ハシゴ場が数箇所あります。慎重に行動すれば問題はないと思います。
その他周辺情報 高崎駅東口徒歩1分のビジネスホテルサンコーに連泊しました。改装されてきれいになりましたが料金はすこし高くなりました。電話027-326-3570
群馬県は4年半振りとなります。ぐんまちゃんたくましくなったなあ。
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群馬県は4年半振りとなります。ぐんまちゃんたくましくなったなあ。
高崎を7時過ぎに立ち、鉄道・バスで伊香保温泉にやってきました。
高崎を7時過ぎに立ち、鉄道・バスで伊香保温泉にやってきました。
伊香保バスターミナル番からゆうすげ行きに乗ります。
伊香保バスターミナル番からゆうすげ行きに乗ります。
ヤセオネ峠で下車します。
ヤセオネ峠で下車します。
バスを見送るその方角に赤いものが・・
バスを見送るその方角に赤いものが・・
ああ、ここが登山口ですね。
ああ、ここが登山口ですね。
さっそく樹木観察が可能なありがたいお山です。
(写真はケアオダモです)
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さっそく樹木観察が可能なありがたいお山です。
(写真はケアオダモです)
サルナシです。
ツクバネウツギの仲間ですね。ひょっとしてベニバナツクバネウツギかな?
ツクバネウツギの仲間ですね。ひょっとしてベニバナツクバネウツギかな?
林の様子です。
ミズナラ。
コゴメウツギ。
アサノハカエデ。
アサノハカエデ。
ヤマツツジ。
タマアジサイ。
ヤマアジサイに比べてタマアジサイは、葉の鋸歯が細かく、葉の上面・下面にいかにも硬そうな毛がたくさんあります。
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ヤマアジサイに比べてタマアジサイは、葉の鋸歯が細かく、葉の上面・下面にいかにも硬そうな毛がたくさんあります。
オニイタヤ。
(草本) サラシナショウマ。
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(草本) サラシナショウマ。
ヤマウコギ?
ヒトツバカエデ。
これでもれっきとしたカエデです。
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ヒトツバカエデ。
これでもれっきとしたカエデです。
ヒトツバカエデ。(樹皮)
ヒトツバカエデ。(樹皮)
メギ。
葉が傷んでいます。ほかの樹種でも傷み葉はわりと多く、整ったものに遭遇するまで何本も見てゆくことになりました。
メギ。
葉が傷んでいます。ほかの樹種でも傷み葉はわりと多く、整ったものに遭遇するまで何本も見てゆくことになりました。
ミヤマイボタ。
赤鳥居があって・・向こうに横を向いた赤鳥居が見える・・
(あそこがスルス峠との分岐点となる)
赤鳥居があって・・向こうに横を向いた赤鳥居が見える・・
(あそこがスルス峠との分岐点となる)
こんなのもあって・・
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こんなのもあって・・
赤鳥居。スルス峠分岐点。
赤鳥居。スルス峠分岐点。
クロカンバ。
クロカンバ。(果実)
クロカンバ。(果実)
クロカンバ。(樹皮)
クロカンバ。(樹皮)
複線ハシゴが現れた!
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複線ハシゴが現れた!
ヤマツツジ。
サラサドウダンツツジの類。葉の下面の主脈側脈の分岐基部に褐色の毛があります。
サラサドウダンツツジの類。葉の下面の主脈側脈の分岐基部に褐色の毛があります。
カナウツギ。
葉形が独特なので同定しやすい。小枝はきゃしゃでコゴメウツギみたいな感じです。バラ科のウツギです。
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カナウツギ。
葉形が独特なので同定しやすい。小枝はきゃしゃでコゴメウツギみたいな感じです。バラ科のウツギです。
カナウツギ。(葉と果序)
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カナウツギ。(葉と果序)
サクラ? ちょっと分かりません。
サクラ? ちょっと分かりません。
その樹皮です。
石祠あり。
シラカンバ。
山頂に着きました。山頂は東西に長い。
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山頂に着きました。山頂は東西に長い。
その先にはこの表示。
その先にはこの表示。
そこにはサワフタギが生えていました。
そこにはサワフタギが生えていました。
赤鳥居のところが南面の登拝路のようですが、これも廃道です。
赤鳥居のところが南面の登拝路のようですが、これも廃道です。
そこを15メートル下ると霊神碑あり。
そこを15メートル下ると霊神碑あり。
社殿の外見は粗末ですが中は格天井でした。
社殿の外見は粗末ですが中は格天井でした。
こんな燭台はいかにもあやしげで私の好みですねえ(笑)
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こんな燭台はいかにもあやしげで私の好みですねえ(笑)
こんな天気・・雨が降らないうちにハシゴ場を通過したいですね。
こんな天気・・雨が降らないうちにハシゴ場を通過したいですね。
さて、下山します。見落とした木もありましょうから、下りでも樹木見します。
(写真はシモツケです)
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さて、下山します。見落とした木もありましょうから、下りでも樹木見します。
(写真はシモツケです)
オオイタヤメイゲツ。
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オオイタヤメイゲツ。
ミズナラ。
カジカエデ。
林の様子です。
サビバナナカマド。
サビバナナカマドはナナカマドの変種で、葉の下面などに赤さび色の毛が密生しています。小葉の大きさはナナカマドより小型になっています。
サビバナナカマド。
サビバナナカマドはナナカマドの変種で、葉の下面などに赤さび色の毛が密生しています。小葉の大きさはナナカマドより小型になっています。
三笠山刀利神の石塔。
これは御嶽山の神仏だと思いますが。
三笠山刀利神の石塔。
これは御嶽山の神仏だと思いますが。
ヤマツツジ。(樹形)
ヤマツツジ。(樹形)
トウゴクミツバツツジ。(葉の下面)
トウゴクミツバツツジ。(葉の下面)
トウゴクミツバツツジ。(葉の上面)
トウゴクミツバツツジ。(葉の上面)
ハシゴ下降中。
分岐点赤鳥居まで戻ってきました。
分岐点赤鳥居まで戻ってきました。
分岐点の道標です。
では、スルス岩へ向かいますよん。
分岐点の道標です。
では、スルス岩へ向かいますよん。
イヌシデ。 (葉の上面)
側脈の間に細い毛がたくさんあります。
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イヌシデ。 (葉の上面)
側脈の間に細い毛がたくさんあります。
イヌシデ。 (葉の下面)
下面にもけっこう毛は多いです。アカシデも有毛ですが毛は少ないです。以上2枚は元サイズでご覧ください。アカシデとの区別は可能かと思います。

イヌシデ。 (葉の下面)
下面にもけっこう毛は多いです。アカシデも有毛ですが毛は少ないです。以上2枚は元サイズでご覧ください。アカシデとの区別は可能かと思います。

シモツケ。
林の様子です。
ホオノキの幼樹。
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ホオノキの幼樹。
ハウチワカエデ。
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ハウチワカエデ。
ダンコウバイ。
雨が降ってきた・・雨衣はボトムしか持ってこなかった。これを着て・・折りたたみ傘を開きます。
雨が降ってきた・・雨衣はボトムしか持ってこなかった。これを着て・・折りたたみ傘を開きます。
スルス岩に近づいてきた・・
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スルス岩に近づいてきた・・
行人洞を見に行きました。不動明王石像、役行者石像あり。
行人洞を見に行きました。不動明王石像、役行者石像あり。
傘と荷物をデポしてスルス岩へ・・
傘と荷物をデポしてスルス岩へ・・
雨はついに本降り。ここまで来たらもう登るしかないわ。
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雨はついに本降り。ここまで来たらもう登るしかないわ。
登頂。容易に登れるとは聞いていましたが、登れてうれしい。
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登頂。容易に登れるとは聞いていましたが、登れてうれしい。
ま、真っ白(・・;)
ま、真っ白(・・;)
何かを写そうとしたのですが・・写っていたのは大粒の雨です。
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何かを写そうとしたのですが・・写っていたのは大粒の雨です。
傘をさしてはいるものの上半身びしょ濡れでたどる沼ノ原。
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傘をさしてはいるものの上半身びしょ濡れでたどる沼ノ原。
わあ、関東の真弓ちゃん。水玉に飾られてて綺麗だよ。
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わあ、関東の真弓ちゃん。水玉に飾られてて綺麗だよ。
アップでもう一枚撮らせてください。関東真弓様。
(沼ノ原・ゆうすげの道で)
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アップでもう一枚撮らせてください。関東真弓様。
(沼ノ原・ゆうすげの道で)
ゆうすげの道入口にある東屋です。ほっと一息。さらにロッヂ前まで傘をさして歩きました。
ゆうすげの道入口にある東屋です。ほっと一息。さらにロッヂ前まで傘をさして歩きました。
榛名湖バス停です。高崎駅行きのバスを待ちます。
榛名湖バス停です。高崎駅行きのバスを待ちます。
この天気では何を撮ったらよいのか分かりません。
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この天気では何を撮ったらよいのか分かりません。
あーあ、掃部ヶ岳もご覧の通りです。
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あーあ、掃部ヶ岳もご覧の通りです。
夕方の高崎駅前です。
ここの大木はムクドリの集合住宅になっていて、夕方になると大勢のムクドリがここに帰ってきます。
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夕方の高崎駅前です。
ここの大木はムクドリの集合住宅になっていて、夕方になると大勢のムクドリがここに帰ってきます。
東の空から10羽、20羽と続々と帰宅します。いやあ、賑やかなこと。
でもね、いったい彼らは何処へ通勤しているのでしょう?
東の空から10羽、20羽と続々と帰宅します。いやあ、賑やかなこと。
でもね、いったい彼らは何処へ通勤しているのでしょう?

装備

備考 ゆうすげの道は、天気がよくても草が濡れていたら下半身がびしょ濡れになりますから、雨具は必要です。

感想

4年半振りの群馬県でした。群馬の山々はその個性的な姿が楽しくて、登る前からもうわくわくしてしまいます。
天気が悪かったですが楽しい樹木観察登山となりました。この相馬山にも多数自生しているリョウブ、コアジサイ、ウリハダカエデなどは今まで何度も提出しましたから省略させていただきました。

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