飯豊山 弥平四郎登山口から

2019年09月21日(土) ~ 2019年09月22日(日)

• GPS: 28:00
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,207m
• 下り: 2,206m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:40

距離 15.4km 登り 1,927m 下り 876m

5:34 祓川駐車場
6:47 6:48 上ノ越
7:34 巻岩山
7:49 疣岩分岐
7:59 8:13 疣岩山
8:43 8:44 三国岳
8:49 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:31 七森
9:53 種蒔山
10:04 切合・種蒔山分れ
10:10 10:26 切合小屋
10:53 草履塚
11:05 姥権現
11:10 11:11 御秘所
11:29 御前坂下
11:51 一ノ王子
11:58 本山小屋
12:15 12:37 飯豊山
12:52 本山小屋
12:57 一ノ王子
13:13 御前坂下
13:26 13:27 御秘所
13:31 姥権現
13:47 13:48 草履塚
14:14 切合小屋

2日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:58

距離 8.6km 登り 280m 下り 1,328m

5:32 切合小屋
5:36 5:37 切合・種蒔山分れ
5:48 5:49 種蒔山
6:07 七森
6:46 三国岳避難小屋(三国小屋)
6:47 6:48 三国岳
7:22 疣岩山
7:31 疣岩分岐
7:47 巻岩山
8:21 8:37 上ノ越
9:30 祓川駐車場

天候

21日：曇り（ガスったり時々薄日が差したり。
22日：早朝少し霧雨、その後時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場手前の約4km は未舗装路、後半の路面は溝や落石があります。ゆっくり行けば普通車でも大丈夫。
駐車場約20台、綺麗な簡易トイレと登山届けポストあり。

コース状況／危険箇所等

登山口からすぐに急登、上ノ越から飯豊本山までも急登・急降下の繰り返し、道も砂地、ガレ場や岩場、やせ尾根、段差などなんでもあり、変化に富んで楽しませてくれます。
分岐には道標あり、迷う箇所は無し。

写真

予想以上に空いている駐車場。
簡易トイレはきれいで紙付き！

現在、新長坂ルートは崩壊地（一応整備済）があるようですが、今回は通過しないため未確認。

こんなサイズのブナの木がたくさん。

天気も予想外、ひょっとして晴れる？

気温は低いが、しっかり汗だくで上ノ越に到着。

さっきの青空はどこへ？
空が重たい・・・。

山名板の無い巻岩山を通り過ぎて、疣岩山は雲の中。

祓川山荘からの道に合わさる。

変な名前の疣岩山に到着。

三等三角点

アキノキリンソウ

ウメバチソウもまだ咲いています。

オヤマリンドウ

ウメバチソウの群生地。

季節外れのコイワカガミ。

お先真っ白！

まだ咲いていたアカモノ。

三国岳が見えてきた。

山頂にある三国小屋。

その先もガスガス〜

時々ガスが取れる。

センジュガンビ

本当は三段あったハシゴ。
二段目は取り外されて岩の上に置いてあった。

いつのまにかガスは取れて、

時々隣の稜線が現れる。

タチココメグサ

七森までもしっかり登り。

種蒔山手前にも岩稜あり。

山の文字は無いが、しっかり登ります。

紅葉の始まり。

色の濃いマツムシソウ。

ここを越えると、

切合小屋に到着。
受付を済まし、泊まりの荷物を置いて出発。

いつの間にかガスが取れていい感じ。

ウサギギクとイブキボウフウ。

ミヤマリンドウ

なんとなく遠くの稜線が見える。

草履塚といっても、しっかり登りごたえあり。

季節外れのハクサンイチゲ。

姥権現

姥地蔵

御秘所の岩場。

標識もあり。

鎖も足場もしっかりあり。

御西岳方面の稜線に残る雪渓。

キツイ御前坂の上に本山小屋。

水場への分岐。

御前坂を登りきって、

本山小屋に到着。
今日は暑くないのでコーラいらず。

飯豊山神社はコンクリートの小屋の中でした！

雲ってはいるが中々の展望。

北股岳の稜線がギリギリ見える。

飯豊本山手前も紅葉の始まり。

色づいたナナカマドから大��尾根。

薄日射す、飯豊本山の頂上。

一等三角点

険しい大��尾根が山頂へ続く。

杁差岳方向もギリギリ見える。

暫くするとガスで真っ白。

ガスで高度感が無い御秘所の岩場。

またしても、お先真っ白。

展望の無いときは、ハクサンイチゲ。

草履塚までの登りも中々しんどい。

これはイイデリンドウ？！

まだ咲いていた。

切合小屋に戻ってきました。

翌日、5時30分頃に切合小屋を出発。

珍しい朝焼けと磐梯山。

種蒔山への登りで振り返ると、小さく見える切合小屋。

谷筋の雲海で山の深さを感じる。

下山中の絶景。

磐梯山と三国小屋。

赤い実ができ始めたイワショウブ。

昨日は見つからなかった三国岳の山名版。

気温10度、快適です。

リョウブの花咲く道。

やっと疣岩山まで戻ってきた。

今日も中々の景色。

何だか青空も広がってきた。

気温が上がって、汗だくの激下りが終わり登山口に到着。
久しぶり、たっぷり歩いた感！

感想

cobalt

山また山の飯豊連峰、9月の三連休でしたが天気予報が悪いためか？空いていました。
駐車場、切合小屋も余裕タップリ、三国岳から飯豊本山までの稜線もすれ違ったのは10人以下。
雨は翌日朝の短時間に弱い霧雨程度、風も弱く本山の山頂に着く頃に薄日が差すほど予想外の天気と、時々ガスが取れて突然現れる稜線に驚きながら、タフなロングコースを充分堪能できました。
今回は奥深い飯豊連峰の一部だけでしたが、次回機会があれば違うルートで再訪したいです。