トムラウシ山、化雲岳は断念(北沼まで)
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- GPS
- 27:28
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,561m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:19
天候 | 1日目、晴れだが雲多い、夜は小雨数回 2日目、曇・・・標高1700m付近より上は雲の中 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場40〜50台駐車可 バイオトイレあり、登山ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
●駒鳥沢出合までは、登山道はドロドロで滑りやすいく注意 ゲイター、ストック便利 木道はあるが、整備途中 ●駒鳥沢出合から上部は、積雪10〜20cmベシャ雪で滑りやすいので、注意 ●トムラウシ山から北沼への下降道は、雪でペンキ不明瞭 (自分たちは、途中から適当に北沼へ降りた) ●北沼周辺 積雪により登山道は不明瞭で、雪の吹き溜まりなどで膝上まで足が埋まり体力消耗 |
その他周辺情報 | ●国民宿舎トムラウシ温泉 レストラン11:30〜14:00 ※LOは13:45 日帰り温泉12:00〜20:00、大人1人500円 |
写真
装備
個人装備 |
ゲイター
アイゼン
ストック
|
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感想
●駒鳥沢出合付近で見かけたエゾシマリス
食事に夢中で警戒心がうすいようだ・・・でも可愛い!
●三連休だが天候は1日目晴天、2日目から崩れ、3日目は荒天予報(台風17号が熱帯低気圧となって北海道を通過予報)
むむむ・・・
予定変更やなあ・・・
1日目は、トムラウシ短縮登山口→トムラウシ山→ヒサゴ沼テント泊
2日目、ヒサゴ沼→化雲岳→北沼→トムラウシ短縮登山口
として、次の山行へ繋げる予定だったが、今年も貧乏くじを監督が引き当てたお陰で、連日のハードな「仕事」(トレーニング)に足腰のダメージが色濃い。
相棒は休みを変更して今回の山に挑んできた。
それに応えぬ訳には行かない。
かろうじてトムラウシ登頂し、これで相棒も北海道にある日本百名山、登頂完了。
ミッションコンプリート!
記念撮影を撮ってもらい、先へと進むと北沼への下降道が不明瞭、適当に北沼へ降りるが、何度も雪を踏み抜き膝上まで埋もれる。
余計に体力消耗(^_^;)
・・・疲労はピークに(T∀T)
北沼から小高い丘を越え、化雲岳、沼ノ原、石狩山地が見渡せる場所まできたが、もう脚の痛みがひどく本日はここまで。
登山道脇にビバークとした。
湯を沸かしてコーヒータイム♪
夕飯を食べて、ラジオを聴きながら過ごす
夕焼け観賞どころの天候ではないガスガス(T∀T)
早目の消灯
夜中は数回雨がテントを打つ音がしていた
風も強くなりテントがバタついてた・・・
9月22日
3時に起床し、テントの外に出ると雲がどんどん流れて来ていて、触れそうな低さだ。
北西方向の遠くにオレンジ色の街灯りが見えていた。
東方向は厚い黒い雲が巨大な塊となって、こちらを睨んでいるようだ。
昨夜は何度か小雨が降っていたが、今もいつ降ってもおかしくない雲だ。
相棒が雨雲レーダーを確認すると日本海側の雨がどんどん南東方向へと流れて来ていた。
となると、やはり化雲岳往復するのは天候、経路、体調にも不安感が多い・・・
よーし!下山決定!
食事と撤収を終え出発する頃には辺り一面は雲の中・・・視程は20〜30mぐらいだ。
暗く視界不良の中、慎重ルートを探りながら北沼→南沼と戻る・・・
無事、駒鳥沢出合まで降り風も弱くここで大休憩、湯を沸かしてコーヒータイム♪
行動食を食べた。
こんな天候でも積雪があってもどんどん登山者が山頂方向へと登っていった・・・
みんな凄いなー
下山し、国民宿舎「東大雪荘」の前の洗い場でドロドロの靴等を洗い、レストランで新得そばを食べると、日帰り温泉のオープンの時間となった。
トムラウシ温泉にゆっくり浸かって、ホッコリ♪
帰宅し、乾杯\(^o^)/
安全第一!
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