水晶岳 新穂高から
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- GPS
- 14:21
- 距離
- 46.1km
- 登り
- 3,473m
- 下り
- 3,470m
コースタイム
- 山行
- 12:36
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 14:21
天候 | 霧雨のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高から小池新道入口までは作業道 小池新道は整備が行き届いていて歩きやすい 弓折乗越からの稜線で視界が良くないときはわかりにくそうな箇所がある |
その他周辺情報 | ひがくの湯 登山者700円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
登山靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
せっかく北アルプスに行くなら泊りでゆっくり、と思っていると結局台風や、家の事情で行けないことが続いたので、今年は日帰りで晴れたらすぐに行けるように予定を立てておいた。
台風が過ぎて高気圧に覆われ晴れるタイミングで休日だったので、即実行することにした。しかし前日の夜までずっと雨は降り続いていたので本当に晴れるか心配になってきた。晴れると信じて自宅を出発して新穂高に到着しても雨だった…
午前0時過ぎに起きて支度を開始。外に出てみると霧雨だった。上空は雲がないことを信じて0時30分に駐車場を出発。新穂高登山センターでトイレを済ませ、予定より20分フライングして登山開始。
霧雨の粒子はかなり細かいのでカッパを着なくても濡れないのでそのまま歩く。ザックの中身は小分けに防水してあるので問題ない。涼しいので汗はかかず、水分補給もしなくてもいいので、ワサビ小屋で補給しようと思っていたが、そのまま進んだ。
小池新道からやっと登山開始。登山道はしっかり整備され、初めてで暗い時間でも問題なく歩けた。雨上がりで気になっていた秩父沢の渡渉も問題なく通過出来て黙々歩いていると、熊の踊り場付近から雨は上がり、満天の星空が広がっていた。
鏡平小屋で補給して小休止。月明かりで鏡池もわかる。流れ星も見ることが出来た。大きな登りはこれで一旦終わり、しばらくは稜線歩き。双六小屋に着いた頃には気温はかなり下がっていて、防寒をする。ここからは登山者は増え、皆さんそれぞれのルートに出発されていた。水の補給をして先を進む。双六岳の稜線は緩やかでケルンが山頂かと勘違いしたが、その先のピークが山頂だった。ご来光目的ではないので先に進み、稜線から日の出をみた。白山以外で日の出を見たのは初めてかもしれない。
日が出てくると、登山者とすれ違うことも増えてくる。当たり前だけど皆さん大きな荷物を担がれ、女性でも大きな荷物を背負いパワフルだ。僕にもまとまった休日があれば時間を気にすることもなく何日もかけて縦走してみたい。
鷲羽岳の370mの登りは堪えた。しかしそこからの景色は最高だった。後は水晶岳までの登りはワリモ岳までの80m、水晶小屋までの100m、水晶岳までの86mと大きな登りはないが、ジワジワ疲れがたまってきたのか足取りは軽くはなかった。最後の岩場を慎重にこなしてついに登頂。疲れも吹き飛んだ。
帰りは巻き道を使ったが、結局350m登り返しなので、それなら稜線をピストンした方が登りは少ないと後から思ったが、急な下りは神経も使うし、体力も使うし結局同じかもしれない。計画した巻き道の時間配分がおかしく、双六小屋には予定より遅れたが、腹が減ったのでラーメンを注文した。山小屋で食事を注文したのも登山を始めて初めてかもしれない。
しっかり休憩したので下りも順調だった。今回自分でコースタイムを計画してみたが、下回るところ、予定通りなところ、全然間に合わないところなど、色んな条件で変わることがわかった。今後に活かしていきたい。ともあれ急ぎ足ではあるものの、北アルプス縦走が出来て楽しかった。
超ニアミス〜
私もその日、route581さんの1時間前に水晶岳に居ました^^
そこから先に進んだのでお会いする事叶わず残念。
クマ情報、前日その場所通った時にスライドしたハイカーに目撃情報教えてもらい仕舞っていた熊鈴急いでつけました(笑
水晶から赤牛岳結構距離ありますよね、でもroute581さんなら日が暮れる前に戻ってこれるはず!
nakkiさん おはようございます
1時間前まで水晶岳におられたのですか!それなら0時発にして、全て巻道で頑張ればお会いできていたのですね!残念です…
今年はどの山でも例年以上に熊目撃情報がありますね。下山中もありました。熊鈴は必携ですね^_^;
赤牛岳までの稜線を目の前にすると、これは無理!と思いましたね。でも優しい山容でいつかは行きたい山です。nakkiさんは進まれたようなので羨ましいです。
581さん、お久しぶり〜。
2泊3日で計画してましたぜこのコース。鉄人ぶりがバージョンアップしてますね。BCのロング山行と日頃のランニングで鍛えられているんだと推測しています。
ここをワンデイやったらどんどんエスカレートするんじゃないかとちょっぴり心配しました。
redsさん おはようございます
お久しぶりです!通常は2泊3日ですよ(;O;)北アルプスの山々に囲まれているのでどこを見渡しても感動しました。日帰りではもったいないと思います。2泊なら夕日も、朝日も2回楽しめますからねぇ〜。午後からはゆっくり景色を楽しんだり、ビールを飲んだり…憧れます。
エスカレートはしないと思いますが、今後の活動の参考にはなると思います。いつでも安全登山を心がけます!
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