甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,280m
- 下り
- 2,294m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘から北沢峠まではバス バス運賃(片道):1,100円 手廻り品料金(片道):200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒、仙丈とも登山道の整備状況は良く概ね問題なし 唯一、駒津峰の先の六方石からの岩稜直登コースは手や足を掛ける場所が少なく慎重を要する |
その他周辺情報 | 日帰り入浴 仙流荘:https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/ 高遠そば 入野家:http://www.takato-irinoya.sakura.ne.jp/ |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今回はいつもの芦安からではなく、初めて戸台からの入山となった。天候悪変時の南スーパー林道は通行止めになりやすいが、山梨県側よりも長野県側の方がマシらしいという理由からである。
初日8時半過ぎに北沢峠に到着、甲斐駒ヶ岳を目指す。眺望のほとんど無い樹林帯を2時間ほど上った後に前後の眺望が開ける。双児山を経て眺望の良い駒津峰に到着したのは11時を回っていた。この日は少し雲が湧いていた時もあったが、総じて青空が広がり南アルプスの山々を望むことが出来た。駒津峰の先、六方石からは岩稜直登コースを行く。直登コースの岩稜は手や足を掛ける場所が少なく、手に汗握りながら這い蹲るように登らなければならない。甲斐駒ヶ岳の山頂にたどり着いたのは13時過ぎ。
甲斐駒ヶ岳は白く雪のようにも見える花崗岩の山で、地元の人は東駒ヶ岳と呼び、中央アルプスの木曽駒ヶ岳を西駒ヶ岳と呼んで区別しているらしい。山頂からはザレ場の巻き道を六方石まで下る。その後は来た道を下り、北沢峠に戻ってきたのは17時前。
二日目5時前、とりあえず小仙丈ヶ岳に向かう。天候は午後から崩れるとの予報であったこと、下りのバスの時間の都合などから、当初は小仙丈ヶ岳の往復案でスタートした。しかし、登っているうちに調子が良くなり始め、仙丈ヶ岳山頂を目指すことに。
崩れる予報であった天候は予想以上に良く、南アルプスの山々を望みながら2時間ほどで小仙丈岳にたどり着いた。仙丈ケ岳は幾つかのカールに囲まれている。小仙丈岳からは山梨県側の小仙丈沢カールと大仙丈沢カールが望める。小仙丈岳からは稜線伝いに行き、仙丈ヶ岳の山頂にたどり着いたのは8時過ぎ。山頂ではガスがかかり、僅かに伊那谷方面の街並みが望めたのみで展望はイマイチ。
山頂からは仙丈小屋・馬ノ背ヒュッテを経て、藪沢を下った。このコースは登りのコースよりも高山植物、特に草花が期待できる。草花の季節は過ぎてはいたが、多くの草花を観察することが出来た。藪沢には昨冬の雪が雪渓として残っていた。大平山荘を経て北沢峠に戻ったのは11時半だった。
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