岩手山(一日目)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 287m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは整備されており特に危険箇所はないが、旧道は岩場のコースになるので落石に要注意。 |
写真
感想
今日は晴れそうとの天気予報と今年購入した寝袋の使い初めを兼ねて岩手山再挑戦を決行した。
前回は一週間前に焼け走りコースを登ったので、今回は馬返しコースから登り八合目避難小屋泊を計画した。
もちろん避難小屋泊というのも初めてのことである。
快晴に恵まれ駐車場から山頂付近が見えワクワク感が涌いてくる。もう山頂に立った気分である。
土曜日ということもあるのか、駐車場はほぼ満杯状態である。
いつもは日帰りでザック重量5〜6Kgだが今日は泊りで10Kgである。
少し重く感じる。
時間が遅いので登っている人はいないと思いきや、一合目手前で年配の女性に追いついた。今日は晴れているから旧道を通ると展望が良いことを教えてもらった。彼女は毎年この時期に岩手山に登っていて、今日は八合目に泊り明日山頂を目指してしているらしい。
とりあえず四合目までは新道を使うことにした。一部礫帯のところがあるがほとんどが林の中を登る。
新道四合目で標識に従い連絡路を旧道へ、林が切れて展望が開け、見上げれば岩砂礫の登山道、下には山麓の風景が素晴らしい。登山道が乾燥しているため埃が舞い上がるのと足場が砂礫で落ち着かず苦労するがこの絶景を見ながらなので疲労感はあまりない。
七合目で新旧道が合流し八合目避難小屋までは緩やかな登り10分足らずで広い鞍部に立派な小屋が立っている。
大勢の登山者が思い思いにくつろいでいる。小屋の向かいにはこれまた立派な水場が、「お成清水」というらしいが写真を撮るのを忘れた(T_T)、また来いということだろう。
お成清水を背に小屋を見上げると後ろに目指す御鉢が見える。
登り始めの頃より雲が増えている?気がはやり、荷物を背負ったまま山頂を目指す。飯豊縦走を目標にトレーニングのつもりだが、軽装備で下山してくる人達をみると、あっちのほうが楽しそうだなと思う節操のない登山初心者である。
約30分程で御鉢にたどり着く、ここから山頂までの御鉢巡りとなるが、岩手山神社奥宮が近い左周りコースを選択、奥宮に参拝し山頂へ、故郷八幡平市が尾根から見える緑だらけの大地だがこれでいいのだ。
最後の急坂を登りきると頂上だ。時間が遅いせいか人は3人しかいない。
記念写真のシャッターをお願いしまずは目標達成\(^o^)/
あとは周辺の展望を楽しみながら御鉢巡りといきたいが、周辺はガスの流れが早い
それでも、前回立寄った平笠不動避難小屋や見たいと思っていた御苗代湖が俯瞰できたのはラッキーだ。
八合目小屋まで戻ると先ほどより人が多くなっていた。
泊まれるか確認したところ3階に案内された。協力金1700円を徴収される。
先に入っていた親子に少し移動してもらい場所を確保、生まれて初めての避難小屋泊体験の準備だがマットを敷いてシュラフを用意すると終わる。まだ4時を少し過ぎたばかりだ。
今日は団体が多くいるようだ。広場では食事の準備で賑やかだ。
清水には缶ビールが大量に冷やされている。背負って登った方ご苦労さんといいたくなる。
こちらは初めて使うガスバーナーとクッカーでお湯を沸かしカップ麺とソーセージと昼食で残ったパンで晩飯終了だ。調理はまだまだ先のことだろう。平場でも満足にできないのだから。
隣になった親子は網張から鬼ヶ城をコースで登って来たとのこと。消灯後誘われて星空を見に外に出たが、月の明かりと薄っらとガスがかかってよく見えなかったが
盛岡の夜景と山麓に点々と揺らめく灯は素敵だった。
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