那須岳
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 05:25
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 484m
- 下り
- 766m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
晴天の予報を見て、急遽那須岳に登ることにした。朝出かけるときは濃い霧の中だった。しかし、霧は晴れを約束してくれるはず。10年前の古いカーナビに導かれ、車と1台もすれ違わない、峠越えの林道のような道を大回りさせられた。ロープウェイ山麓駅に着いた時は、へとへとという感じだった。
ロープウェイで登った、標高1600mの山頂駅でも、かなり暑さを感じる。ここからはひたすら、岩また岩の道を真っすぐ登っていく。暑さのせいか、登り始めてすぐ、つれあいが不調を訴える。しかし、腰を下ろして、しばらくすると幸い回復した。ゆっくりゆっくり足を運んで、1時間ほどで山頂に到達した。山頂には中学生の学校登山だろうか、大勢の子供たちでにぎやかだ。
山頂からは、朝日岳、三本槍岳などの那須連山が見渡せる。また、遠く西から北の方角に、青い山並みが連なっているが、かろうじて、日光白根山が確認できただけで、他は地図がないので、残念ながらわからない。
お釜口を巡り、峠の茶屋避難小屋まで降りてきて、お昼にする。朝日岳の方面から、ひっきりなしに登山者が下りてくる。つれあいに時間も早いし、朝日岳まで行ってみないかとさそう。下から見た感じ、かなり険しそうな道が予想されることもあって、最初はここで待ってるから一人で行ってくればと、渋っていた。しかし、けっこう年配の人も多く下ってくるのを見て、とりあえず、いけるとことまで行ってみようと、腰を上げる。
登り始めてみると、鎖の柵なども設置されているなど、道はしっかり整備されていたので、それほど危険も感じることなく、朝日岳山頂までたどり着くことができた。
山頂からの展望は素晴らしく、先に登ってきた茶臼岳が、その名の通りどっしりとした姿で聳えている。つれあいも登ってきてよかったという顔をしている。
山頂では若者がドローンを飛ばしていた。初めて間近で、操縦するのを見せてもらった。ドローンの目からはどんな景色が広がっているのか、想像するのも楽しい。
峠の茶屋まで戻り、今登ってきた朝日岳のかっこいい鋭鋒を眺めながら、山麓駅まで下る。紅葉には少し早かったが、快晴の那須岳を十分堪能できた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する