記録ID: 2051022
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
五竜岳 遠見尾根イン 八方尾根アウト
2019年10月05日(土) ~
2019年10月06日(日)
富山県
長野県
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:45
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,849m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:09
距離 10.6km
登り 2,167m
下り 551m
2日目
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:23
距離 8.9km
登り 705m
下り 1,353m
天候 | 10月5日遠見尾根は霧、霧雨のち晴れ 10月6日稜線は小雨から本降りの雨 下山した白馬村は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラとリフトを乗り継いで遠見尾根から入山 八方池山荘からリフト2本とゴンドラを乗り継いで白馬村八方に下山しシャトルバスでエスカルプラザに戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
どちらの尾根も登山口から途中までトレッキングコースが整備されている。 遠見尾根は西遠見まではアップダウンはあるが、なだらか。西遠見から白岳まで急登が続き、鎖場もあるが、登りで使う場合は危険を感じるようなことは無かった。 五竜山荘から五竜岳の往復は山頂に近づくにつれ急登、鎖場が多くなる。登りは何とかなったが、下りで一箇所鎖が無い所は苦労した。 五竜山荘から唐松岳頂上山荘までは、ガスと雨に中を歩いたが、4分の3は歩きやすい縦走路で、雷鳥の集団もいた。 残り牛首の岩場は、登りで通過して良かった。特に雨が降っているような時は、自分は下りで通過することができないと思った。 八方尾根の下りは、非常に歩きやすかった。ただ雨だったので、八方池付近の蛇紋岩と濡れた木道は注意して歩いた。 |
その他周辺情報 | 八方に降りてから濡れた衣服を着替えたら面倒くさくなったので今回は温泉はパス。 八方地区には日帰り温泉多数あり。 |
写真
感想
20数年以上前、鹿児島出張から帰ってすぐ翌日に、父が加入していた山の会のメンバー一行と八方尾根イン、遠見尾根アウトで訪れて以来だと思う。
その時は、すでに70を超えていた父に付き添う感じで来たので、父と行動を共にし、五竜岳は登らず五竜山荘からすぐに遠見尾根を降った。
五竜岳に登ることはその時からの宿題だった。
今回、何とかやり終えてホッとしてる。線では無いが(帰らずや八峰キレットは無理)点として主だった後立山連峰の山頂を踏んだことになる。
ところで、今回の計画にあたって、多くの人が八方尾根から縦走して五竜を登っていると思うが、あるヤマレコユーザーさんは、遠見尾根を下りで使うより登りで使った方が良い、との意見を書いていたので、参考にさせていただいた。
実際にそのルートの方が、自分にはあっていたと思う。たまたま今回の天候は、五竜に登った初日に晴れて幸運だったが、何よりも牛首は登りであったから、恐怖心が薄らいでいたと思う。
20数年以上前に下りで牛首を通過しているはずだが、しかも快晴の中だったが、自分のこともさる事ながら、父の歩きも注意しながらだったためか、下りの怖さがイメージとしてあるだけで、全くコースは覚えていなかった。今回、牛首を登ってみて、自分は下りだったら通りたくないと痛感した。自分は高度感のある下りと横のトラバースが苦手なので、同じ苦手意識をお持ちのかたの参考になれば幸いです。
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