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Yamareco

記録ID: 2052142
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山も紅葉の盛り

2019年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
tanakaa その他7人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
8.2km
登り
1,005m
下り
999m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
1:40
合計
7:52
距離 8.2km 登り 1,008m 下り 1,006m
7:23
9
10:11
10:35
12
10:47
10:53
3
11:01
11:03
23
12:01
9
12:10
12:48
9
13:02
13:04
9
13:13
13:15
55
14:10
14:20
44
15:14
1
15:15
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
22時過ぎ、八ヶ岳ロープウェイ駐車場着
車中泊・テント泊
日の出
2019年10月06日 05:58撮影 by  iPhone XR, Apple
10/6 5:58
日の出
御嶽、ロープウェイ乗り場より
2019年10月06日 06:27撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 6:27
御嶽、ロープウェイ乗り場より
ロープウェイ乗り場のマツムシソウ
2019年10月06日 06:54撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 6:54
ロープウェイ乗り場のマツムシソウ
行場山荘
2019年10月06日 07:31撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 7:31
行場山荘
行場山荘の「ちからもち」ディスプレィ
2019年10月06日 07:31撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 7:31
行場山荘の「ちからもち」ディスプレィ
2019年10月06日 07:32撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 7:32
明るい空
2019年10月06日 08:02撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:02
明るい空
2019年10月06日 08:13撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:13
2019年10月06日 08:28撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:28
女人堂
2019年10月06日 08:38撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:38
女人堂
女人堂脇から見上げる御嶽
2019年10月06日 08:38撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 8:38
女人堂脇から見上げる御嶽
牛もお参り
2019年10月06日 08:39撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:39
牛もお参り
御嶽を、鳥居の先達像から覗き込む
2019年10月06日 08:40撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:40
御嶽を、鳥居の先達像から覗き込む
修験道の石碑や石像が林立しています
2019年10月06日 08:40撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:40
修験道の石碑や石像が林立しています
2019年10月06日 08:41撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 8:41
同じく女人堂付近
2019年10月06日 08:46撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 8:46
同じく女人堂付近
紅葉はナナカマドが主体でした
2019年10月06日 08:54撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 8:54
紅葉はナナカマドが主体でした
一時、ガスが濃くなりましたが、しばらくすると晴れてきた
2019年10月06日 09:28撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:28
一時、ガスが濃くなりましたが、しばらくすると晴れてきた
紅葉がきれいでした。
もう少し陽ざしがあればもっと嬉しい。。。
2019年10月06日 09:30撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 9:30
紅葉がきれいでした。
もう少し陽ざしがあればもっと嬉しい。。。
2019年10月06日 09:30撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:30
2019年10月06日 09:44撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:44
左上の崖の上に石室が見えてきました。
2019年10月06日 09:50撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:50
左上の崖の上に石室が見えてきました。
この標識、意外と一目では分かりにくい
2019年10月06日 09:51撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:51
この標識、意外と一目では分かりにくい
2019年10月06日 10:00撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:00
見上げた大岩の上の石室山荘
2019年10月06日 10:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:01
見上げた大岩の上の石室山荘
石室山荘
2019年10月06日 10:11撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:11
石室山荘
今度は上から見下ろす石室山荘
2019年10月06日 10:38撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:38
今度は上から見下ろす石室山荘
2019年10月06日 10:45撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:45
火口の外輪まで登って、頂上が見えてきた
2019年10月06日 10:58撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 10:58
火口の外輪まで登って、頂上が見えてきた
二の池と二の池山荘を見下ろす
二の池は火山灰で半分以上覆われています
2019年10月06日 11:06撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:06
二の池と二の池山荘を見下ろす
二の池は火山灰で半分以上覆われています
シェルター
ここに宿泊するな、と標識がありました。
2019年10月06日 11:23撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:23
シェルター
ここに宿泊するな、と標識がありました。
山頂への階段
2019年10月06日 11:24撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:24
山頂への階段
慰霊碑
2019年10月06日 11:25撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:25
慰霊碑
山頂。御嶽神社への階段
石灯籠がゆがみ、手すりの金属パイプもへこんでいます。
火山弾が降り注いだのでしょう。
2019年10月06日 11:28撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 11:28
山頂。御嶽神社への階段
石灯籠がゆがみ、手すりの金属パイプもへこんでいます。
火山弾が降り注いだのでしょう。
前の写真の石灯籠と対になった石灯籠は倒れています。
2019年10月06日 11:28撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:28
前の写真の石灯籠と対になった石灯籠は倒れています。
階段の金属パイプの手すり。
火山弾を受けたらしく、凹んでいます。
2019年10月06日 11:28撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:28
階段の金属パイプの手すり。
火山弾を受けたらしく、凹んでいます。
2019年10月06日 11:30撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:30
下から続々と登ってきます
2019年10月06日 11:32撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:32
下から続々と登ってきます
山頂の御嶽神社
2019年10月06日 11:33撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 11:33
山頂の御嶽神社
2019年10月06日 11:35撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 11:35
二の池と二の池山荘
2019年10月06日 11:36撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:36
二の池と二の池山荘
一等三角点
2019年10月06日 11:42撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 11:42
一等三角点
紅葉
2019年10月06日 12:02撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 12:02
紅葉
二の池は火山灰で埋まっています
2019年10月06日 12:05撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 12:05
二の池は火山灰で埋まっています
下山中
2019年10月06日 14:06撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 14:06
下山中
下山中の紅葉
2019年10月06日 14:14撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/6 14:14
下山中の紅葉
行場山荘の看板
2019年10月06日 15:12撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:12
行場山荘の看板
ロープウェイ上駅に戻ってきました
2019年10月06日 15:12撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:12
ロープウェイ上駅に戻ってきました
2019年10月06日 15:15撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:15

感想

これは「つくばね山の会」の会員山行

御嶽山の入山規制一部解除が10月16日までなので、慰霊と紅葉登山をかねて10月最初の週末に行こう、と夏のうちに個人的な計画を立てていた。最近の観測データによると、目立った微小振動はないようだし、登山しても良いだろう、と。

山の会の人に話したところ、「御嶽なら、去年、自分が行ったから案内しますよ。皆で行きましょう。」となった。


前日16時集合で、私の車ともう1台の2台に4人ずつ分乗して出発。
一路、御嶽ロープウェイへ。
到着後、7名は隅にテント泊、私は一人自車にて車中泊。

当日は4時半起床。簡単な朝食を済ませ、先に準備の出来た人が切符をまとめ買いして下さり、ロープウェイ乗り場に並ぶ。人数が多いとこんな時に随分と楽ですね。

日の出の前から快晴。御嶽の山腹に紅葉が燃えている。
ロープウェイのゴンドラの中から御嶽だけではなく、隣の乗鞍や周辺が大きく迫って見える。

7時10分頃にはロープウェイ飯森高原駅着。
間もなく登山開始。

富士山なみの混雑で、前後の登山者の列が途切れることなく山頂まで続く。

御嶽山が修験道のお山だとは、ここに来るまであんまり知らなかった。
歩き始めてすぐに行場山荘があった。
次いで女人堂に至る。展望が良くて御嶽の頂上がよく見える。
登っているうちに少しずつ曇ってきた。
岩がゴロゴロしてきたと思ったら、崖の上に石室山荘が見えてきた。
石室山荘で通路左右の上がりかまちに腰をかけてしばし休憩。
山頂の御朱印は9月2日まででしたという話が耳に入る。
折角ここまで来たので、半紙の御朱印を頂いた。
ヘルメットをかぶる。

石室から、またゴロゴロを登る。
火口の稜線に出た。二の池と剣が峰が見える。
二の池の表面は7割がた火山灰に覆われている。

剣が峰の御嶽神社の階段下までいくと、避難用のシェルターと慰霊碑があった。
階段を上り始めてはじめて、5年前の噴火の際に登山者が遭遇した深刻な状況が飲み込めてきた。階段の左右の手すりの金属パイプの至るところが凹んだり、ゆがんだりしている。また、一対の石灯籠の一方は傾いて歪み、もう一方は倒れて崩れている。噴火の際に火山弾が当たったことを物語っている。
山頂の神社で手を合わせた。

山頂の標識に長い列ができていて、写真は順番待ち。
次の方に8人の写真を撮ってもらい、そのあとパッパと個人写真を撮って、パッとその場をはなれた。
二の池のほとりで昼食後、紅葉を楽しみながら一路下山した。

帰りは中央自動車道に事故渋滞があり、予定より遅い23時近くに元の集合場所に帰着。解散した。

帰宅して改めて御嶽の5年前の噴火の論文を探して読んだ。
高温の噴煙に襲われて亡くなった方たちのことを思うと胸が詰まる。

最近では火山の地震観測データが公表されるようになっている。どんな山でも、自分で調べて自分で納得して登れるようになったのは良いことだ。リスクマネジメントは自分でやらないとね。

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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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