[南アルプス] 北岳 右俣〜池山つり尾根へ

2019年10月05日(土) ~ 2019年10月06日(日)

• GPS: 30:13
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,789m
• 下り: 2,050m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:11

7:02 広河原インフォメーションセンター
7:10 7:10 広河原・吊り橋分岐
7:14 7:14 広河原山荘
9:01 9:01 白根御池分岐
9:40 10:05 白根御池小屋
12:13 12:13 草すべり分岐
15:13 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:44

6:32 北岳肩ノ小屋
6:53 6:53 両俣分岐
7:17 7:30 北岳
7:43 7:47 吊尾根分岐
7:59 8:05 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
8:29 8:36 八本歯のコル
9:40 9:48 ボーコン沢ノ頭
11:33 11:33 池山御池小屋
13:16 アルキ沢橋BS

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅から広河原までバス

コース状況／危険箇所等

広河原→北岳肩の小屋
良く整備されてるので危険箇所はなし

肩の小屋→北岳山頂
特に危険箇所はなし

北岳山頂→八本歯のコル
慎重に歩けば危険はなし

八本歯のコル→八本歯の頭
ここから、難易度が上がる感じで、梯子、岩上りが有るも慎重に行動すれば危険は無いと思われる。

八本歯の頭→ボーコン沢の頭
気持ちのいい稜線歩きだが、ハイマツに隠れてる登山道をロストしがち。　ガスが出た時などはルーファイ技術が必要と思われる。

ボーコン沢の頭→池山つり尾根→池山避難小屋
こちらも登山道がハイマツに隠れて見えない箇所多数。　悪天候時にはルートファインディングが必須と思われる。

池山避難小屋→アルキ沢橋
何せ急坂　下りでの使用でヘロヘロに成りました。
途中、台風の影響と思われる新しい倒木多数。　それらを越えるのに苦労する箇所も多数。　

アルキ沢橋→広河原
林道バス使用

写真

10/5 7:02

広河原センター

10/5 7:09

センター前から見る北岳

10/5 7:10

つり橋を渡って登山道入り口

10/5 7:13

登山道入り口の広河原山荘　ここに水場有り

10/5 9:37

右俣から上りだしたので　白根御池小屋前を通過

10/5 10:39

10/5 11:24

左俣登山道　ガレてます。

10/5 12:21

甲斐駒がきれいに見えてます

10/5 12:34

小太郎山分岐　天気は最高

10/5 12:42

紅葉と仙丈岳

10/5 14:15

甲斐駒ヶ岳　ピラミダルがカッコイイ

10/5 14:16

北岳肩の小屋　盛況です

10/5 16:08

夕日の影北岳

10/5 16:59

テン場越しの富士山

10/6 5:32

夜明けまじかの富士山

10/6 6:32

甲斐駒ヶ岳から鋸岳への稜線

10/6 6:52

両股小屋への分岐

10/6 6:55

朝日の影北岳

10/6 7:17

北岳山頂より振り返って

10/6 7:17

北岳山頂

10/6 7:18

山頂の三角点

10/6 7:30

間ノ岳への稜線

10/6 7:46

吊り尾根分岐

10/6 7:48

これから向かう吊り尾根への稜線

10/6 7:55

振り返ると空が青い！

10/6 7:58

間ノ岳は雲のなか

10/6 8:05

八本歯の頭

10/6 8:10

空の青さが素晴らしい

10/6 8:13

10/6 8:25

八本歯のコル　左俣への分岐

10/6 8:25

八本歯の頭直下

10/6 8:25

左俣を上から見る

10/6 8:35

残置ロープが数本　冬に残していったのでしょう

10/6 8:36

振り返って　北岳山荘と間ノ岳

10/6 8:56

立派なケルンが

10/6 9:07

気持ちいい稜線が続きます。

10/6 9:40

ボーコン沢の頭　ビバーク跡が残ってます

10/6 11:16

池山御池小屋

10/6 11:17

室内はきれいです。

10/6 11:33

ドライバーとビスが有れば簡単に直せそう。
どなたか行く予定が有るときに直してください。m(__)m

10/6 11:36

池は干上がってました。

10/6 11:36

隅には苔の群生

10/6 13:16

小屋からは、疲れた足にとってもキツイ急坂で、撮影する余裕なしでした。　途中倒木多数で疲れます。

撮影機器：

V30+ L-01K docomo LGエレクトロニクス

装備

MYアイテム

Donai

重量：0.48kg

感想

Donai

当初、八ヶ岳へ行くつもりっだたのをより天気が良だそうな南アルプスに出かけました。　
広河原行き始発バスの混雑具合にはびっくりしました。　紅葉シーズンとはいえ南アルプスにこんな沢山の人が集まるのかと登山ブームを再認識させられた気がします。

右俣経由で上り北岳山荘まで行くつもりがテント設営場所が無い事が心配で、設営場所を確保できそうな肩の小屋テン場でテント設営に変更しました。　夜は氷点下まで下がって凄く寒かったですが、翌朝はそれ程寒さは感じずテント撤収して出発することが出来きました。

北岳山頂は混雑してましたのでノンビリする事無く八本歯のコルを目指し間ノ岳への素晴らしい稜線を追いかけながら晴天の登山道を下りました。
八本歯のコルから八本歯ノ頭までは、緊張する箇所も有りますが、振り返った時の北岳、間ノ岳への稜線がとっても素晴らしかったです。

八本歯ノ頭からボーコン沢ノ頭までは静かな稜線歩きがで、雷鳥にも出会うことが出来て今回の山行きの工程では一番気持ちが良かったです。　ただ、悪天候時には道迷いに注意が必要と感じました。

丸山御池小屋までの吊り尾根は、樹林帯に入り景色も楽しめないので黙々と小屋を目指す感じです。　御池小屋は外見のイメージとは違い中はキレイで板の間もありいい感じでした。　小屋前の広場的な場所は池は干上がってましたが、森の中の広場とでも言えばいいのかメルヘンチックな光景でした。

御池小屋からアルキ沢橋までは、何せきつかったです。　急坂プラス台風の影響だろ新しい倒木が多数、大きな倒木となれば乗り越えるのも一苦労な箇所が多数で、疲れた足には相当きつかったです。　冬の北岳の定番のとりつき箇所だと思ってましたが、あんな急登を皆さん上ってるのかと思うと尊敬です。

＊丸山御池小屋の入り口ドア側面に付いているプレートが外れそうになってました。　見たところプラスドライバー1本と数種類のビスを持参すれば簡単に直せそうな感じだったので、どなたかこのルートを予定されてる方は、どうか上記持参いただいて修理をお願いいたします。m(__)m