富士山 吉田口登山道 馬返し〜山頂
- GPS
- 07:09
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,392m
- 下り
- 2,395m
コースタイム
−10:38頂上(浅間大社奥宮)−11:15剣ヶ峰−13:05五合目−13:49馬返し
天候 | 曇り時々晴れ 5合目以上〜曇りのち雨、ひょう |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
馬返し〜五合目間は、全般的によく整備されていて問題なし。 五合目〜六合目間、登山道の真ん中に大岩あり。(去年はなかった) 通行には支障がないが、富士山は落石注意!ということを再認識。 五合目以上、7/8現在、山頂以外の小屋はすべて営業している。頂上からの下山道は、まだ除雪されておらず使えない。(ただし、八合目から下は使える) |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
富士登山競走に参加するようになって、ここ数年、7月になると毎週このコースを歩いている。
近年、五合目から登り始めるのが一般的な富士登山にあって、五合目以下のルートというのは、ほとんど歩かれていない廃道同然の道と思っていたが、このルートにそれは当てはまらなかった。道幅も広く非常によく整備されていて歩きやすい。
五合目からだと溶岩と砂礫の山のイメージばかりが強い富士山だが、こうして下から登ることによって、富士山のもう一つの顔、緑濃い森林の山、を強く感じることができる。
さらには、廃墟になった山小屋、神社の跡がところどころに現れる様は、歴史の道としても興味深く、かつてのにぎわいが思われると同時にもの悲しさも感じる。
五合目からの富士山しか知らない方は、ぜひお勧めのコースだ。
私は、一応、登山競走の練習なので、五合目までは、やや早歩き、五合目から山頂までは、ゆっくりだがノンストップで歩いた。特に3000mから上の高度に体を慣らすことは非常に重要。一回目と二回目では、呼吸のし易さが違う。
7月第4週金曜日の本番まで、最低2回は山頂に立つようにしているのだが、この時期、同じような練習をしているランナー達をよくみかける。レース本番で後続集団の私は、トップランナーの走りを間近でみられるのは、この練習の時だけ、、、みんなバケモノ、、である。そのほか、グループや家族連れ、山ヤさんとはちょっと違う観光客っぽい人達、、、こんなに多様な人々が歩く3000m峰は、他にないかもしれない。
あまりに手軽に行けるので、自然の山ということを忘れがちになるが、この日の山頂、昼前から雨がひょうに変わり気温もぐんぐん下がってきた。下山途中にみた8合目の山小屋の温度計は0℃を指していた!
防寒対策、強風対策は万全にしておきたい。
下りは、下山道を使うことになるが、今回は頂上直下は雪で閉鎖されていた。8合目からは通れる。砂礫の道を延々と下っていく。ランナーのみなさんは、まわりの人達への気配りを忘れずに!
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