那須岳(茶臼岳)(峠の茶屋駐車場より)


- GPS
- 09:04
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ(ただし午前中は強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
平日に休みがもらえたので、この時期、休日には絶対行けそうもない(車を停められそうもない)場所に行ってみようと、那須岳に行ってみた。
峠の茶屋駐車場にAM6:10ごろに到着するが、第一駐車場はほぼ満車で驚愕。第二駐車場はまだ空きがあった。
天気予報は晴れのはずだが、暴風が吹き荒れていた。駐車場で車のドアを開けると、車中に巻き込んだ風で軽いものが車外に飛ばされるくらいのレベル。車の中で待機されている方も多かった。
とりあえず、峰の茶屋跡避難小屋まで行ってみようと出発する。が、樹林帯を抜けると暴風に吹きさらされて、引き返される方も多い。
頑張って避難小屋まで向かうが、寒いし、かといってザックを開けると中のものがすべて飛ばされそうな感じで、行き詰まり感が半端なく、山で遭難する時ってこんな感じなのかと恐怖を抱いた。
やっとのことで避難小屋にたどり着き、服を着こんでおにぎりを一つ食べる。が、じっとしていると寒いし、風も止みそうもない。ということで、稜線を歩く三本槍岳は諦め、西側の樹林帯に逃げ込んで、樹林帯の中を歩いて体を温めることに。その先には、今回の山行の目的の一つでもある姥ヶ平があるので、ちょうどいい。予想通り、樹林帯の中は風の影響は全くなかった。
ということで、今回は姥ヶ平を中心にして、茶臼岳に登る山行となった。
AM9:30に姥ヶ平に着いて紅葉を堪能し、AM10:00に姥ヶ坂に上がったが、やはり風は強かった。
その後、茶臼岳に登ることにして、AM10:30に東斜面に出ると、そちら側は風はほとんどなく、ロープウェイも動いていた。
風はだんだんと弱まり、お昼以降は特に問題なくなった。
姥ヶ平の紅葉はとても綺麗だったが、何回も来られている方の話によると綺麗な時(年?)はもっと良いとのこと。自分は今回が初めてだったのでかなり楽しめたが、さらに綺麗になる時があったらまた来てみたい。
しかし、平日というのに人が多かった。休日は一体、どんなことになってしまうのだろう・・・
あと、今回登れなかった三本槍岳にも次回はチャレンジしたい。
那須岳は、観測の充実が必要な50活火山の一つなので、ヘルメットをかぶっていった。今回は暴風だったこともあり、結構役立った。御嶽山のことが影響しているのか、ヘルメットをかぶられている方もちらほら見かけられた。
約60年前の1960年には、「10月10日ごろに無間火口で噴火があって、人間の頭くらいの大きさの噴石が飛んだ」とのこと。もし、同じことが今の時代の10月10日のお昼に起きたら、大変なことになりそうだ。
ネットの地質図ナビを見ると、茶臼岳は第四紀の安山岩とのこと。パン皮状の岩は火山弾なのかな? あんなのが飛んで来たら、ヘルメットでは絶対に助からない・・・
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