立山連峰
- GPS
- 12:41
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:00
天候 | 10日:晴天 11日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 称名滝展望 吉峰温泉入湯 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
始発のケーブルカーに乗れたので、当初計画どおり室堂から一ノ越、立山三座、真砂岳、別山、雷鳥坂そして雷鳥荘への周回コースを選択しました。途中経過によっては大走りを下りることも考えつつ、富士ノ折立と別山北峰をまいて周りきりました。高度の関係なのか息が切れがちでしたが、雲ひとつなく、風も穏やかで気持ちよく登山が出来ました。
雄山神社で無事の登山と8月に登山した仲間の足の早期回復をお願いいたしました。富士山や槍ヶ岳も見られた最高の眺めにも感謝です。
真砂岳への稜線を歩きながら右に内蔵助カール、左に室堂平、正面に別山、後ろには雄山、ここにいる自分はなんて幸せなんだと思いました。
別山からの剣岳はド迫力で、もうカッコいいのです。北峰まで行けばもっと違ったのかもしれませんが、我慢です。別山乗越へ移動しながら色々な角度で剣岳を観させていただきました。
雷鳥坂は、ここにきての長い下りとなり、体力の残りから厳しいものとなりました。さらに最後の雷鳥沢キャンプ場から雷鳥荘までの階段は、地獄谷からのガスと脚力の余力の関係で泣きそうになりましたが、温泉とビール(ご褒美)、どっちから頂くかだけ考えながら最後のひと踏ん張りで乗り切りました。
雷鳥荘で綺麗な温泉に入り、売店で生ビールを注文。こだわりの店員さんのサーバーの調子が良くないため泡成型がダメだからと、せっかく注いだビールを破棄して新たに注ぎ替えるというプロ魂に感動いたしました。その美味しいビールの味は、言葉で表現できません。
雷鳥荘は暖かく、浴衣で十分過ごせました。夜の星空は別格で、今まで見たことのない不思議なものに思えました。
翌日は、起床時から風雨でしたが、美味しくたっぷりの朝食を頂いて準備をしていると小雨に。予定通り弥陀ヶ原まで下りてバスに途中乗車することに決定。レインウエアは準備だけでザックカバーを付けて出立。みくりが池あたりでは完全に雨が上がり、ザックカバーもしまい込みました。
天狗平を抜けて木道のある道を進む予定が、旧道へ導かれるように進むと、そこには雷鳥さんが岩の上に、おとなしくお人形のようにいるではありあせんか。初めて見たので感激です。
弥陀ヶ原へ予定より2時間早く到着したので、ランチもいれて散策へ。国内外から観光客さんが多数で、立山の魅力は偉大だと感じます。
自分が小学生の時、立山黒部アルペンツアーに家族で参加したことを覚えています。その思い出と今回の経験が長い月日を経て、広い意味では同じ場所で重なり合えたこと、立山を縦走していてふと感じた、素晴らしい舞台にいる自分を俯瞰に観る幸福感は、係わるすべての人たちのおかげです。本当に、ありがとうございました!
北アルプスデビュー、おめでとうございます!
天気が良くて、景色も堪能できたようで何よりです。
次は雷鳥沢でテントを張りたくなったでしょ?
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