北八ヶ岳周遊(北横岳〜天祥寺原〜蓼科山〜双子山〜雨池〜坪庭)
- GPS
- 27:20
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
9:40山頂駅発-10:20〜10:35北横岳ヒュッテ-10:50〜11:00北横岳-11:55〜12:05亀甲池-天祥寺原-13:00〜13:15休憩-14:15〜14:35蓼科山荘-15:05蓼科山頂ヒュッテ着-山頂往復 小屋泊
7/11
6:30山頂往復-6:50蓼科山頂ヒュッテ発-7:10〜7:20蓼科山荘-8:20〜8:40大河原峠-双子山-9:35〜9:50双子池-10:00林道(国道299方面へ)-10:25林道分岐(雨池への迂回路へ入る)-11:25〜11:45雨池-12:40山頂駅着 終了
天候 | 1日目、くもり。 2日目、晴れのち雨。風強! *3日間の縦走予定だったが、3日目は雨90%の予報になったため、中止。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●北八ヶ岳の小屋は要事前予約。 ●双子池と雨池峠を結ぶ林道は、通行止め! 迂回路として、林道を東へ行った先から分岐する小道から雨池へ抜ける道が示されていた。「山と高原地図」で「登山道ではない小道」という意味の点線が記されているので納得して進んだが、この迂回路は2012/7/11現在は未整備に近い。おすすめできない。 ※※ [迂回路はなし]と観光協会のHPにはあり。実際の看板との齟齬あり!! ※※ 八ヶ岳アルペンナビ http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/news/index.html >雨池峠上り口から双子池間の大石川林道が通行止めになっています。迂回路がありませんのでご注意を。 ※※ 指示されていた雨池へ直接抜ける道は、藪漕ぎ!! ※※ 道を切り開いた跡はあり、人が歩いた形跡もある。周囲はクマザサの藪で、切り開いた際に切られたクマザサが30センチほど伸びて容赦なく足に突き刺さり、大変痛い思いをする。 リボンやペンキがあったので、それを頼りに歩けたが、途中リボンが途切れたりして見失う可能性あり。明確な登山道が存在せず、見通しが皆無の林なので、もしリボンを見失ったらコンパスで方角を確認し、それを頼りに歩くしかない。 ●天祥寺原、蓼科山荘〜大河原峠 登山道が水浸しの池のようになった箇所が数多くある。 |
写真
感想
<山行計画>--------------------------------------------------------
梅雨明け前の平日に前穂北尾根を行こうと思っていたが、
残雪も多そうなのでやめ、トレッキングに変更。
名古屋から初めて八ヶ岳へ来たが、東京からのほうが近いんじゃないだろうか?
こんな平日、ロープウェイは貸切かと思ったが、
そうでもなくお客さんはそこそこいた。
夏山シーズン初山行なので、
トレーニングもかねて、テント装備一式を背負って歩いた。約12キロ。
雪の歩きと違って夏山には夏山の難しさがあると思った。
前半はブランクを感じたが、後半はのってきてせっせと歩けた★
<記録>--------------------------------------------------------
1日目、北横岳から大岳・双子山経由で蓼科山へ行く予定が、
夫が最短ルートがよいと言うので高低差大の天祥寺原を行くことに。
結果としてそれはそれできれいな景色が見られたし、
いかにも周遊なコースになったのはよかった。
このとき、長野県北部で震度5弱の地震があったようだが、
私らは歩いていて気づかなかったし、小屋のおやじさんも気づかなかったそうだ。
(!)北横岳から亀甲池への下りは、登山道としては歩きにくかった。
日当たりが悪く、常に湿っているのではないだろうか。
木の根も多く、足を滑らせないように注意。
誰にもすれ違わなかった。人の少ないルート。
小屋は、蓼科山荘にも、蓼科山頂ヒュッテにも、
2人連れのお客が1組泊まるだけのゆったりした時間だった。
ヒュッテのおやじさんは、天気に詳しくよく教えてくれた。
HPからは夕ご飯をあまり期待していなかったが、
実際はとても満足いく内容だった!
肉じゃが、酢の物、デザートにぶどうまで。
2日目、昨日は夕方からガスだったが、朝6時ごろ雲が切れてきたので、
景色をながめに山頂を往復してから出発する。
大河原峠から登ってきた小学5年生の2団体とすれ違う。
足元は水浸しで池のような箇所が多くあったので、
泥まみれになるんじゃなかろうか。
双子山山頂で、昨日歩いた道をながめつつ、双子池へ行く。
ここでも大岳経由で帰るつもりだったが、夫が急登はしんどいと申すので、
雨池へ抜ける林道を行くことにしていた。
しかし林道まで出たところで、「通行禁止」の看板が。
見ると2012年6月の記載。まだつい最近のようだ。
ここから指示された迂回路を通ることになるのだが、
それは別途上記のコース注意へ記載した。
とりあえず家族連れハイキングなどでは危険。
この日は白駒池キャンプ場でテント泊するつもりだったが、
翌日雨の予報が90%になっていたので、そのまま下山した。
梅雨の合間にでもこんなに天気のよい山行ができて、とてもよかった。
迂回路では大変だったが、夫婦のきずなが一段と深まった…かな?
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