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Yamareco

記録ID: 2069578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高周回 上高地より横尾→岳沢

2019年10月19日(土) ~ 2019年10月21日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
Yuta-k その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
23:31
距離
27.5km
登り
2,393m
下り
2,393m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:03
休憩
0:59
合計
6:02
距離 15.9km 登り 942m 下り 149m
9:14
8
9:55
10:02
3
10:05
10:06
36
10:42
10:43
9
10:52
11:16
14
12:13
12:37
17
12:54
12:55
46
13:41
13:42
50
14:32
38
15:10
2
15:12
0
2日目
山行
6:55
休憩
0:51
合計
7:46
距離 3.5km 登り 1,026m 下り 347m
6:38
6
6:44
6:46
4
6:50
185
9:55
9:56
20
10:22
11:00
178
13:58
14:08
16
3日目
山行
6:48
休憩
2:43
合計
9:31
距離 8.1km 登り 435m 下り 1,912m
6:27
49
7:16
7:32
8
7:40
7:56
67
9:03
9:17
33
9:50
10:16
25
10:41
11:22
117
13:19
14:05
46
14:51
11
15:02
15:04
28
15:32
15:33
10
15:50
15:51
7
15:58
ゴール地点
天候 初日
曇り後土砂降り
2日目
晴れ
3日目
曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡市営駐車場
1日600円
沢渡〜上高地バス
往復2100円
コース状況/
危険箇所等
北穂→涸沢岳
信州山のグレーディング通り難路
EとDでかなりの差を感じます。

登山道はとても整備されてます。
ですが、緊張がほぐれて歩けるのは上高地→涸沢、岳沢→上高地の区間位です。
横尾谷より屏風岩
この後土砂降りに
2019年10月19日 13:21撮影 by  iPhone SE, Apple
10/19 13:21
横尾谷より屏風岩
この後土砂降りに
翌朝の涸沢
2019年10月20日 06:13撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 6:13
翌朝の涸沢
天気回復
2019年10月20日 06:13撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 6:13
天気回復
北穂へ
南陵取付き手前位
2019年10月20日 08:01撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 8:01
北穂へ
南陵取付き手前位
振り返って常念
2019年10月20日 08:28撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 8:28
振り返って常念
涸沢岳
2019年10月20日 08:28撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 8:28
涸沢岳
穴の明いた岩
南陵テラスのテン場まで後少し
2019年10月20日 09:33撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 9:33
穴の明いた岩
南陵テラスのテン場まで後少し
振り返って常念
2019年10月20日 09:33撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 9:33
振り返って常念
北穂到着
風が冷たい
2019年10月20日 10:13撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 10:13
北穂到着
風が冷たい
北穂高小屋より槍への稜線
2019年10月20日 10:55撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 10:55
北穂高小屋より槍への稜線
穂高山荘を目指して
2019年10月20日 11:09撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 11:09
穂高山荘を目指して
難路へ
2019年10月20日 11:17撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 11:17
難路へ
思ってた以上の岩稜が続く
2019年10月20日 12:24撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 12:24
思ってた以上の岩稜が続く
一服
2019年10月20日 12:25撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 12:25
一服
涸沢岳最後の登り途中より
2019年10月20日 13:40撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 13:40
涸沢岳最後の登り途中より
前穂
2019年10月20日 13:40撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 13:40
前穂
明朝
風が強かった穂高のテン場より
もっと赤くなってたのに写真は...
2019年10月20日 16:59撮影 by  iPhone SE, Apple
10/20 16:59
明朝
風が強かった穂高のテン場より
もっと赤くなってたのに写真は...
一日高い雲と低い雲で稜線はよく見えた
2019年10月21日 05:35撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 5:35
一日高い雲と低い雲で稜線はよく見えた
奥穂より富士山
2019年10月21日 07:24撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 7:24
奥穂より富士山
吊り尾根に入って涸沢
テントがかなり増えてる
2019年10月21日 07:38撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 7:38
吊り尾根に入って涸沢
テントがかなり増えてる
槍もよく見えます
2019年10月21日 07:38撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 7:38
槍もよく見えます
吊り尾根、前穂はホント楽しい
2019年10月21日 07:39撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 7:39
吊り尾根、前穂はホント楽しい
上高地に霞沢岳と焼岳。正面に乗鞍、奥は御嶽山
2019年10月21日 08:33撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 8:33
上高地に霞沢岳と焼岳。正面に乗鞍、奥は御嶽山
前穂到着
楽しかった
2019年10月21日 09:48撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 9:48
前穂到着
楽しかった
主稜線から外れたこの眺めが最高
2019年10月21日 09:51撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 9:51
主稜線から外れたこの眺めが最高
同じく
2019年10月21日 09:53撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 9:53
同じく
明神岳
踏み後がハッキリ
2019年10月21日 09:53撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 9:53
明神岳
踏み後がハッキリ
静穏でかなりゆっくり出来ました
2019年10月21日 09:54撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 9:54
静穏でかなりゆっくり出来ました
最後に富士山
名残惜しくも下山
2019年10月21日 10:10撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 10:10
最後に富士山
名残惜しくも下山
重太郎新道激下り
膝にくる
2019年10月21日 12:00撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 12:00
重太郎新道激下り
膝にくる
明神はハイマツ抱えて奇麗
2019年10月21日 12:01撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 12:01
明神はハイマツ抱えて奇麗
岳沢テン場
良い色
2019年10月21日 13:11撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 13:11
岳沢テン場
良い色
振り返って
2019年10月21日 13:11撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 13:11
振り返って
上高地に到着
お疲れ様でした〜
2019年10月21日 15:47撮影 by  iPhone SE, Apple
10/21 15:47
上高地に到着
お疲れ様でした〜
撮影機器:

感想

穂高に行きたいツレと未踏の北穂に行きたい自分で、今回のコースに。
北穂→涸沢岳の難路が不安でしたが、無事下山することで安堵。

評判通り北穂→涸沢岳は全く気が抜けないです。
過去経験した難路を軽く超えて行きました。
信州山のグレーディングDとEで一気変わる。
基本、岩を上か下か横に移動。
区間ほぼずっと続きます。

重太郎新道の下りも中々厄介。前穂直下の鎖場は長くて滑る。

吊り尾根、前穂は本当に楽しめました。
以前と逆ルートで歩きましたが、ここは好きです。

緊張感が続き下山後にグッタリ来ましたが、充実感も大きく楽しいルートでした。

〜〜〜

仕事後の深夜移動翌朝スタート予定なので、初日はとにかく涸沢まで辿り付ければと横尾経由。

台風19号の影響で関東脱出にかなりの消耗。おまけに良い降りっぷり。
運転も中々の緊張感。

途中ツレを拾って沢渡に4時過ぎ。
仮眠して、中々上がらない雨にダラダラ。7時にやっとバス停へ。
全く待たずにバスに乗れ上高地へ。
到着して、ふと窓の外を見ると知った顔が。
ここで会うかねと談笑。
そして、ほぼ類似ルートでちょいちょい会う事に。
しかし、9時過ぎスタートはやらかした感も。

初日は降られる覚悟はありましたが、横尾までは時折パラつく程度。
横尾を出てからパラパラが、断続的に。
屏風岩から滝?いやーな予感。
上下レインウェア着用。
本谷橋から登り始めて、大きく荒天に振り切る。。。的中。
土砂降りに。
ザックの背面パットが冷たーくなってゆきます。
これが物凄いスピード。
一番紅葉が良さそうな場所で、景色を楽しむ余裕もなく、、、
水が登山道に集まって遡行状態に。

完全に雨を吸った状態で、涸沢ヒュッテに到着。
テント泊か、素泊まり変更か悩む。
雨は上がる予報でテント泊に決定。
テント少ないとは言えここは涸沢。
20張りはあったかと。

翌朝は一転晴れ。
水を吸ったテント撤収。
ザックがおかしな重さに。

北穂ピストンのパーティーには全く着いて行けず、北アルプスとは思えない静かな山行に。
ザックの重さに耐えながら登っていると、下山者とすれ違い。
こちらは2人なので道を譲ると、
脚を取られて目の前で転倒!
崖側に滑り落ちそうに!
ウッソー!
と思いつつ、腕を掴めました。
とにかく滑落しなくてよかった。

と、北穂に到着。
眺め最高。
白馬までよく見える。
が、風が強くて冷たい。
コーラ飲みながら、一服してると、凄い勢いで大キレットを駆け上がって来る欧米男性が。
ニコニコと陽気に声かけて貰い、なんとなく会話。
日本語と英語とで。
スペイン出身だそうで。なんか、納得。

今回の核心部、涸沢岳への稜線へ。
ザックが重くゆっくり慎重に。
そこへ先程のスペイン男性があっと言う間に追いつかれ。
「写真撮ろうか?」
って撮って貰う。
また凄い勢いで先へ。
あっという間に見えなくなる。
凄い。とてもいい感じの方でした。

ほぼ壁に張り付いて上下左右に移動する感じ。
3点保持で通過出来るけど、ここまで続くかねと?
コルまでの降りとコルからの登りで一ヶ所づつかなり厳しいところが。

涸沢岳険しい。
一昨年の時と山頂標識が変わっている。
ツレは過去最高にキツかったと。
それは自分も一緒。

奥穂山荘に到着。
テントは張れましたが、風が強い。何とかなると思ったけどバタバタと中々眠れず。

浅い眠りで起床。風が強くてテントバラシに手間取る。
さて奥穂へ。
低い雲と高い雲の曇り。視界は良好。
遠くの山並みが青く水墨画の感じで。

先着にの方に写真撮っていただき、ありがとうございました。
富士山から白馬岳までよく見渡せ最高でした。

楽しみにしていた、吊り尾根から前穂へ。
ここは、気持ちいいです。
ホント好き。
あっという間に紀美子平。
ザックをデポして前穂へ。
ここの岩登りもホント楽しいです。
山頂は静穏で気持ちの良い!
槍から焼岳まで眺められるのが最高。

後は下山のみで寂しい気持ち。
いきなり紀美子平直下のつるつるの鎖場は、空身からザックを背負った身体には厳しい。登りでは記憶になかった部分。

重太郎新道激下り。あっという間に標高が下がって行きますが、やはり膝にくる。
休み休みで岳沢小屋に到着。
ビールを一杯。
美味いけど、寒い。

後は良い色の樹林帯をこんなに長かったかな?と上高地へ。

雨は辛かったけど、楽しい秋の山行でした。

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