霞沢岳/晩秋のクラシックルートで先人達に想いを馳せて
- GPS
- 19:00
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 3,008m
- 下り
- 2,202m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 10:10
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:30
天候 | 10/20 小雨のち晴れたりくもったり 10/21 くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■バスタ新宿 ↓ 22:25~04:21 ↓ さわやか信州号 ■安曇野市所前 ★★★帰り★★★ ■上高地BT(高速・連絡バス) ↓ 15:30〜18:25 ↓ 高速バス・アルピコ交通・せせらぎ号 ホテルメトロポリタン長野行 ↓ 2のりば → 東口25おりば ■長野駅前(高速・連絡バス) ↓ 18:26〜18:31 ↓ 徒歩 ■長野 ↓ 19:08〜20:13 ↓ JR新幹線あさま630号(E7系) 東京行 ↓ 14番線発 → 12番線着 ■熊谷 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■島々~岩魚留小屋 ゆるい登り。複数の橋+数え切れない渡渉あり、雨後の増水時は要注意。 ■岩魚留小屋~徳本峠 登り。徳本峠小屋の直下はジグザグしながら進む。 ■徳本峠~霞沢岳 登り基調のアップダウン。 ジャンクションピーク、P2あたりまでどろんこ道。ゲイターあるといい。 K1直下の急登は滑落に要注意。(笹薮踏み抜いて落ちそうになりました) 山頂直下の崩落地帯も注意。最後まで気を抜かずに。 ■霞沢岳~徳本峠 下り基調のアップダウン。 核心部はK1直下。支持点確保して慎重に。 ■徳本峠~明神 まあまあの下りからのなだらかな道。複数回の渡渉あり。 ■明神~上高地 平坦で長い道。温泉でさっぱりすることをモチベにがんばる。 |
その他周辺情報 | ★★★温泉★★★ 小梨の湯(12:00~19:00、600円) https://www.kamikochi.or.jp/article/show/68 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
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感想
<まとめ>
かねてから計画してたクラシックルート、ついに行ってきました!ウェストンの気持ちが少しは?分かった気がします。
霞沢岳からの景色も素晴らしかったです!季節を変えてまた行きます!
<DAY1>
朝4時30分、安曇支所前に降り立つ。辺りは漆黒の闇、前日の雨で沢は増水、おまけに小雨ときた。お世辞にも良いコンディションとは言えないが、ヘッデン付けて島々谷を歩き出す。真っ暗の中、鳴り響く沢の轟音が恐怖心を掻き立てるも、気持ちで抗いながら何とか進む。
至る所から流れ出る水と幾度となく繰り返す渡渉で靴はすぐにビチャビチャ。それでも、夜が明けて、雨が上がってからは、晩秋の静寂に包まれたクラシックルートを心穏やかに歩く。「先人達は何を考えながら歩いたのだろうか」と思うと不思議な気持ちになる。
10時に徳本峠に到着。テント張ったら安心したせいか、うたた寝してしまい、起きたら13時。今から霞沢岳は無理なので、ジャンクションピークまで下見することに。どろんこ道でテンション下がる。
<DAY2>
朝5時30分、霞沢岳に向けて出発。泥濘と多くのピークにやられながらも、K1から眺める穂高連峰は壮観。さらに霞沢岳山頂からは焼岳や乗鞍の大展望。素晴らしいの一言に尽きる。夏の青空の下でも眺めてみたい。
山頂からの景色に満足したその足で明神へ下る。徳本峠との分岐に出た途端に大勢の人、加えてさわんど行きバスの行列で「ザ・上高地」を感じる。
ふりかえって、クルマで1時間のところを、2日くらいかけて山の中を歩いて辿り着くのは、まさに変態だ。ただ、そこに山の楽しさと奥深さがあるのだろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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endooooさん、クラシックルートの山行お疲れ様でした!
思っていたよりも天気が回復せず、過酷な道程になってしまったようですが、レコ拝見して、やはり自分も行かねばならまいと決意しました!
霞沢岳からの穂高連峰の眺めは圧巻ですね!特に明神岳が素晴らしい!もしかしたら自分の1番お気に入りの眺めになりそうです。
笹藪の踏み抜きは大事にならなくてよかったです。笠ヶ岳クリヤ谷ルートも要注意らしいので、来年チャレンジの際はお気をつけて!
Hanatareさん、コメントありがとうございます!
クラシックルートからの霞沢岳は味わい深いものがありました。
今度は真夏の晴天の下で穂高連峰を眺めたいです。
笹薮は本当に危なかったです。お気遣いありがとうございます。
当たり前ですが、しっかりと地面があるところを歩かないといけませんね
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