至仏山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 708m
- 下り
- 688m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山道入り口にあります 登山道は小至仏直下までは木道や木の階段で整備されてます 小至仏山から至仏山までは蛇紋岩の岩場で滑りやすいので注意 雨上がりだったので、泥んこ道の悪路でした |
写真
感想
登り始めの樹林の中の登山道は前夜からの雨でちょっとした小川状態、それでも途中からは木道と整備された木の階段に替わり道の両側に咲くマイズルソウ、ゴゼンタチバナ、コイワカガミ等の可愛い花々を愛でながら、不安定なお天気に一喜一憂しながら、緩やかに高度を上げ1時間程で展望の良い見晴岩に着きました。
そこからは燧岳は見えなかったものの尾瀬ヶ原が一望出来、皆で感激したのでした。これからのお天気次第では景色は望めないかもと記念撮影しました。
下山する人達とすれ違う度に山頂の状況尋ねると強風と横なぐりの雨で展望は全くなく寒いという返事でした。
少し登ったオヤマ沢辺りからガスが発生、オヤマ沢田代はガスで幻想的な雰囲気、ワタスゲも雨に濡れて、爽やかな面影はなく重たそう。
笠ヶ岳分岐を過ぎると傾斜がキツイ道や岩場と変わり、雪田もあったりで益々ガスが深く立ちこめ視界不良となるがお花畑が現れ癒された。ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、チングルマ、オゼソウ、ハクサンコザクラ、等々の群生。
岩間にはタカネシオガマ、ダイモンジソウ、タカネバラ、ホソバヒナウスユキソウ、キバナコマノツメ等々を撮りながら進み小至仏山頂へ。
小至仏山から至仏山まではハイマツ帯の完全な岩場で蛇紋岩が雨で滑りやすく足元には十分注意しながら歩きました。ガスの中前方にボンヤリ見える山影に「至仏山頂上か?」と期待をしては裏切られながらも正に「花の山」をまざまざと見せつけられるシーンが次々に現れ感動しながらの登りでした。ハイマツの海の中にはハクサンシャクナゲやタカネバラ、赤花ドウダンツツジ、ナナカマドの花が、又岩場にはタカネシオガマ、イブキジャコウソウ、ホソバヒナウスユキソウ、イワツメクサ等々お花をタップリ楽しんで辿り着いた至仏山頂では信じられない光景が待ってました。なんとガスが晴れて360度の展望を望む事が出来たのです。
地塘が点在し木道が薄っすらと線を描く尾瀬ヶ原は箱庭の様、綿飴のような雲の間に燧岳、この景色を見る為に登って来たのですから大満足でした。
蛇紋岩が積み重なる山肌も素晴らしいものでした。
20分程展望を楽しんで下山したのでした。
こんにちは はじめまして
同じ日少し後を歩いてました。山の鼻から登りましたが余りに花があるので ついつい遅くなってしまいました。
段々晴れてきて いい日でしたね
写真で撮っても名前の知らない花を教えていただきました。
今晩は。
いや〜 お山でお会いしてたのですね。
コメント・・・楽しく拝見させていただきました。
至仏山はお花が沢山の素晴らしい山でしたね。
秋に登った事がありますが、紅葉のも良いですよ。
山頂から望む草紅葉の尾瀬ヶ原は格別です。
お薦めで〜す 。
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