ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 207705
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳・唐松岳 単独テント泊

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.5km
登り
1,818m
下り
1,504m

コースタイム

●1日目
0730 アルプス平
0900 小遠見山
0930 中遠見山
1015 大遠見山
1245 五竜山荘(テント泊)

●2日目
0340 五竜山荘
(途中でご来光を拝む)
0500 五竜岳山頂 0515
0550 五竜山荘(テント撤収) 0655
0910 唐松岳頂上山荘
0930 唐松岳山頂 0940
1035 丸山ケルン
1125 八方池
1200 八方池山荘
天候 1日目:雨ときどき曇り(稜線は強風)
2日目:晴れ(やっぱり強風)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:
さわやか信州号 新宿22:30発〜白馬五竜エスカルプラザ6:30位着
テレキャビン・リフト使用。
帰り:
八方池山荘からリフト・ゴンドラ使用。
八方バスターミナル→白馬駅14:38特急あずさ
白馬駅で並んでいれば自由席で座れました

八方からのバスは時間要確認。
コース状況/
危険箇所等
●登山届
白馬五竜のテレキャビン乗り場に指導員(?)がいたので提出できます。

遠見尾根上部には残雪あり。
白岳直下は雪渓を渡りました。
わたしはストックがなければかなりきつかったです。

五竜岳直下、五竜〜唐松間稜線は岩場・鎖場が続きます。

八方尾根上部も残雪がありますが、アイゼンなしでも問題ありません。
テレキャビンで登っていきます
テレキャビンで登っていきます
地蔵の頭
振り返るけど何も見えず・・・
振り返るけど何も見えず・・・
雲の中からちらり
雲の中からちらり
大遠見でおじさんがグレープフルーツくれた!!生き返りましたー!おじさん見てるかなー?
大遠見でおじさんがグレープフルーツくれた!!生き返りましたー!おじさん見てるかなー?
雪渓が。白岳直下はもっと急でした。
1
雪渓が。白岳直下はもっと急でした。
西遠見から白岳
ガスの中に五竜山荘が
ガスの中に五竜山荘が
五竜山荘到着
遠見尾根
テン場は大盛況
かなりの強風です
3
かなりの強風です
晴れてきました
マイテントと五竜
1
マイテントと五竜
朝、五竜に登る途中から
3
朝、五竜に登る途中から
五竜山頂
鹿島槍山頂は雲の中
1
鹿島槍山頂は雲の中
劔・立山も山頂は雲の中
劔・立山も山頂は雲の中
五竜下山。
五竜岳方面から唐松岳を見る
五竜岳方面から唐松岳を見る
指が入っちゃった(^_^;)
1
指が入っちゃった(^_^;)
読めないけど、たぶん牛首
ここまでの鎖場のほうが緊張しました
読めないけど、たぶん牛首
ここまでの鎖場のほうが緊張しました
唐松岳頂上山荘
不帰ーーー
歩いてきた道
唐松岳山頂
再び不帰ーーー
カメラ目線のライチョウ
3
カメラ目線のライチョウ
八方尾根はハイキング・トレッキングの人が多かった
八方尾根はハイキング・トレッキングの人が多かった
下山は迷わずリフトへw
1
下山は迷わずリフトへw
空中散歩
パラグライダーいいなー
パラグライダーいいなー

感想

五竜岳の山容に心奪われてから、やっと登れる日が来ました☆

八方尾根からの方が登りは楽とのことでしたが、遠見尾根の雪渓は登りで通りたいと思ったのと、連休中日の八方尾根の混雑を避けるため、遠見尾根からの登りに決めました。

●1日目
予想通り遠見尾根は連休中日の割には人が少なかったです。
団体も1組みたくらいで、単独や小グループが多かったです。

遠見尾根はアップダウンが多い尾根で、ばてるかと思いましたが、
日差しがない分体力消耗はそこまでなく、基本的に小休憩数回で登れました。

雪渓は数か所ありましたが、持参した軽アイゼンは使用せず登れました。
白岳直下は滑落したら谷底まで落ちるような感じなので恐怖感はかなりありました(私が慣れていないせいもあると思います。。。)

五竜山荘は西側からかなりの強風!
コル部分なので風の通り道になるとは思っていましたが、まさかこれほどまでとは・・・。

テント設営の際、何度もテントを飛ばされそうになり、最終的に近くにいた方々に助けてもらって何とか設営できました。
ここを見てくれているかわかりませんが、あの時は本当にありがとうございましたm(__)m
強風・曇りのため、五竜岳登頂は明日に回し、テント場でゆっくりします。
明け方までずっと強風で、テントが飛ばされないかひやひやして何度も目を覚ましました。。。


●2日目
朝3時前に起床し、朝食を食べた後、予定より出遅れて3:40頃出発。
微妙にご来光に間に合わなさそうなのと、頂上がガスっていたので、登り途中でご来光を拝みました。
山の朝はいつ見ても感動的です。

五竜岳山頂直下は鎖場がいくつかありますが、足場はしっかりしていました。

テント撤収時も強風でした。
稜線のテン場はちょっとトラウマになりそうです。。。

なんとか7時前に五竜山荘を出発。
唐松岳までの稜線はずーーっと強風でした。
15kgのザックを背負って強風の中の岩場はかなり緊張感がありました。
だいたい鎖がついているのでゆっくり慎重にいけば問題ありません。

唐松岳山頂は多くの人で賑わっていました。
八方尾根が登りやすいからでしょうね。
連休中の八方尾根の下山はある意味大変でした。。。
最後の下りが地味にきつかったです。

そして、アルプスでのライチョウ遭遇率100%キープ中です(^_^)☆

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4420人

コメント

朝焼けがキレイ!
雲取日帰りはキツいですね〜!
azu2525さんのレコードを参考に行ったのですが、正直しんどかったです。azu2525さん、ペース速っ!って思いました。夏場は暑くてしんどいですけど、いいトレーニングコースだなと思いました。
秋もまたいい感じなんでしょうね☆

五竜〜唐松いいですね。朝焼けがめっちゃキレイ!雲の具合がいいですね。快晴時にはない幻想的な雰囲気があります。
稜線テントは、レコ読んでるだけでビビりました。お疲れさまです。15kgザックでスリリングな鎖場&遠見尾根も頑張りましたね!こっちは余裕そうで、さすがです!僕は、去年初めての北アルプスが唐松〜五竜(小屋泊)でした。鎖場が怖かったのと、遠見尾根が長すぎて「腹減った〜」と叫びながら降りてきたのを思い出しました。

また、レコ楽しみにしています!!
2012/7/23 1:14
ayuMOOMINさんへ
雲取日帰りお疲れさまでした!
わたしが登ったのは秋の涼しい時なので、気温が高い今とは体力の消耗具合が違いますよ!
秋もよかったですよ。
堂所までの道で落ち葉をざくざく踏んでいく感じが好きです。

快晴も気分が良いですが、雲が湧いていて形をどんどん変えていく様を見るのも好きです。

稜線テント泊をちょっと舐めていました。
設営・撤収の手順をもう一度おさらいしようと思います…。

登りは意外と行けました。逆に下りが苦手なので、緩くて短い八方尾根でもきつかったですー
2012/7/23 21:09
azu2525さん
落葉を踏んで行く...土の匂いが気持ち良さそう。今年、秋の雲取山日帰りしてみようと思います。

強風時のひとりテント設営・撤収はちょっとレベルが高そうですね。

ザック重いと下りがさらにキツいですよね。先日の鳳凰三山では最後の下りで大腿四頭筋がぷるぷるしちゃいました。鍛えないと!
2012/7/24 5:16
ayuMOOMINさん
返信遅くなりごめんなさい。

ぜひぜひ秋の雲取行ってみてください☆

あの日は特別に風が強かったですが、やっぱり強風下一人で張るのは大変ですね。。。

わたしも下りはいつも大腿四頭筋がきついです。
やっぱり筋トレしなきゃですかねー(>_<)
2012/7/30 21:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら