坊ガツル〜大船山〜中岳〜久住山〜星生山

2019年10月27日(日) ~ 2019年10月29日(火)

• GPS: 20:10
• 距離: 33.4km
• 登り: 1,887m
• 下り: 1,746m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:02

距離 11.8km 登り 937m 下り 703m

10:10 長者原
10:55 指山自然観察路分岐
11:31 雨ヶ池越
12:10 12:11 坊ガツル
12:27 12:31 坊がつる避難小屋
13:43 13:45 段原
13:47 大船山避難小屋
14:09 14:27 大船山
14:42 大船山避難小屋
14:45 14:46 段原
15:38 15:53 坊がつる避難小屋
15:55 15:58 坊ガツル
16:12 法華院温泉

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 2:26
• 合計: 8:56

距離 11.8km 登り 917m 下り 862m

5:57 法華院温泉
6:44 6:51 諏蛾守越分岐
6:58 北千里浜
7:33 7:34 久住分れ
7:44 7:50 久住別れ避難小屋
7:56 7:57 久住分れ
8:38 8:48 天狗ヶ城
9:03 9:10 九重山
9:36 中岳分岐
9:53 神明水
10:25 10:58 久住山
11:21 11:22 久住分れ
11:24 11:57 久住別れ避難小屋
12:46 12:50 星生山
13:10 13:11 星生山分岐
13:19 13:21 扇ヶ鼻分岐
13:34 ブロッコリーの丘
13:54 14:03 沓掛山
14:16 14:47 第一展望所
14:53 牧ノ戸峠

3日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:56

距離 9.8km 登り 52m 下り 196m

7:58 宿泊地
13:27 13:47 大分府内城
13:54 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 船 飛行機

行きは、さんふらわあで別府観光港へ早朝到着し、九州横断バスでくじゅう登山口へ
帰りは牧ノ戸峠から九州横断バスで鉄輪温泉に移動して一泊、別府と府内城を観光した後で、空港バスで大分空港へ移動して飛行機で帰りました

別府や大分市内からの横断バスは1便しかありません
熊本空港からの方がバスは本数が多いですが、フェリーや観光の兼ね合いで大分側から往復しました

コース状況／危険箇所等

くじゅう登山口から坊ガツルまではぬかるんでいる以外は整備が行き届いています
大船山は小さ目な石がゴロゴロしています
中岳は時計回りに登ったほうが道に迷わず行ける気がします
ハシゴと鎖もありますが、おまけ程度でそこまで怖くはありません
中岳から久住山までショートカットしたのですが、藪漕ぎでふみ跡を探しながらになりますし、稲星山経由でも時間はそんなに変わらなさそうです
星生山は、久住分かれから登ると山頂付近が大岩だらけで全身を使っての登りになり、逆の牧ノ戸峠側から歩くと下りがとても怖そうです

その他周辺情報

九州横断バスは、鉄輪温泉前にバス停があるので、良い感じに温泉に入ってくつろげます
くじゅう登山口と牧ノ戸峠登山口、どちらも売店や自販機があり、色々と補充もできそうでした

写真

10/26 17:59

今回はフェリーさんふらわあで、別府観光港を目指します

10/26 18:38

部屋はこんな感じ

10/26 21:03

明石大橋を見てテンション上がる

10/27 6:29

九州が見えてきました

10/27 6:40

朝食はバイキング形式
今日の山行に備えてカレーをお代わり

10/27 8:01

定刻2分前7:43に着岸し、7:58に下船開始
行列のかなり前に並んで8:01に下船できました
階段を1列で降りるので、思ったより時間がかかります
ここからバス停までは、早歩きでさらに3分ほどかかります

10/27 8:03

九州横断バスまでの時間は余裕がありません
1本しかないバスは定刻通り8:11に発車するので、フェリーが少しでも遅れたら由布院まで違うバスに乗って、由布院始発の2便目に乗ることになるので、時間的にも金銭的にも痛い
平日ならフェリーの到着が1時間早いので焦らずに済みます

10/27 8:04

バス停はフェリー乗り場の真向かいにあります
8:11の1本だけ

10/27 8:20

バスは足元も広く、各席にコンセント完備でした
ただ席によってはコンセント形状のせいで、充電器がささらないかも

10/27 8:47

車窓が良くて見とれてしまいます
由布岳と鶴見岳を見るには、右側の席に座るのがおすすめ

10/27 9:25

10/27 9:25

トイレ休憩が一回ありました

10/27 9:49

久住山が近づいてきました

10/27 9:58

九重登山口へ到着！

10/27 9:58

お店やビジターセンターがあって、結構広いです

10/27 10:05

10/27 10:05

10/27 10:08

ボーっとこの道へ入りましたが、こっちはすがもり方面でした
今日は坊ガツルや大船山に行きたいので引き返します
すぐに気が付いてよかった…

10/27 10:12

三俣山を左から回るぞー

10/27 10:12

紅葉が赤い

10/27 10:13

やっと正しい道を発見

10/27 10:13

この橋からスタートです

10/27 10:14

阿蘇と同じで、まだ煙を吐いているので、自然と気が引き締まります

10/27 10:14

ススキを見ると、秋を感じます

10/27 10:15

木道をトコトコ

10/27 10:17

この辺は道が入り組んでいるので、地図と看板をよく見て曲がります

10/27 10:19

樹林帯へ突入

10/27 10:25

10/27 10:32

苔が生えた石が並んでいました

10/27 10:57

指山自然観察路と合流

10/27 11:16

10/27 11:18

雨ヶ池越くらいから、高い木が少なくなってきました

10/27 11:21

雨ヶ池は、木道を歩きます

10/27 11:21

10/27 11:23

前日まで雨が降っていたのですが、池に水はありませんでした

10/27 11:35

紅葉がきれいだー

10/27 11:57

再び木の中へ

10/27 11:57

しばらく歩くとポッカリ木が途切れて

10/27 11:58

平原が目の前に現れました
思わずオーと声が出る

10/27 12:00

これがピンク色に染まると噂の三俣山
ミヤマキリシマの季節にまた来なければ

10/27 12:00

左に大船山が見えてきました

10/27 12:04

あれは中岳かなぁ

10/27 12:06

10/27 12:07

ここから大船山を目指します

10/27 12:07

10/27 12:08

球磨川源流は、水量が豊富で水には困りません

10/27 12:11

お、テントだ

10/27 12:12

九州のテント場の聖地へ到着！

10/27 12:12

なぜか、ウォーリーが何人かいました

10/27 12:15

炊事場が充実しています

10/27 12:16

休憩小屋はとても清潔です
ここでお昼を食べて一休み

10/27 12:37

元気になって、大船山を攻略開始

10/27 12:40

小ぶりな岩が多くて、歩きにくいです

10/27 13:29

10/27 13:44

段原へ到着
一息つけます

10/27 13:45

大船山まであと一息

10/27 13:45

拡大すると、人がいっぱいいます

10/27 13:46

左が坊ガツルで、右が雨ヶ池ですね

10/27 13:47

噴煙上がる山

10/27 13:47

ここから山頂への道は、狭いです

10/27 13:59

10/27 14:08

10/27 14:08

法華院温泉と、北千里ヶ浜への道のりが見えます
明日はここを登るぞー

10/27 14:10

山頂が見えてきた

10/27 14:12

大船山到着

10/27 14:12

10/27 14:12

紅葉に見とれてしまう

10/27 14:13

三角点発見

10/27 14:28

山頂の居心地が良くて、くつろいでしまいました
遅くなる前に、山荘へ向かいます

10/27 14:44

途中で、避難小屋を発見

10/27 14:45

トイレはありませんが、ピカピカ

10/27 14:46

さらば大船山〜
山頂良かったなぁ

10/27 16:11

法華院温泉山荘のテント場

10/27 16:13

法華院温泉山荘へ到着
今日はここで一泊します

10/27 16:13

山の中で温泉に入れて幸せ

10/27 17:07

ここの食堂には給茶機が完備されていて、お茶飲み放題、お湯も水筒に補充できます

10/27 17:54

ご飯に合うおかずで、おかわりを大盛でしちゃいます

10/27 20:20

湯のみがお酒の瓶なのは、御愛嬌
ちなみに、お弁当は夜9時に配られました
（朝食が6時半からなので、お弁当に変えてもらいました）

10/28 4:49

星が奇麗だよーの声に目が覚めてベランダに出ると、降ってきそうなほど星が見えました

10/28 6:00

食堂でさっくりとアルファ米を食べて出発
お湯が出て助かります

10/28 6:01

諏守への道を登ります
隣が川だから、少し怖い

10/28 6:27

空が明るくなってきました

10/28 6:29

坊ガツルありがとー

10/28 6:32

大船山よりもだいぶ大きな岩がゴロゴロしています

10/28 6:39

北千里ヶ浜へ到着

10/28 6:40

有毒ガスのせいで、木も生えないらしく、火星の山を見ているみたいです

10/28 6:47

ここから久住分かれに向かいます

10/28 7:02

地図でも硫黄山の尾根は登山禁止となっていました

10/28 7:04

放射冷却で霜が降りていました

10/28 7:05

雲一つない天気
道理で星が奇麗に見えたわけです

10/28 7:26

久住分かれまで、ひたすら岩の上を登ります

10/28 7:37

くじゅう分かれへ到着

10/28 7:37

10/28 7:38

ずっと日陰を歩いていたので、今日の御来光ということで

10/28 7:39

10/28 7:39

北千里ヶ浜は、まだ日陰です

10/28 7:40

避難小屋とトイレ発見
久住山と反対方向に下ったところにありました

10/28 7:50

10/28 7:58

右に久住山が見えます

10/28 8:13

10/28 8:15

まずは中岳方面へ

10/28 8:33

御池を右に見ながら歩きます

10/28 8:33

10/28 8:39

山頂へ到着

10/28 8:41

天狗ヶ城を独り占め

10/28 8:41

10/28 8:41

今歩いてきた道が良く見えます

10/28 8:43

次は中岳への道

10/28 8:46

天狗ヶ城から降りる道がわかりにくい
ふみ跡をよく探します

10/28 8:53

振り返るとこんな感じの山です

10/28 9:04

あっという間に中岳へ到着

10/28 9:06

お、ここからも坊ガツルが見える

10/28 9:06

九州最高峰から見る大船山

10/28 9:06

同じく三俣山

10/28 9:07

そして久住山

10/28 9:09

阿蘇山はどこだろー

10/28 9:13

不安になるほど、誰も来ない

10/28 9:21

下りはスリリングに楽しめます

10/28 9:22

10/28 9:23

ひくーいハシゴ

10/28 9:33

10/28 9:36

分岐に降りてきました

10/28 9:37

あれ、久住山への近道が看板にない

10/28 9:38

と思ったら、さっきの岩の後ろに書かれていました

10/28 9:42

5分ほど道を探すと、ふみ跡を発見
ここからは藪漕ぎのようです

10/28 9:43

うん、道はあっていた
左のロープ沿いに進んでいきます

10/28 9:45

クマザサやススキがメインなので、そんなに歩きにくいわけではありませんが、地面がぬかるんでいなくてよかった

10/28 9:49

10/28 9:50

うーん、道を探しながら歩く時間を考えたら、稲星山登っても、そんなに所要時間変わらなかったかも

10/28 9:51

10/28 9:54

ようやく久住山の下へ到着

10/28 9:54

神明水分岐から、麓が見えました

10/28 10:15

さっき歩いた道のりが一望できました
左から天狗ヶ城、中岳、東千里ヶ浜

10/28 10:15

10/28 10:19

久住山の山頂まであと少し

10/28 10:27

そして山頂へ到着

10/28 10:27

10/28 10:28

やっぱり北千里ヶ浜だけ、景色が異様です

10/28 10:28

10/28 10:37

景色をみながらコーヒータイム

10/28 10:58

だんだんと人が増えてきました

10/28 11:04

居心地の良さに長居しましたが、予定よりも早く行動できたのでもう一つ登れるかなぁ
それにしても、ゴロゴロと歩きにくい道

10/28 11:35

久住分かれの避難小屋前で、お弁当をいただきます
ちなみに、朝食の弁当切り替えと、昼食用お弁当は中身が違うそうです

10/28 11:36

ぎゅっと詰まっているので、リュックを乱暴に扱っていても、偏っていません
行楽弁当って感じで、外で食べると満足感高い
強風だとふりかけをかけにくいのが、玉に瑕

10/28 12:04

バスの時間まで余裕があるので、星生山を経由して帰ります

10/28 12:17

10/28 12:19

尾根を歩くのが気持ちいい

10/28 12:23

あれが山頂かなぁ

10/28 12:26

ん、これくぐるの？？

10/28 12:28

何かの観測機？

10/28 12:34

10/28 12:34

モクモク、煙が出るところまでよく見えます

10/28 12:39

こうやってみると簡単に登れそうに見えるんですが

10/28 12:44

実際はこんな感じの巨大な岩を何個も超えないとだめで、難易度高めでした

10/28 12:47

今日登った中で、一番怖い山だった

10/28 12:51

硫黄山を逆から見ると、真っ白です

10/28 12:51

北千里ヶ浜

10/28 12:51

10/28 12:52

10/28 12:53

景色を堪能したので、降りることにします

10/28 13:12

途中で左に曲がって、久住分かれからの道方面へ降りてきました

10/28 13:12

帰りは牧ノ戸峠から

10/28 13:14

10/28 13:22

続々と下山する人たち
この時間に下山する人は、荷物が大き目ですね
逆にものすごい軽装でこの時間から登る人もいて、ちょっと心配

10/28 13:24

真っ赤っか

10/28 13:25

星生山も見る角度で色が全然違う

10/28 13:55

メインの登山道だけあって、看板に距離も載っています
そういえば、距離がある看板はこれが初めてかも

10/28 13:57

途中の沓掛山も楽しい

10/28 14:01

今回最後の山頂

10/28 14:02

三俣山と星生山だなぁと見てたら、うっすらと久住山も山頂だけ顔を見せてくれました

10/28 14:12

これで久住山も見納めです

10/28 14:16

10/28 14:18

第一展望所へ到着

10/28 14:20

10/28 14:31

時間があるのでココアターイム

10/28 14:50

コンクリート道を歩いて

10/28 14:57

牧ノ戸峠へ到着

10/28 14:58

10/28 15:00

ソフトクリームかぁ

10/28 15:10

買っちゃった

10/28 17:16

バスで鉄輪温泉へ移動しました

10/28 17:26

今日はここで一泊します
さすが日本一の温泉地、あちこちからモクモク

10/28 17:26

？？

10/28 18:27

10/28 18:37

鶏天と別府冷麺

10/29 7:58

夜が明けて地獄めぐりをします

10/29 8:02

北から南へ攻めていくのがお勧めです
ひたすら下り坂になります
今回は宿泊場所に近い白池地獄から北に攻めていきます

10/29 8:07

白池地獄
ミニ水族館併設

10/29 8:24

鬼山地獄
なぜかワニがいます

10/29 8:39

10/29 8:44

かまど地獄
ここは何種類かの温泉が楽しめました

10/29 8:45

10/29 8:49

10/29 8:52

10/29 8:55

10/29 9:06

山地獄は共通券で入れないのでスルー
動物園らしいです

10/29 9:14

鬼石坊主地獄

10/29 9:44

海地獄
ここが一番広いです

10/29 10:04

ハスの花が奇麗でした

10/29 10:05

10/29 10:07

10/29 10:07

10/29 10:12

10/29 10:14

海地獄の敷地内にレンタル電動自転車があるので、血の池地獄へ移動します
下り坂なのでバスに乗るより速くて安い
しかも返却場所は多数あります
30分150円也

10/29 10:43

20分ほどで到着しました
竜巻地獄前の駐車場にサイクルポートがあります
ここで一旦返却

10/29 10:49

血の池地獄

10/29 10:51

展望台への道は蛇が出るのでご注意を

10/29 10:52

血の池の奥は普通の湖ですね

10/29 10:57

10/29 11:20

竜巻地獄
40分おきくらいに10分程度噴出

10/29 11:41

血の池地獄の極楽停で、血の池バーガー

10/29 12:19

再び自転車をレンタルして、亀川駅に移動します
10分ほどで到着
サイクルポートは、駅の向かいにあるマンションの駐輪場でした

10/29 12:53

電車で大分駅へ移動
なんだか懐かしい感じの駅名標

10/29 12:59

10/29 13:21

府内城へ到着

10/29 13:23

スケルトンの天守が見えます…

10/29 13:32

10/29 13:36

10/29 13:39

10/29 13:40

10/29 13:42

10/29 13:44

10/29 13:49

10/29 13:53

10/29 13:54

うーん、半分くらい立ち入り禁止で、今一でした
これで百名城なの？

10/29 14:17

てなわけで、急遽大友氏館跡まで歩いてみました

10/29 14:18

10/29 14:18

10/29 14:19

民家をどけて発掘したそうな

10/29 14:21

大友宗麟のムービーを堪能
ここにもサイクルポートがあったので、自転車を借りて大分駅まで乗ることにします

10/29 14:58

10/29 16:58

そして大分駅から空港バスで大分空港へ

10/29 17:07

10/29 17:15

10/29 17:25

食べ損ねただんご汁を
空港内の食堂ですが、意外とおいしかった

10/29 19:15

さあ、あとはあの飛行機で帰るだけと思っていたら

10/29 20:45

伊丹空港が混雑しているので、タラップで降りてバスで移動

10/29 20:45

伊丹空港でこんな体験ができるとはー

10/29 20:46

真横から飛行機が見れる

10/29 20:50

最後まで非日常を楽しめました

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon