白馬大池（テン泊）〜白馬岳

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)

• GPS: 29:40
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,464m

コースタイム

15日　7:20登山口-8:50天狗原-10:10白馬大池（テント泊）
16日　4:20白馬大池-7:00白馬岳-9:00白馬大池11:05-13:00登山口

天候

15日AM雨　PM曇
16日AM晴　PM曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

15日　6:10駐車場-ロープウェイ-7:20登山口
16日　13:00登山口-ロープウェイ-13:30駐車場

コース状況／危険箇所等

・栂池自然園登山口からの登りはぬかるんでいて、ピストンでの戻り時は更に状況は
　悪化していました。
・乗鞍岳の登りでの雪渓は結構雪も多く、傾斜もあるので、特に下りは軽アイゼンで
　よいので、装着したほうが楽に降りることができるでしょう。

写真

7/15 8:50

天狗原まで来ましたが、まだ上空は雨模様。

7/15 9:05

まだありました、ショウジョウバカマ

7/15 10:02

雨の間から、見えてきました、白馬大池。3回目ですが、ここからの風景はいいですね。

7/15 12:46

大池周辺のハクサンイチゲ

7/15 13:29

我が家

7/15 13:55

タテヤマリンドウ

7/15 13:55

アオノツガザクラ

7/15 13:59

テント場の様子、天気は回復基調ですが今一つすっきりせず、自分もそうでしたが、皆さんも本日はまったりの様子。

7/19 0:08

せっかくですから夕焼けを見に来ましたが、いまいち。

7/15 18:58

夕方の大池の様子。

7/16 4:33

朝焼け、綺麗です。

7/19 0:11

大池に朝焼けが映り込んで更に綺麗です。

7/16 4:49

花々と残雪の小蓮華への稜線。これぞって感じ。

7/16 4:56

朝焼けに染まる登山道。

7/16 4:56

その先も。

7/16 4:56

残雪を湛える白馬岳の先の峰々も朝焼けで綺麗。

7/16 5:05

アカモノ

7/16 5:10

雲海を渡る朝焼け、雨上がりの爽快。

7/16 5:13

タカネヤハズハハコ

7/16 5:13

ハクサンチドリ

7/16 5:24

アズマギク

7/16 5:25

タカネスミレ

7/16 5:30

チングルマと残雪の山々

7/16 5:34

ミツバオウレン

7/16 5:40

お花畑

7/16 5:40

シナノキンバイ、華やかです。

7/16 5:47

雨上がりの爽やかな青空の下、たおやかで残雪豊かな緑の稜線が視界に広がりました。この時期、この場所でこその絶景。

7/16 5:49

ミヤマクワガタ

7/16 5:56

残雪がちょうどいい感じの白馬三山。

7/16 5:58

鉢ヶ岳、雪倉岳への稜線。こちらも魅惑的。昨日晴れていれば行きたかった、、、

7/16 5:58

朝日岳、清水岳方面

7/16 6:03

今年も見れました、コマクサ。

7/16 6:11

あちこちに。

7/16 6:21

雪倉岳から朝日岳まで、いい感じの稜線です。

7/16 6:29

ウルップ草もいいですね。

7/16 6:32

イワカガミ

7/16 6:38

ミヤマシオガマ

7/16 6:46

初めて見るツクモグサ、でももう枯れる間際で残念。

7/16 6:53

オヤマノエンドウ

7/16 6:54

イワベンケイ

7/16 6:54

イワウメ

7/16 7:00

白馬岳山頂に到着。登山客でごった返してました。

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

感想

yamaday

花満開の白馬を、そして白馬大池でテン泊を、という思いが募って、梅雨の合間の晴れ間を狙って白馬岳に来ました。

しかし、15日は出発時は曇り、登っているうちにどんどん雨が強くなり、途中では土砂降り。雨にはうんざりしながら登りましたが、意外とヘロヘロになることもなく大池に到着。雨から逃れたいという人々で大池山荘内はごった返してました。

暫くすると小止みになったので、テント設営。初日に雪倉岳方面に行こうと思っていたのですが、天候は急激には回復せず、モチベーションが上がらないので、その日は専ら読書三昧。

16日は朝から晴れ。山からの夜明けを見るべく、朝早くから活動を開始します。前回はガスで景色が見えなかった小蓮華、白馬岳、そして雪倉岳への稜線が、豊富な残雪を湛えて、とても綺麗でした。まったりと柔らかな曲線が織りなすこの峰々の景観は、いつまでも見入ってしまうほど魅力的です。

雪解け直後の白馬は様々な花々も大きな魅力です。今回もコマクサを始め多くの花々を見ることができました。稜線のあちこちで、鮮やかな花々と、残雪の白、稜線の緑、そして勿論澄み切った空の青が見せてくれるコントラストは、白馬ならではです。

今回、雪倉岳方面は今回行けずということで、近々再訪したい気分が募ってきてしまっています。