常念岳・蝶ヶ岳 三股より周回
- GPS
- 19:04
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,527m
- 下り
- 2,531m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:29
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:34
天候 | 初日 晴れ後曇り 二日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股登山口〜前常念岳 蝶ヶ岳との分岐から橋を渡って、道を間違えました。 ロープが張ってあり、左側の尾根に取り付くところを沢に下りて進んでしまったようです。 沢沿いは踏み後マーキングなしですぐに引き返せたのは良かったのですが。。。 前常念まで、噂通りずっと登りです。 ここまで下りなしとは。 森林限界から岩場の急登。 前常念岳〜常念岳 気持ち良い稜線歩きです。 今回は常念小屋分岐から雪。 この日は軽アイゼンやチェーンスパイクで充分でしたが、当日山頂から50m滑落の事故があったそうです。 命に別状はなかったようですが、常念小屋から空身のピストンの予定だったようで、戻って来ないことから発覚したそうです。 山頂は狭い割に凸凹しているので、脚を引っ掛けやすいです。 常念岳〜常念小屋 ガレザレのつづら。雪が混じって滑りやすく、下りはいや〜な感じ。 常念岳〜蝶槍 山頂から400mガレた下りの後樹林帯へ。 アップダウンを繰り返し、蝶槍に登り返します。 蝶槍〜蝶ヶ岳 穂高を横に最高の稜線歩き。 蝶ヶ岳〜三俣登山口 階段で大変整備されてます。かなりの階段。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ〜四季の郷 日帰り温泉550円 須砂渡食堂 トリモツ焼きが看板メニュー 焼き魚と山賊焼と◎ 刺身も美味しかった。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
小屋も閉まる11月。
常念・蝶を三股より周回。
穂高の展望台と言われてますが、綺麗な山容と気持ちの良い稜線に歩きごたえも充分。
アクセスも良いので大満足な山行になりました。
寒かったですが。。。
〜〜〜
急に山を始めたいと言い出した大学の後輩ヒルタとの山行。
蛭ヶ岳、乾徳山に続き3回目。
当初は甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根→北沢峠)一泊予定が、台風で南アは甚大な被害。。。
北沢峠が下手すると来シーズンも開通困難かもと。
復旧することを願います。
他は日程的にほぼ小屋終い。
営業小屋の中で気になっていた、常念岳・蝶ヶ岳の周回に決定。
前の週に冠雪と、三股への道路時間帯通行止めで、一ノ沢ピストンと揺れましたが。
人は集まり5人での山行となりました。
当日東京より早朝移動だったので遅めの8時スタート。
この時期、コースタイムではギリギリの予定。
先頭を歩いていましたが、開始早々に沢沿いを歩いて登山道をロスト!
いきなりやらかす。
前常念岳まではひたすら登りと事前情報。
いくらなんでもと思ってましたが、山頂まで1箇所くらい数m降りる位でした。
樹林帯から岩稜帯と変化に富みいい尾根。
が、岩稜帯でヒルタが極端にペースダウン。
常念山頂と常念小屋の分岐からカリカリの雪。
軽アイゼン、大活躍。
なんとか、常念岳に登頂。
洗礼?と思っていましたが、高山病と発覚するのは下山時。
山頂は寒く、陽もないので早々に小屋へ。
分岐から小屋へは、ザレたツヅラに雪が混ざっていや〜な感じ。
ここ明日登るのかと。
休み多めで、真面目にギリギリの小屋到着に。。。
ちょっと危なかった。
かなり暗くなってしまいテント設営し、乾杯するも、寒くて早々にお開き。
急いで張ったもので斜め。。。。
翌日は雲海に。
ヒルタはまだダメそう。
最高の天気で雲海の縦走。
常念に登り返し、かなりゆっくり景色を堪能。
穂高から槍の稜線にやられました。
ボチボチと蝶槍へ。
ガレた降り。
結構降り。
樹林帯まで。
ここからガラッと雰囲気が変わり、平坦の樹林から徐々に登り。
蝶槍の取り付きから斜度もキツくなり、、、ヒルタは、、、
地図では見ていたこの蝶槍は眺望良し。
ここから天国の稜線。
でも、ヒルタは。。。
蝶ヶ岳ヒュッテで昼食。
カレー美味しかった。
下山路は階段。
こちらはずっと階段。
整備が素晴らしい、というか階段じゃなかったらゾッとする険路。
少し降りてから、
「なんなんすかね。全然平気になりました。」
ヒルタ=高山病が確定。
初アルプスが引退となりましたと。。。
後日、写真観たヒルタから
「やっぱ、対策してまた登りたいです」
と。
楽しかった。
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