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Yamareco

記録ID: 2092447
全員に公開
沢登り
奥秩父

紅葉の釜ノ沢東俣で渓泊

2019年11月02日(土) ~ 2019年11月03日(日)
 - 拍手
mismatch その他1人
GPS
33:00
距離
18.4km
登り
1,597m
下り
1,586m

コースタイム

1日目
山行
8:10
休憩
0:50
合計
9:00
7:00
60
8:00
8:20
250
12:30
13:00
90
魚止の滝
14:30
14:30
90
16:00
宿泊地
2日目
山行
7:40
休憩
1:00
合計
8:40
7:30
230
宿泊地
11:20
11:20
0
11:20
11:50
10
12:00
12:30
110
14:20
14:20
80
15:40
15:40
30
16:10
ゴール地点
天候 Day1:晴、Day2:くもり一時晴
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
台風の影響で水量はやや多め
初めてなのでよくわかりませんが、倒木はある程度あるもののナメなどにはなく気になりませんでした
西沢渓谷の最初の吊り橋から
2019年11月02日 07:35撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 7:35
西沢渓谷の最初の吊り橋から
入渓ポイント
2019年11月02日 08:04撮影 by  iPhone 8, Apple
11/2 8:04
入渓ポイント
前半は水線は歩けず高巻きのUpDownが続く
2019年11月02日 08:42撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 8:42
前半は水線は歩けず高巻きのUpDownが続く
この辺りから徐々に紅葉が
2019年11月02日 09:46撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 9:46
この辺りから徐々に紅葉が
良い色付き
2019年11月02日 09:53撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 9:53
良い色付き
中流域は何度となく渡渉が続く、何度目かの渡渉
2019年11月02日 10:17撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 10:17
中流域は何度となく渡渉が続く、何度目かの渡渉
紅葉と沢の青さ、見ていて飽きません
2019年11月02日 10:21撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 10:21
紅葉と沢の青さ、見ていて飽きません
光挿す沢の道
2019年11月02日 10:21撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 10:21
光挿す沢の道
多少の増水も水は澄んでた
2019年11月02日 10:28撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 10:28
多少の増水も水は澄んでた
この辺りも渡渉を繰り返します
2019年11月02日 10:35撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 10:35
この辺りも渡渉を繰り返します
いくつ目かの滝
2019年11月02日 10:51撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 10:51
いくつ目かの滝
谷の両岸から鮮やかな紅葉
2019年11月02日 11:14撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 11:14
谷の両岸から鮮やかな紅葉
この辺りも
2019年11月02日 11:23撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 11:23
この辺りも
ドボンポイントはフェルトだと滑る
2019年11月02日 11:27撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 11:27
ドボンポイントはフェルトだと滑る
ちょっとの斜度が結構危険
ちょっとの斜度が結構危険
11月の沢に絶対落ちたくない人
1
11月の沢に絶対落ちたくない人
鮮やか
2019年11月02日 12:16撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 12:16
鮮やか
魚止の滝。残置的なモノはなく、スラブで肩車して上部の灌木にロープを輪投げして突破
2019年11月02日 12:33撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 12:33
魚止の滝。残置的なモノはなく、スラブで肩車して上部の灌木にロープを輪投げして突破
夏なら飛び込みたい。水量多め
2019年11月02日 12:34撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 12:34
夏なら飛び込みたい。水量多め
長いナメ滝。ここの紅葉を期待してたけど、少し遅かったです
2019年11月02日 13:28撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 13:28
長いナメ滝。ここの紅葉を期待してたけど、少し遅かったです
この辺りの紅葉はピークを少し過ぎた感じ
2019年11月02日 13:28撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 13:28
この辺りの紅葉はピークを少し過ぎた感じ
ナメ滝を流れる水流がキラキラ
2019年11月02日 13:31撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 13:31
ナメ滝を流れる水流がキラキラ
両門の滝。
このコースのハイライトですね
2019年11月02日 14:26撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 14:26
両門の滝。
このコースのハイライトですね
青い釜と紅葉
2019年11月02日 14:49撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 14:49
青い釜と紅葉
かなり広い泊地の入り口辺り
2019年11月02日 15:26撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 15:26
かなり広い泊地の入り口辺り
枯れ枝で焚き火して、寄せ鍋と炊飯
2019年11月02日 18:03撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 18:03
枯れ枝で焚き火して、寄せ鍋と炊飯
渓泊のお楽しみ、焚き火ナイト
2019年11月02日 20:16撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/2 20:16
渓泊のお楽しみ、焚き火ナイト
Day2。泊地から詰めに向かって斜度が急に上がる
2019年11月03日 08:17撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 8:17
Day2。泊地から詰めに向かって斜度が急に上がる
急斜面のナメ滝、登りにくい
2019年11月03日 08:22撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 8:22
急斜面のナメ滝、登りにくい
高巻きからの下降。この辺り岩が脆くて掴むと取れたりして悪い
2019年11月03日 09:36撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 9:36
高巻きからの下降。この辺り岩が脆くて掴むと取れたりして悪い
草付きのルート
2019年11月03日 09:38撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 9:38
草付きのルート
徐々に水量も減ってきて
2019年11月03日 10:00撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 10:00
徐々に水量も減ってきて
倒木帯、今年の台風なのか、その前からなのか不明
2019年11月03日 10:16撮影 by  iPhone 8, Apple
11/3 10:16
倒木帯、今年の台風なのか、その前からなのか不明
詰めに向かってかなりの斜度。この時点で間違えて隣の枝沢に入ってます。ポンプ小屋ではなく崩落地に詰めてしまいました。
詰めに向かってかなりの斜度。この時点で間違えて隣の枝沢に入ってます。ポンプ小屋ではなく崩落地に詰めてしまいました。
甲武信小屋へ到着
2019年11月03日 11:46撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 11:46
甲武信小屋へ到着
一応山頂も踏んでみました
2019年11月03日 12:11撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 12:11
一応山頂も踏んでみました
小屋のストーブ。足が生えてた
2019年11月03日 12:30撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 12:30
小屋のストーブ。足が生えてた
富士
2019年11月03日 13:34撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 13:34
富士
徳ちゃん新道は
2019年11月03日 14:49撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 14:49
徳ちゃん新道は
紅葉の時期こそ
2019年11月03日 14:58撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 14:58
紅葉の時期こそ
歩きたいと思う道
2019年11月03日 15:06撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 15:06
歩きたいと思う道
ひっそり鮮やか
2019年11月03日 15:09撮影 by  X-E1, FUJIFILM
11/3 15:09
ひっそり鮮やか
撮っていただきました
撮っていただきました

感想

◼Day0
22:00に成城学園前で山友さんを待ち合わせて中央道勝沼へ。0時過ぎに西沢渓谷の駐車場へ到着、数台止まってたけど、トイレがある道の駅みとみで車中泊。

◼Day1
夜明け頃の外気温は5度ほど。ビビって2つ持ってきてたシュラフを#5から#2に変えて、7時に駐車場をスタート。最初の吊り橋を渡り、入渓ポイントへ下降して沢装備を装着。11月だし沢水は身を切るような冷たさかと思ったらそれほどでもなく渡渉。もっと人が入ってると想像してたけど、途中日帰りで引き返してきた1組2人と会っただけでした。
水量はやや多めらしく、10-20回ほど繰り返した渡渉はそれなりにルートを選ばないと、膝より上まで濡れるくらい。水圧もそれなりで渡渉ポイントをあれこれ悩むこと多し。
紅葉は乙女の滝から両門の滝の上の泊地あたりまでが最も良い色付きかな。
魚止の滝は補助的な残置はなく、山友さんを肩車して、ロープを灌木に輪投げしてもらい突破。この辺りから両足の痙攣が始まる。気温が低く汗はそれほどだけど、水分補給が足りなかった。山友さんからコムレケアをいただき、だいぶ回復。これからは常備しよう。
途中の高巻きのUpDownにやられながら14:30に両門の滝へ到着。日没も近くこの日はビバークすることに。両門の滝の上の平らな一帯には先行者は誰もおらず、もしかするとぼくら2人だけのビバーク。泊地は想像してたより広く、至る所に焚き火跡あり。上部の方にテント設営して、焚き火ナイト。薪になりそうな乾いた枝はあまりなく、終始火吹き棒で火力をキープ。この日のために買った鍋乗せグリルは火力が弱いと高さがあってあまり使えず。途中から直火の上に。次回から不要。
この日の夜は暖かくテント内は8度ほど。以下の就寝アイテムではオーバースペック過ぎでした。
・ナンガ DX
・ダウン上下
水は澄んでたけど、飲み水はソーヤーミニで浄水してみました。普通に美味しい。

◼Day2
7:30スタートでいきなり倒木帯が続く。詰めに向かって徐々に斜度も増し、水量多めなので、11月なのにまさかのシャワークライミング。ヌメリが多くて岩は脆く厄介なエリアが続く。
もうすぐ甲武信小屋のポンプ小屋というところで1本だけ木賊山寄りの枝沢に入ってしまいました。詰めが崩落地で稜線まで上がれず、トラバースして樹林帯へ。しかし樹林の密度が濃くて上がれず。木々の間にポンプ小屋が見えるもたどり着けそうもなく、崩落地の際沿いを登り稜線の登山道へ。
甲武信小屋で沢装備を解除して空身で甲武信岳へ。小屋へ戻りうどんを注文、美味い。
小屋周辺の紅葉は終わってましたが、戸渡尾根から徳ちゃん新道に入ったあたりから、紅葉がピーク。徳ちゃん新道は急登はそれなりにあるけど、緩やかな斜面が続く歩きやすい道。16時前に西沢小屋へ到着してゴール。
その後はみとみ笛吹の湯で汗を流し、勝沼方面の道沿いの定食屋 食事処さとうで晩ごはん。

渓泊で焚き火ナイトはやっぱり魅力的だったけど、丹沢と違ってロングの沢行は体力的に結構ハード。沢の中の最適なルートファインディングを考えてるとスピードが出ない。経験積むのと、荷物と身体の軽量化しないと。ドームテントじゃなくツェルトやタープでUL化ですかね。
また詰めの岩が脆いゾーンと崩落地ゾーンでは、先行していただいたリーダーの歩くルートを見て、自分ならこっちじゃないかと少し違ったルートを選ぶもあんまり変わらずなことが多く、ルートを見極める部分は課題ということが分かりました。自分で良いと思って行ってみるを繰り返して学習するしかないですけど。
それと、ボルダリングジムに何度か通ってる最中だけど、体重を預けられるジムと、苔で滑ったり崩れたりする沢だとコンディションが違うので、使うスキルはそれぞれかなという感覚でした。基本的な身体の動かし方は共通の部分もあると思うけど。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
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技術レベル
2/5
体力レベル
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