尾瀬ヶ原・アヤメ平/雨混じりの尾瀬をしっとり歩く
- GPS
- 07:39
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 619m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:34
09:47 山の鼻
11:24 竜宮 12:00
13:55 富士見小屋 14:20
14:45 アヤメ平
16:10 鳩待峠
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の日の木道は滑るので注意が必要。 |
写真
感想
さて、梅雨明け後最初の夏山は泊まりで尾瀬へ。2年前に至仏山と燧ケ岳へそれぞれ登ったのだけども、そもそも尾瀬ヶ原にまだ行ってないじゃないか、というクレームがあったので計画することにした。この時期の山小屋はニッコウキスゲ目当てのハイカーで一杯のようなので、麓のペンションに宿をとる事にした。
しかし前日から天気予報はイマイチで、当日の朝は本降りの雨もあり、相当なテンションダウン。宿のオーナー夫婦が「尾瀬ヶ原まで上がると天気は変わることもある」などと元気付けようとしてくれるのだけども、うちのメンバーときたら「尾瀬はもっと大雨だったりしてワハハ」「そうしたら速攻温泉でも行くかアハハ」などKYかつ後ろ向きな会話で盛り上がっている・・・。結局鳩待峠を8:30のスタートとなった。
しかし鳩待峠に着くと、周りは沢山のハイカーで活気があり、メンバーにも気合が入ったようだ。準備体操を若干やっていざ出発。コース取りは天気と気分によって適当に・・・と言うことにした。
15分ほどでアクシデントが発生。久しぶりのハイキングというSuさんの靴のソールのかかと部分がボロボロと崩れて剥がれた。ほぼ同時に両足とも。残念ながらここでUターンして戻る事に・・・。来る前に友人に「靴底が壊れるかもしれないからチェックしておくように」と言われて試してきたとのことでしたが・・・まさに心配が的中してしまった。古い靴を持っている人は要注意です。(後で知りましたが、鳩待峠小屋で長靴をレンタルしているそうです)
木道の特に下りは雨の日は滑るので危険です。途中木道から沢に滑落した人が居たらしい。結局この日は3件レスキューが出動したと帰りのタクシーの運転手さんから聞きました。
山の鼻でトイレ休憩して、いよいよ尾瀬ヶ原へ出ます。
山の鼻付近だと、ニッコウキスゲやアヤメがチラホラと咲いていました。両方とも花が萎れているような感じで、若干見頃過ぎかなという感じ。振り返ると優雅な至仏山と少しだけの青空が見えた。こういったものを写真に撮っていたら、あっという間にメンバーに置いて行かれた・・・
牛首分岐を過ぎて、竜宮の手前辺りにニッコウキスゲの群落があった。尾瀬ヶ原には何回も来ているけども、ニッコウキスゲの時期に来た事は無かった。
竜宮に到着すると丁度昼頃だったので宿で作ってもらったお弁当を食べた。
昼食後、どこへ行くかを検討。このメンバーだと尾瀬ヶ原をのんびり散策、というよりは距離なり標高差なりを歩き回らせた方が良いかもしれない、ということでアヤメ平へ登って鳩待へ戻ることにした。
ハイカーが沢山いる賑やかな尾瀬ヶ原を後にして、長沢新道に入ると途端に人の気配が無くなり静かになる。尾瀬は尾瀬ヶ原だけでなく、自然の森も雰囲気があって良い。「クマが出没します」という看板があったので熊鈴を取り出して着けて歩いた。
2時間程ゆるゆると登っていくと富士見峠へ到着。富士見田代、アヤメ平、横田代ではワタスゲやチングルマが多かった。特に横田代のワタスゲが良かった。
結果的に結構な距離を歩いたことになるが、自分もメンバーはそれほど疲れてないようなので、明日はもうちょっと歯応えのあるコースにした方が良いだろうか。
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