鳥海山（百宅口）

2012年07月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:57
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,384m

コースタイム

8:05 百宅口
8:51 大倉(五合目)
9:47 タッツラ坂(六合目)
10:22 屏風岩(七合目)
11:03 唐獅子平(八合目)
12:14 霧ヶ平(九合目)
13:06 外輪山分岐地点
13:16 七高山頂上13:41
14:38 霧ヶ平
15:30 唐獅子平15:55
16:20 屏風岩
16:44 タッツラ坂
17:22 大倉
18:02 百宅口

登り5時間11分　下り4時間21分　

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大曲ICから秋田道に入り、横手から湯沢横手道路へ。終点の雄勝こまちICで下り国道13号へ。院内駅の少し先から左折し国道108号に入り14km先の「道の駅清水の里・鳥海郷」から左折。県道70号を3km行き右折、笹子峠を越えて11kmで鳥海町・上直根へ。「法体の滝へ」の標識を左折、ほどなく「鳥海山百宅口」方面へ左折。ダートを13.5kmで登山口。

コース状況／危険箇所等

アプローチのダートが悪路でかなり長く、ちょっと嫌になった（行き50分 帰り40分）。

登山口に立派な避難小屋（水場あり）とトイレ棟あり。登山ポストはなし。
途中（唐獅子平）にもきれいな避難小屋あり（雪解け水の水場まで10分、要煮沸）。

登山道はやや荒れ気味。刈払いもされておらず（例年8月？）、地面が見えにくい箇所あり。
唐獅子平(八合目)と霧ヶ平(九合目)の間に残雪あり。
その上部はザレて滑りやすい。

写真

7/22 7:51

大清水（オオシズ）園地の駐車場の案内看板です。
40台位は停められそうでしたが、今日は4台だけでした。

7/22 22:16

山頂が見えます。快晴です！

7/22 7:56

登山口には立派な避難小屋があります。

7/22 8:00

トイレは別棟でした。きれいです。

7/22 8:04

美味しい水がジャンジャン出ています。

7/22 8:05

ここからスタートです。

7/22 22:16

始めはブナの道です。

7/22 8:49

ナナカマドがもう色付いています。変なの・・・。

7/22 8:51

5合目・大倉に来ました。

7/22 22:16

右手遠くに「大倉滝」が見え、水音も聞こえます。

7/22 22:16

所々階段もあります。

7/22 9:17

モミジカラマツです。

7/22 9:22

思いがけずニッコウキスゲが咲いていました。

7/22 9:23

湿原の花イワイチョウです。

7/22 9:25

ウラジロヨウラクです。

7/22 9:42

オトギリソウも咲いています。

7/22 9:44

シラネニンジンかな？

7/22 9:47

6合目・タッツラ坂です。

7/22 9:57

ベニバナイチゴです。

7/22 22:16

石が出てきました。

7/22 10:12

残雪からガスが上がっていますね・・・。

7/22 10:18

ニョイスミレです。

7/22 10:22

7合目・屏風岩です。手前は湿原です。

7/22 10:22

標識が倒れていました。

7/22 10:25

ヒナザクラです。

7/22 10:25

アオノツガザクラです。

7/22 22:16

ハクサンシャジンはまだ咲き始めです。

7/22 10:41

マルバシモツケです。

7/22 10:42

ハクサンシャクナゲです。

7/22 10:46

ミヤマホツツジにも会えました。

7/22 10:54

タケシマランも咲いています。

7/22 10:54

おっと置き土産が！やっぱりいらっしゃいますね・・・。

7/22 10:55

サンカヨウ　こんにちは。

7/22 22:16

ショウジョウバカマ　まだ春ですね。

7/22 10:58

マイヅルソウ　ここも春！

7/22 11:02

かの有名な岩です。
意外に小さかった・・・。

7/22 22:16

カラジシタイと読みます。

7/22 11:04

きれいな小屋でした。

7/22 11:05

ギターもありました（チューニングしておきました）。

7/22 11:29

ミネヤナギです。

7/22 11:31

残雪がありますね。

7/22 11:34

雪の上にも標識がありました。

7/22 11:46

おおっ　コバイケイソウ　今年初です。

7/22 11:48

ここは今が雪解けです。

7/22 12:05

残雪からガスが・・・。

7/22 22:16

ヨツバシオガマ　きれいですね。

7/22 12:08

ミヤマキンバイです。

7/22 12:09

山頂方向もガスってきた？

7/22 12:13

イワカガミです。

7/22 12:14

霧ケ平（キリガタイ）でもガスが・・・。

7/22 22:16

上は見えませんね。

7/22 12:21

ホソバイワベンケイです。

7/22 12:35

ネバリノギランです。

7/22 12:37

チョウカイアザミ発見（まだ蕾ですね）。

7/22 12:42

ちょっと晴れてきたかな？あれは？

7/22 12:42

虫穴岩ですね。あそこをめざします。

7/22 13:01

チョウカイフスマです。

12/19 12:03

アップしてみました。

7/22 13:04

大分近づいて来ました。

7/22 13:06

ようやく分岐です。

7/22 13:06

新山には人が見えます。

7/22 13:08

まるで花壇のようでした。

7/22 13:08

七高山が見えます。

7/22 13:16

着きました！
今年5月20日に運び上げられた石碑です。

7/22 22:16

こっちは前からありました。何か石碑だらけ・・・。

7/22 13:25

外輪山の下に大物忌神社（御室小屋）が見えます。
遠方は雲海・雲海・雲海でした。

7/22 13:27

一等三角点です。
新山ではなくこっちに設置したのには、逸話があるようです。

7/22 13:41

記念写真を撮って下山します。

7/22 13:48

御室小屋への下降地点が見えます。

7/22 13:51

イワブクロです。

7/22 13:52

ここを左折です。

7/22 14:10

またザレ場です。

7/22 14:12

こっちです。

7/22 14:20

イワギキョウは可憐で会うとドキッとします。
時期が早いのか少ししか咲いていませんでした。

7/22 14:23

残雪とガス。

7/22 14:23

小屋が遠くに見えます。

7/22 14:38

9合目通過。

7/22 14:59

チングルマ　さようなら・・・。

7/22 22:17

これも有名な「真実の口」です。

7/22 15:11

この岩です（実は行きには見つけられず、帰りに目を皿のようにして探しやっと発見！）。小屋の上15分ほどの雪渓の脇です。

7/22 15:23

「あっ、小屋の近くに熊が！」　一応言ってみました。

7/22 15:31

小屋の裏、上の方にはライオンもいました。
もしかしてこっちが唐獅子？

7/22 15:55

小屋で大休憩後、下山開始です。

7/22 16:14

ああ遠くに登山口が見えますね。

7/22 16:16

屏風岩まで戻りました。

7/22 16:34

タッツラ（ダケカンバ）が見えます。

7/22 16:44

6合目通過。

7/22 17:05

また撮ってみました。朝より咲いたかも・・・。

7/22 17:06

思わずパチリ。

7/22 17:22

5合目も通過。

7/22 22:17

ブナが出てきて・・・。

7/22 17:37

もうすぐかな？

7/22 18:02

小屋まで来ました。

7/22 18:05

もう山頂は見えません。

7/22 18:08

えーとナルコユリかな？

7/22 18:09

お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G11 Canon

感想

nardis

初めての百宅口でした。

実は海の日の連休に「鳥海荘」に泊まって登る予定でしたが、悪天候で断念。
今日の日帰り登山となりました。
アプローチが長い上（往復4時間半）登山時間もたっぷりで（9時間半）いささか疲れました。

スタートから気温が高く水を飲みまくり。なかなかペースが上がりません。
屏風岩から上は傾斜がきつく、霧ケ平からはザレ場で妻がペースダウン。結局5時間以上もかかってしまいました。

七高山は登山客で満員御礼！
一面の雲海で遠望は効かず、残念・・・。

昼食後、そそくさと下山開始。
出だしは快調でしたが、唐獅子平の上部で私の足が攣ってしまい小屋で大休憩・・・。
タッツラ坂まではおそるおそる下りました。
終盤は良いペースでしたが、登山口でもう18時でした。

登っている間山頂はガスで全く見えず、最上部でやっと「鳥海山を登ってる感」があったのみ。
やはり不人気なのか、スライドしたのは僅か3人の方々のみでした（人の気配がするとむしろ驚いてしまう）。
高山ゆえ、季節を遡っていく面白さが味わえました。
象潟口より大分キツく、矢島口よりは長かったです。

お目当ての「熊の形の岩」と「真実の口」を両方とも見られたので良しとしましょうか？

コメント

kiyoshi

こんばんは
百宅口、なかなか地味なコースですね。ここと長坂道、万助道でしょうか、下から登る鳥海山
根性登りの道、試してみたい気がします。
奥様も健脚ですね

ジャッキー・エバンコ、聞きました。なんと素晴らしい歌声、末恐ろしいですね

nardis

本当に地味でした
kiyoshiさんこんばんは。

確かに地味でした。
ガスで上が見えなかったので、ずっと「ここホントに鳥海山？」って感じでした。
かみさんは、今日もまだ湿布だらけです・・・。

ジャッキー・エヴァンコは「Dream With Me」 というCDまで買ってしまいました。まさに無人島へ持っていくレベルです！
オススメですよ〜