中央アルプス三ノ沢岳日帰りピストン
- GPS
- 06:40
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 667m
- 下り
- 649m
コースタイム
09:00 千畳敷
09:15 千畳敷から極楽平への登山口⇒ 09:50 極楽平⇒ 10:00 分岐⇒
12:00 三ノ沢岳 12:45⇒ 14:50 分岐⇒ 15:05 千畳敷〜15:55 菅の台
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ岳ロープウェイ駐車場(500円)に車を置きました。 シャトルバスに乗り換えて30分程でしらび平へここからロープウェイ9分程で 千畳敷に着きました。シャトルバス、ロープウェイ往復3800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梅雨明けして晴れの天気を期待していましたが、週間天気予報は山行当日は雨模様の予想でした。 案の定、当日は小雨が降ったり止み間があったり一喜一憂しながら走る車の中からどんよりした空を見上げていました。 諏訪に近づくとガスが上がり近くの山が見えてかなり期待が持てましたが、駒ヶ根に近づくにつれガスは重く立ち込めてきました。 天候をあまり期待しても無理と心に決め、菅ノ台からシャトルバスに飛び乗りロープウェイで標高2600m程の千畳敷に上がりました。 雨は降っていません、宝剣岳が時折見え温度もかなりありそうで寒くはありませんでした。 極楽平へ石を畳んである登山道をショウジョバカマ、キンポウゲの花を見ながら千畳敷付近の散策を楽しむ人達を振り切り登りました。 稜線に出る手前には少し雪がありました。 三ノ沢岳はガスの中、稜線をピンクのミヤマシオガマなどが咲いている西千畳敷を左手方向に見て宝剣岳方向に向かいました。 少し行くと三ノ沢岳への分岐になり、ハイマツの中を三ノ沢岳へ西方向に下がりました。 途中雨が降ってきて合羽を着たりぬいたり山の天気はめまぐるしく変わり、対応に追われ予定時間までに山頂に着けるか心配になりました。 所々チングルマやハクサンイチゲなどが見られ二三度アップダウンを繰り返し、登りました。 目標になる山頂がガスで見えないためか疲労も重なり弱音が聞こえましたが、何とか三角点がある標高2846.5mの三ノ沢岳に着きました。 山頂手前にはシナノキンバイ ハクサンイチゲ ハクサンチドリが混じったお花畑がありました。 ガスで山頂からの展望は無、早々昼食を済ませ来た道を岩場の下りで苦戦しながら千畳敷まで戻りました。 |
写真
感想
登山愛好会の定例山行に参加しました。
登る前はみんな元気で、宝剣岳へも登ろうと意気込みを見せ「帰りは温泉に入ろう」と張り切っていました。
今日はスタートが遅く一日の行程には時間的余裕はありません。
ロープウェイを利用して楽に高度を稼ぐことができ、天空の世界を味わえる山行計画を組んでみました。
皆今年初めての高所体験で体が高所に慣れておらず簡単な山行とはいかないと予測していました。
一気にロープウェイで2600m程上がり千畳敷に着き、予定時刻をおしていましたので登山計画書を投函して直ぐ登山を開始しました。
余り気にもしないで登山をしましたが、眠気がするとか少し頭が痛いとか話していました。
軽い高山病の症状が出ているようで言われてみるといつもの事ですが、私も頭痛が少ししました。
天候が思わしくなくガスがかかり目標の山頂が見えないので、初めて登頂する人は不安と疲労が重なり登頂を断念したいと弱音が聞こえてきました。
登山前の準備を確りしておけば解決できる事ですが仕方ありません。
傷のなめ合いになると癖になり統制がとれなくなるので、妥協せず強気で攻めて全員山頂に到達しました。
復路も同じ来た道を戻るのできつさは同じです。
帰るという気持ちが強いですが、歩きが散漫になりかなり疲れたようすで歩行中の口数は少なりました。
無事に千畳敷に戻れたので一安心しました。
千畳敷に戻ると嘘のように元気になり下山して車に乗るとさらに元気が増しコンビニでビール、地元有名店でソースカツを食べたいと張り切っていました。
これを見ていると楽しい登山になったようで余り難しいコメントは述べない方がベターと思いました。
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