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Yamareco

記録ID: 210740
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

第24回定例山行 贅沢な快晴を歩く。鳩待峠から至仏山

2012年07月27日(金) ~ 2012年07月28日(土)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.8km
登り
878m
下り
836m

コースタイム

27日23時にバスで池袋を出発
28日4時ごろ戸倉着
 同4時半ごろ鳩待峠行きマイクロバスに乗り換え
 同5時過ぎ 鳩待峠着
5:30 鳩待峠を出発
6:20 山の鼻に到着
  (尾瀬ケ原の入り口付近を散策)
7:00 山の鼻を出発
9:30 至仏山(昼食)
10:40 小至仏山
11:00 オヤマ沢田代
12:30 鳩待峠
天候 早朝は曇っていたがすぐに晴れ、その後はほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
池袋−戸倉−鳩待峠を往復する夜行日帰りバスを利用
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠から山の鼻までは樹林帯の木道を緩やかに下る。山の鼻から至仏山頂まではかなりの急登。アップダウンやトラバースも全くない直登が続く。森林限界が低いため登り始めて間もなくハイマツ帯となり、三点支持が必要な個所や鎖場も出てくるが、危険を感じるほどではない。

登山道の脇にはさまざまな高山植物が咲いているが、植生保護のためロープが張られ、立ち入り禁止になっている。なお、このコースはかつて登山者に踏み荒らされて裸地化し通行禁止になった経緯があり、現在も下山に利用することは禁じられている。

燧ヶ岳や尾瀬ケ原、越後三山々など360度の展望がすばらしい至仏山頂から小至仏山までは広々とした尾根道。オヤマ沢田代を過ぎると樹林帯の湿原となる。

最大の注意事項は岩場で足を滑らせないこと。ルート全体が蛇紋岩という種類の岩石に覆われており、濡れていなくても滑りやすい。登山者の靴底で磨かれてツルツルに黒光りしている個所もあり、足を載せる時は十分な注意が必要。
戸倉に到着。まだ真っ暗
2012年07月28日 03:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/28 3:59
戸倉に到着。まだ真っ暗
他にもバスが次々とやってくる
2012年07月28日 03:59撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/28 3:59
他にもバスが次々とやってくる
「尾瀬登山口」の石碑
2012年07月28日 04:00撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/28 4:00
「尾瀬登山口」の石碑
登山者休憩所
2012年07月28日 04:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/28 4:03
登山者休憩所
コースなどの説明板もある
2012年07月28日 04:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
7/28 4:08
コースなどの説明板もある
ここからマイクロバスに乗り換え、鳩待峠へ
2012年07月28日 04:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 4:37
ここからマイクロバスに乗り換え、鳩待峠へ
にぎわう鳩待峠休憩所前
2012年07月28日 05:13撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 5:13
にぎわう鳩待峠休憩所前
山の鼻へ向け出発
2012年07月28日 05:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 5:31
山の鼻へ向け出発
モミジカラマツ
2012年07月28日 05:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 5:32
モミジカラマツ
樹林帯の中の木道を歩く
2012年07月28日 05:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 5:41
樹林帯の中の木道を歩く
namekuji??
2012年07月28日 06:04撮影 by  SLT-A55V, SONY
7/28 6:04
namekuji??
調査中
2012年07月28日 06:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:13
調査中
ケナツノタムラソウ?
2012年07月28日 06:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:19
ケナツノタムラソウ?
クガイソウ
2012年07月28日 06:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:20
クガイソウ
ダケカンバ
2012年07月28日 06:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:21
ダケカンバ
調査中
2012年07月28日 06:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:22
調査中
ノアザミ
2012年07月28日 06:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:23
ノアザミ
広くて清潔なトイレ。チップは必ず払いましょう
2012年07月28日 06:31撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 6:31
広くて清潔なトイレ。チップは必ず払いましょう
ツキノワグマ
2012年07月28日 06:35撮影 by  SLT-A55V, SONY
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ツキノワグマ
コオニユリ
2012年07月28日 06:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:47
コオニユリ
湿原の向こうにはシラカバ林
2012年07月28日 06:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:48
湿原の向こうにはシラカバ林
2012年07月28日 06:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
7/28 6:51
至仏山登山道入口
2012年07月28日 06:57撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 6:57
至仏山登山道入口
キンコウカ
2012年07月28日 06:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 6:58
キンコウカ
トンボ
2012年07月28日 06:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
7/28 6:59
トンボ
至仏山へ
2012年07月28日 07:00撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 7:00
至仏山へ
てくてく向かう
2012年07月28日 07:00撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 7:00
てくてく向かう
ワタスゲ
2012年07月28日 07:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:01
ワタスゲ
サワラン
2012年07月28日 07:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:01
サワラン
調査中(ヤマブキショウマ…かな?)
2012年07月28日 07:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:11
調査中(ヤマブキショウマ…かな?)
クルマユリ
2012年07月28日 07:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:15
クルマユリ
ニッコウキスゲ
2012年07月28日 07:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:25
ニッコウキスゲ
(たぶん)ミネウスユキソウ
2012年07月28日 07:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:33
(たぶん)ミネウスユキソウ
コバギボウシ
2012年07月28日 07:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:38
コバギボウシ
「ちょっと休ませて」と小さな訪問者(ジャノメチョウの仲間)
2012年07月28日 07:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:41
「ちょっと休ませて」と小さな訪問者(ジャノメチョウの仲間)
上り専用です
2012年07月28日 07:43撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 7:43
上り専用です
オニヤンマ
2012年07月28日 07:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:51
オニヤンマ
ハナニガナ
2012年07月28日 07:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:53
ハナニガナ
イワシモツケ
2012年07月28日 07:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 7:53
イワシモツケ
後ろの正面燧ケ岳
2012年07月29日 16:46撮影 by  IS05, SHARP
7/29 16:46
後ろの正面燧ケ岳
(たぶん)ホソバヒナウスユキソウ
2012年07月28日 08:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:02
(たぶん)ホソバヒナウスユキソウ
森林限界を越え、ハイマツ交じりの岩稜帯へ
2012年07月28日 08:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:06
森林限界を越え、ハイマツ交じりの岩稜帯へ
照りつける陽射しにみな汗だく
2012年07月28日 08:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:06
照りつける陽射しにみな汗だく
至仏山の岩場から尾瀬ヶ原と燧ケ岳を望む
2012年07月29日 17:11撮影
7/29 17:11
至仏山の岩場から尾瀬ヶ原と燧ケ岳を望む
燧ヶ岳を見る。尾瀬ヶ原が箱庭のよう
2012年07月28日 08:28撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 8:28
燧ヶ岳を見る。尾瀬ヶ原が箱庭のよう
鎖場を進む会長、とそのお尻
2012年07月28日 08:38撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 8:38
鎖場を進む会長、とそのお尻
ミヤマシシウド?
2012年07月28日 08:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:42
ミヤマシシウド?
エゾウサギギク
2012年07月28日 08:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:50
エゾウサギギク
ウラジロヨウラク
2012年07月28日 08:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:52
ウラジロヨウラク
調査中
2012年07月28日 08:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 8:53
調査中
オトギリソウ(イワオトギリかも)
2012年07月28日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:00
オトギリソウ(イワオトギリかも)
(たぶん)タカネナデシコ
2012年07月28日 09:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:02
(たぶん)タカネナデシコ
ヨツバシオガマ
2012年07月28日 09:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:02
ヨツバシオガマ
これもナデシコだが、平地で見るカワラナデシコにより似ている
2012年07月28日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:03
これもナデシコだが、平地で見るカワラナデシコにより似ている
イブキジャコウソウ
2012年07月28日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:03
イブキジャコウソウ
天空の頂
2012年07月28日 09:03撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 9:03
天空の頂
あの向こうに何があるのだろう。十代のころ、考えた自分の人生はこんな風景ではなかっただろうか。間違いではなかったが、正解でもなかった
2012年07月28日 09:05撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 9:05
あの向こうに何があるのだろう。十代のころ、考えた自分の人生はこんな風景ではなかっただろうか。間違いではなかったが、正解でもなかった
ホソバヒナウスユキソウ
2012年07月28日 09:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:07
ホソバヒナウスユキソウ
空へ続く階段
2012年07月29日 16:47撮影 by  IS05, SHARP
7/29 16:47
空へ続く階段
一歩一歩大空へ。ああつ、山は素晴らしい
2012年07月28日 09:10撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 9:10
一歩一歩大空へ。ああつ、山は素晴らしい
アズマギク
2012年07月28日 09:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:10
アズマギク
調査中
2012年07月28日 09:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:16
調査中
タカネトウウチソウ
2012年07月28日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:18
タカネトウウチソウ
調査中
2012年07月28日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 9:20
調査中
ハクサンイチゲ
2012年07月28日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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ハクサンイチゲ
タテヤマリンドウ
2012年07月28日 09:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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タテヤマリンドウ
2012年07月28日 09:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
3
7/28 9:56
タカネバラ
2012年07月28日 10:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 10:15
タカネバラ
小至仏山へ
2012年07月28日 10:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 10:15
小至仏山へ
広々とした稜線を行く
2012年07月28日 10:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 10:24
広々とした稜線を行く
ハクサンシャクナゲ
2012年07月28日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 10:30
ハクサンシャクナゲ
小至仏山への稜線
2012年07月28日 10:35撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 10:35
小至仏山への稜線
至仏山を振り返る
2012年07月28日 10:37撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 10:37
至仏山を振り返る
小至仏山
2012年07月28日 10:43撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 10:43
小至仏山
延々と続く階段
2012年07月28日 11:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:03
延々と続く階段
調査中(右下はシナノキンバイのようだが、中央は違うように見える)
2012年07月28日 11:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:12
調査中(右下はシナノキンバイのようだが、中央は違うように見える)
ハクサンシャクナゲ(ピンク色)
2012年07月28日 11:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:18
ハクサンシャクナゲ(ピンク色)
2000辰涼呂箸
2012年07月28日 11:18撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 11:18
2000辰涼呂箸
天空のワタスゲ
2012年07月28日 11:19撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 11:19
天空のワタスゲ
これもジャノメチョウの仲間か
2012年07月28日 11:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:31
これもジャノメチョウの仲間か
ミヤマキンポウゲ
2012年07月28日 11:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:36
ミヤマキンポウゲ
ゴゼンタチバナ
2012年07月28日 11:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:38
ゴゼンタチバナ
ヒオウギアヤメ
2012年07月28日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:41
ヒオウギアヤメ
振り向けば燧ヶ岳
2012年07月28日 11:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 11:41
振り向けば燧ヶ岳
鳩待峠への下山路から至仏山(左)と燧ケ岳(右)が一望できる
2012年07月29日 17:12撮影
7/29 17:12
鳩待峠への下山路から至仏山(左)と燧ケ岳(右)が一望できる
沸き立つ積雲
2012年07月28日 11:43撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 11:43
沸き立つ積雲
イワナを焼いて何年だっけ
2012年07月28日 12:41撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 12:41
イワナを焼いて何年だっけ
鳩待峠休憩所の醤油ラーメン。山の家のラーメンです。
2012年07月28日 13:36撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 13:36
鳩待峠休憩所の醤油ラーメン。山の家のラーメンです。
鳩待峠休憩所。鳩が待っていたのか
2012年07月28日 13:49撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
7/28 13:49
鳩待峠休憩所。鳩が待っていたのか
戸倉に戻ってきました
2012年07月28日 14:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/28 14:52
戸倉に戻ってきました

感想

暑かった。水を2リットル飲んだので、その分の汗は出た。でも使ったエネルギーより、取り込んだエネルギー(ビールと食い物)が多かったのでまたも体重増となった。この二律背反的バランスシートは何とかならんか。
山の鼻から山頂まで最短距離の直登で絞られる。登山道を作った人はよほど曲がったことの嫌いなお方だったのだろう。それは良しとしても、登山道を覆うなんじゃもんじゃ岩(蛇紋岩)の滑りやすいこと。雨の日なら御免こうむりたい。受験前にはこの山に行かぬこと、縁起が良ろしくない。
好天下の眺望に堪能した。尾瀬ヶ原、尾瀬沼が箱庭のように見下ろせ、遠くを望めば、福島、群馬、新潟の山々(山座同定しなかった)が見渡せ、足元にはお花畑が広がる。稜線ではそよ風が汗をぬぐう。結構毛だらけ、いや汗だらけな山行でした。
帰りの新宿で「半額大魔神」のご好意にあずかり、更に1人平均ビール2リットルを補給したのは、この会の奥ゆかしくも大きな声では他言できない伝統である。

▲お日様の直射は厳しかったけど、稜線の風が天の恵みでした。前に行った時(1993年10月)、山ノ鼻−至仏山は植生回復のため閉鎖されていて、鳩待峠からピストンだった上ずっと雨。今回は全部返してもらった気分になりました。誰に何を貸してたわけでもないんですが。

尾瀬には4回ほど行っていながら、燧ヶ岳も至仏山も登ったことのない私には貴重な機会になりました。計画してくれた会長と同行者の皆さんに感謝しています。

優しい山容に似ず、ひたすら直登・急登が続く登山道にカンカン照りの太陽が加わり、たっぷり汗を絞られましたが、それだけに山頂からの雄大な眺望が感動的でした。

また、少しだけ散策した尾瀬ケ原と山の鼻〜至仏山頂の登山道は高山植物の宝庫で、大いに収穫がありました。名前を調べきれなかったものが多いのが残念ですが、引き続き調査します。

メボソムシクイ、コマドリ、ホトトギスなど山ではおなじみの鳥たちが鳴いていましたが、今年初めてカッコーの声を聞けたのもうれしかった。

帰りのバスを待ちながら鳩待峠で食べたイワナの塩焼きも最高でした。次は燧ヶ岳にも登りたいし、改めて尾瀬ケ原も歩きたい。後者は今まで夏場ばかりだったので、草紅葉の季節が狙いかな。

 尾瀬という場所に初めて来ました。湿原の美しさ、花の可憐さ、青空のすがすがしさに圧倒される思いでした。丹沢や北アルプスとはまた違う晴れやかな自然ですね。
 ただし、なだらかな山容とは別人のような急登に次ぐ急登、そしてきつい日差し。熱中症にならないように、ペースに非常に気を使いました。スポドリと水を合わせて2・5リットル飲みました。今年一番の多さでした。夏山を全身で堪能することができました。
 特に、至仏山山頂直下からの青空が美しく、忘れられない。この道を歩き続ければ、大空に登れるような風景。そんなことはないと分かっているのですが、ついついそんなことを思ってしまいました。
 今回も、山っていいな、と素直に思えました。
 

尾瀬は4回目の訪問です。水芭蕉2回と紅葉1回で、登山は初めてでした。至仏山の山頂は、登っても登っても、逃げていきます。仰ぎ見て、空との境目まで行けば頂きかと何度も思います。アルコール漬け、主にビール腹の身体での直登は、厳しかったです。しかし、天候に恵まれて、360度の眺望を目に焼き付けることができました。鳩待峠のロング缶ビールは500円で、焼き岩魚は630円。こちらも堪能しました。次回は、燧ケ岳の山頂から、至仏山を見たいと思います。

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コメント

いいなぁ〜
2012/7/29 23:35
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無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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