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Yamareco

記録ID: 2107603
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

《筑摩山地》日岐城址-小屋城址【京ヶ倉・大城】-山清路

2019年11月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:56
距離
18.2km
登り
929m
下り
927m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
0:35
合計
8:51
距離 18.2km 登り 947m 下り 927m
9:17
43
生坂ダムバス停
10:00
10:03
65
11:08
11:09
9
11:18
11:23
4
11:27
11:28
31
11:59
12:04
37
12:41
13:01
10
13:11
54
14:05
14
眠り峠登山口
14:19
54
大須が池
15:13
14:19
70
雲根峠登山口
15:29
105
山清路バス停
17:14
生坂道の駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●国鉄:松本駅08:40-明科駅08:54 240圓
●行きバス:明科駅9:00発下り(生坂ダムまで20分) 300圓
●帰りバス:道の駅17:29-明科駅17:49 300圓
 山清路からの便は17:30 まで無いので歩く
●国鉄:明科駅18:14- 松本駅18:37 240圓
コース状況/
危険箇所等
よく整備されている
その他周辺情報 生坂村に商店は無かった。道の駅も16時で閉店。バスは生坂中心部ー明科間は頻繁にあるが、北部は日中殆どない。夕方2便あるが、この時期すでに暗くなってしまう。
生坂ダムの上を左岸へ渡る地元の車も渡っていた。軽自動車までだと思います。
2019年11月15日 09:18撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:18
生坂ダムの上を左岸へ渡る地元の車も渡っていた。軽自動車までだと思います。
日岐城東の物見に直接上陸。周りが竪堀や地形で急なので手すりあり。多分整備してから時間が経ち、樹林も鬱蒼。
2019年11月15日 09:38撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:38
日岐城東の物見に直接上陸。周りが竪堀や地形で急なので手すりあり。多分整備してから時間が経ち、樹林も鬱蒼。
日岐城東の物見
2019年11月15日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:39
日岐城東の物見
日岐城東の物見
2019年11月15日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:39
日岐城東の物見
日岐城東の物見。浅間大明神を祀った跡あり。
2019年11月15日 09:40撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:40
日岐城東の物見。浅間大明神を祀った跡あり。
三の曲輪への道
2019年11月15日 09:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 9:42
三の曲輪への道
三の曲輪
2019年11月15日 09:43撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:43
三の曲輪
三の曲輪から犀川と国道19号。生坂ダムのバックウオーター部。煙は小さな工場あり。
2019年11月15日 09:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 9:45
三の曲輪から犀川と国道19号。生坂ダムのバックウオーター部。煙は小さな工場あり。
二の曲輪への道
2019年11月15日 09:46撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:46
二の曲輪への道
二の曲輪。ひろい。
2019年11月15日 09:48撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:48
二の曲輪。ひろい。
ニノ曲輪より生坂役場方向と北安曇連峰。木々鬱蒼。往時はもちろん丸見えだ。
2019年11月15日 09:48撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:48
ニノ曲輪より生坂役場方向と北安曇連峰。木々鬱蒼。往時はもちろん丸見えだ。
ニノ曲輪より堀切挟んで一ノ曲輪。
2019年11月15日 09:49撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:49
ニノ曲輪より堀切挟んで一ノ曲輪。
一の曲輪。柵がある方は急斜面。四阿は鉄製。整備は30年前。
2019年11月15日 09:51撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:51
一の曲輪。柵がある方は急斜面。四阿は鉄製。整備は30年前。
一の曲輪に古い墓あり。日岐丸山さん?
2019年11月15日 09:51撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:51
一の曲輪に古い墓あり。日岐丸山さん?
一の曲輪 案内板
2019年11月15日 09:52撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:52
一の曲輪 案内板
一の曲輪。四阿屋と案内板。以前は展望もあったことでしょう。大きいのは柏の木です。
2019年11月15日 09:52撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 9:52
一の曲輪。四阿屋と案内板。以前は展望もあったことでしょう。大きいのは柏の木です。
一の曲輪より京ヶ倉への尾根
2019年11月15日 10:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 10:18
一の曲輪より京ヶ倉への尾根
ダムの上通って右岸へ戻る。
2019年11月15日 10:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 10:24
ダムの上通って右岸へ戻る。
右岸から日岐城。左端はダム施設。
2019年11月15日 10:30撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 10:30
右岸から日岐城。左端はダム施設。
万平から京ヶ倉。万平は、河岸段丘の上の段で、おそらく丸山氏の館や城下町があったあたり。京ヶ倉連山の眺め良し。ここを車で通過するのはもったいない。
2019年11月15日 10:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 10:50
万平から京ヶ倉。万平は、河岸段丘の上の段で、おそらく丸山氏の館や城下町があったあたり。京ヶ倉連山の眺め良し。ここを車で通過するのはもったいない。
万平から京ヶ倉の南嶺。こちらは道記号など地図にないが、連山の半分を占める。
2019年11月15日 10:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 10:52
万平から京ヶ倉の南嶺。こちらは道記号など地図にないが、連山の半分を占める。
万平の松並木、実際には桜並木。松は見当たらない。南列は桜、北列は杉が多い。
2019年11月15日 10:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 10:53
万平の松並木、実際には桜並木。松は見当たらない。南列は桜、北列は杉が多い。
並木の由来と祠
2019年11月15日 10:54撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 10:54
並木の由来と祠
並木の終点、道が曲がるところに庚申塔と道祖神、馬頭観音。
2019年11月15日 10:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 10:58
並木の終点、道が曲がるところに庚申塔と道祖神、馬頭観音。
道祖神
2019年11月15日 10:58撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 10:58
道祖神
石仏案内
2019年11月15日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 10:59
石仏案内
屋根、凝ってます。毎年葺き替えるとのこと。
2019年11月15日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 10:59
屋根、凝ってます。毎年葺き替えるとのこと。
登山口案内。充実の情報。地形図と照らし合わせる。こや城と日岐城の案内も是非。
2019年11月15日 11:10撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 11:10
登山口案内。充実の情報。地形図と照らし合わせる。こや城と日岐城の案内も是非。
こや城登り口(東面】に灯籠二基。しかしその後道らしきものは無し。
2019年11月15日 11:13撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 11:13
こや城登り口(東面】に灯籠二基。しかしその後道らしきものは無し。
こや城、一ノ曲輪。これは広い。
2019年11月15日 11:18撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 11:18
こや城、一ノ曲輪。これは広い。
こや城一ノ曲輪、案内板。
2019年11月15日 11:19撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 11:19
こや城一ノ曲輪、案内板。
こや城一の曲輪の西の深い堀切
2019年11月15日 11:20撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 11:20
こや城一の曲輪の西の深い堀切
こや城一ノ曲輪より南側絶壁方向。
2019年11月15日 11:22撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 11:22
こや城一ノ曲輪より南側絶壁方向。
京ヶ倉への途上、おおこば見晴らし台。木々が伸び、満足な眺めではなくなってきている。こういうところぐらい、木を伐ってはどうだろう。
2019年11月15日 11:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 11:59
京ヶ倉への途上、おおこば見晴らし台。木々が伸び、満足な眺めではなくなってきている。こういうところぐらい、木を伐ってはどうだろう。
見晴らし台から北安曇連峰。こちらも樹間から、背伸びして撮る感じ。
2019年11月15日 12:00撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:00
見晴らし台から北安曇連峰。こちらも樹間から、背伸びして撮る感じ。
稜線手前の大庇。かろうじて雨をしのげるかどうかという張り出し。砂岩層。
2019年11月15日 12:10撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:10
稜線手前の大庇。かろうじて雨をしのげるかどうかという張り出し。砂岩層。
京ヶ倉見えた。
2019年11月15日 12:16撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:16
京ヶ倉見えた。
坂北方面。聖山と、四阿山(上信国境)、その手前に冠着山
2019年11月15日 12:24撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:24
坂北方面。聖山と、四阿山(上信国境)、その手前に冠着山
京ヶ倉と馬の背
2019年11月15日 12:28撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:28
京ヶ倉と馬の背
馬の背、両側。ここが本日一番の絶景ポイント。北アルプスから北信の山、東信の山、それに南アもバッチリ。筑北の盆地山間地が見えて見飽きない。
2019年11月15日 12:28撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:28
馬の背、両側。ここが本日一番の絶景ポイント。北アルプスから北信の山、東信の山、それに南アもバッチリ。筑北の盆地山間地が見えて見飽きない。
馬の背にて 黄葉の海
2019年11月15日 12:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:29
馬の背にて 黄葉の海
馬の背から生坂と犀川屈曲部、安曇連峰。常念、つばくろ、餓鬼に雪ちょっぴり。有明山の右後ろは野口五郎連山。
生坂の大屈曲部と、日岐城、こや城の位置関係がバッチリ見える絶好点。
2019年11月15日 12:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:30
馬の背から生坂と犀川屈曲部、安曇連峰。常念、つばくろ、餓鬼に雪ちょっぴり。有明山の右後ろは野口五郎連山。
生坂の大屈曲部と、日岐城、こや城の位置関係がバッチリ見える絶好点。
犀川と安曇連峰。やはり高瀬川左岸側はこの時期白さに差がつく。蓮華岳以北の白さよ。我らが唐沢岳はまだ黒い。
2019年11月15日 12:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:32
犀川と安曇連峰。やはり高瀬川左岸側はこの時期白さに差がつく。蓮華岳以北の白さよ。我らが唐沢岳はまだ黒い。
馬の背。コワい人のためにロープ残置あり。
2019年11月15日 12:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:32
馬の背。コワい人のためにロープ残置あり。
黄葉の海に浮かぶ聖山。この一枚岩も美しい。左奥には飯綱山、右は冠着山とその後ろに四阿山(上信国境の)と根子岳。聖山の南西面中腹に散財する山間集落、この春全部歩いて訪ねた。中世以来の古い日本。
2019年11月15日 12:34撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:34
黄葉の海に浮かぶ聖山。この一枚岩も美しい。左奥には飯綱山、右は冠着山とその後ろに四阿山(上信国境の)と根子岳。聖山の南西面中腹に散財する山間集落、この春全部歩いて訪ねた。中世以来の古い日本。
犀川屈曲部、常念など雪チラリ。村の中心部をこうして俯瞰できる山を持つ生坂村、素敵な村です。2つの山城跡もよく分かる。低い丘陵の先の安曇野が見えている。
2019年11月15日 12:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:39
犀川屈曲部、常念など雪チラリ。村の中心部をこうして俯瞰できる山を持つ生坂村、素敵な村です。2つの山城跡もよく分かる。低い丘陵の先の安曇野が見えている。
京ヶ倉山頂。連山の最高点。
2019年11月15日 12:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:42
京ヶ倉山頂。連山の最高点。
京ヶ倉山頂
2019年11月15日 12:42撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 12:42
京ヶ倉山頂
京ヶ倉より大城と犀川、北安山脈。主稜線上の城はあそこに築かれた。
2019年11月15日 12:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:44
京ヶ倉より大城と犀川、北安山脈。主稜線上の城はあそこに築かれた。
左遠くは上信国境の四阿山。正面遠くは、筑北の四阿山。その左奥に浅間山。手前は生坂西列山脈。こことの間の谷にも知られざる集落あり。
2019年11月15日 12:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 12:57
左遠くは上信国境の四阿山。正面遠くは、筑北の四阿山。その左奥に浅間山。手前は生坂西列山脈。こことの間の谷にも知られざる集落あり。
大城、案内板。丸山氏は甲斐武田に下り、33年後には地元の小笠原の逆襲でここを去った。
2019年11月15日 13:11撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:11
大城、案内板。丸山氏は甲斐武田に下り、33年後には地元の小笠原の逆襲でここを去った。
大城一の曲輪
2019年11月15日 13:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 13:11
大城一の曲輪
大城二の曲輪
2019年11月15日 13:20撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:20
大城二の曲輪
大城三の曲輪
2019年11月15日 13:21撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:21
大城三の曲輪
物見から北安山脈。やっぱり北安は雪が違う。対岸にあるのは揚水式発電施設か。
2019年11月15日 13:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 13:26
物見から北安山脈。やっぱり北安は雪が違う。対岸にあるのは揚水式発電施設か。
物見岩
2019年11月15日 13:32撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:32
物見岩
物見岩
2019年11月15日 13:32撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:32
物見岩
三角点。地形図では「大城」という字がここに書いてある。
2019年11月15日 13:36撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:36
三角点。地形図では「大城」という字がここに書いてある。
はぎの尾峠。東側の山麓から生坂中学校へ通学路だったとある。健脚中学生だ。
2019年11月15日 13:39撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:39
はぎの尾峠。東側の山麓から生坂中学校へ通学路だったとある。健脚中学生だ。
峠の案内
2019年11月15日 13:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 13:42
峠の案内
松の穏やかな道
2019年11月15日 13:47撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:47
松の穏やかな道
窪みあり。4mx1.5m。炭焼き窯?でも石垣は無い
2019年11月15日 13:52撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:52
窪みあり。4mx1.5m。炭焼き窯?でも石垣は無い
地形図にもある100m以上の広い窪地あり。田崎真也寄付の森林整備事業などという看板あり。
2019年11月15日 13:56撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 13:56
地形図にもある100m以上の広い窪地あり。田崎真也寄付の森林整備事業などという看板あり。
朴の葉は白く、遠くからは雪かと思う
2019年11月15日 14:04撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:04
朴の葉は白く、遠くからは雪かと思う
「眠り峠登山口」から舗装道路。ここが生坂山脈北端の登山口のよう。
2019年11月15日 14:09撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:09
「眠り峠登山口」から舗装道路。ここが生坂山脈北端の登山口のよう。
眠り峠。山脈東側の山間地との往年のメインルート。山清路は道が作れずこっちを越えたとのこと。今の国道19号が松本長野間で開通したのは1937年(昭和12年)で、かなり遅い。それまでは犀川通船時代もあり、おそらくこの峠が現役だった。日中戦争、盧溝橋事件の年。
2019年11月15日 14:10撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:10
眠り峠。山脈東側の山間地との往年のメインルート。山清路は道が作れずこっちを越えたとのこと。今の国道19号が松本長野間で開通したのは1937年(昭和12年)で、かなり遅い。それまでは犀川通船時代もあり、おそらくこの峠が現役だった。日中戦争、盧溝橋事件の年。
眠り峠。山脈東側の山間地との往年のメインルート。山清路は道が作れずこっちを越えたとのこと
2019年11月15日 14:10撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:10
眠り峠。山脈東側の山間地との往年のメインルート。山清路は道が作れずこっちを越えたとのこと
眠り峠、大須が池への案内
2019年11月15日 14:11撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:11
眠り峠、大須が池への案内
大須が池への道
2019年11月15日 14:16撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:16
大須が池への道
大須が池(大菅沼)
2019年11月15日 14:16撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:16
大須が池(大菅沼)
大須が池
2019年11月15日 14:19撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:19
大須が池
大須が池案内
2019年11月15日 14:21撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:21
大須が池案内
雲根山からの下山路。聖山山腹の集落群が正面
2019年11月15日 14:38撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 14:38
雲根山からの下山路。聖山山腹の集落群が正面
聖山に山腹の集落群が正面。犀川水面が見えてきた
2019年11月15日 15:03撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:03
聖山に山腹の集落群が正面。犀川水面が見えてきた
送電塔ルート
2019年11月15日 15:03撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:03
送電塔ルート
雲根峠への道だった
2019年11月15日 15:13撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:13
雲根峠への道だった
雲根峠への道入口
2019年11月15日 15:13撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:13
雲根峠への道入口
坂北村への新しい橋を作っている
2019年11月15日 15:17撮影 by  iPhone XR, Apple
1
11/15 15:17
坂北村への新しい橋を作っている
往年の名所、山清路。往年は本流沿いに道ができず、江戸末期からの犀川通船も1903年の篠ノ井線全通でなくなる。ここに橋が懸けられたのもそのころか。そのころから大正昭和初期にかけ絶景地として信濃10大景勝に選ばれた。露岩と峡谷。1937年長野松本間自動車道開通、1957年ダム完成で景観が変わり、今は19号線の通り道に。
2019年11月15日 15:22撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:22
往年の名所、山清路。往年は本流沿いに道ができず、江戸末期からの犀川通船も1903年の篠ノ井線全通でなくなる。ここに橋が懸けられたのもそのころか。そのころから大正昭和初期にかけ絶景地として信濃10大景勝に選ばれた。露岩と峡谷。1937年長野松本間自動車道開通、1957年ダム完成で景観が変わり、今は19号線の通り道に。
新旧山清路橋
2019年11月15日 15:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 15:25
新旧山清路橋
旧橋。昭和6年竣工。日本橋みたいな立派な石材。
2019年11月15日 15:26撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:26
旧橋。昭和6年竣工。日本橋みたいな立派な石材。
旧橋。昭和6年竣工
2019年11月15日 15:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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旧橋。昭和6年竣工
旧橋と旧国道
2019年11月15日 15:27撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:27
旧橋と旧国道
あと2時間待ち。日中の便はあまりない。
2019年11月15日 15:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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あと2時間待ち。日中の便はあまりない。
山清路の景勝の岩壁
2019年11月15日 15:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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11/15 15:33
山清路の景勝の岩壁
19号線の歩道、あるのは有り難いけど草ぼうぼう。誰も歩かないでしょうね。ほとんど空中のせり出しの後付。
2019年11月15日 15:38撮影 by  iPhone XR, Apple
11/15 15:38
19号線の歩道、あるのは有り難いけど草ぼうぼう。誰も歩かないでしょうね。ほとんど空中のせり出しの後付。
夕映え京ヶ倉 雲根集落あたりから
2019年11月15日 15:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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夕映え京ヶ倉 雲根集落あたりから
民家の植え込みの香りの良い花。ヒイラギの花だった。
2019年11月15日 15:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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民家の植え込みの香りの良い花。ヒイラギの花だった。
土蔵と京ヶ倉 雲根集落
2019年11月15日 15:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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土蔵と京ヶ倉 雲根集落
犀川バックウォーターと京ヶ倉。水鳥多し。
2019年11月15日 15:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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犀川バックウォーターと京ヶ倉。水鳥多し。
対岸、大日向への橋。昭和13年に架けるまで、渡し場だったとある。対岸には温泉の看板もあり。
2019年11月15日 16:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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対岸、大日向への橋。昭和13年に架けるまで、渡し場だったとある。対岸には温泉の看板もあり。
京ヶ倉、大城への登路
2019年11月15日 16:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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京ヶ倉、大城への登路
八幡原縄文遺跡の案内
2019年11月15日 16:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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八幡原縄文遺跡の案内
京ヶ倉のすぐ下辺りを通過。
2019年11月15日 16:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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京ヶ倉のすぐ下辺りを通過。
生坂、道の駅はもう店を閉めていた。日が暮れた。バスがくるまで15分。
2019年11月15日 17:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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生坂、道の駅はもう店を閉めていた。日が暮れた。バスがくるまで15分。
信濃の山城と館4 宮坂武男より 日岐城と小屋城、鳥瞰絵図。
2019年11月15日 22:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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信濃の山城と館4 宮坂武男より 日岐城と小屋城、鳥瞰絵図。
信濃の山城と館4 宮坂武男より 大城、鳥瞰絵図。
2019年11月15日 22:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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信濃の山城と館4 宮坂武男より 大城、鳥瞰絵図。
信濃の山城と館4 宮坂武男より  日岐城と小屋城、縄張り図
2019年11月15日 22:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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信濃の山城と館4 宮坂武男より  日岐城と小屋城、縄張り図
撮影機器:

装備

個人装備
地下足袋+脚絆 焚き火セット ノコギリ 弁当 水筒 軍手 ラテルネ 地図磁石 防寒具 雨具
共同装備
ツエルト 6mm×10m

感想

11月は低山の山城探訪に行きたくなる。錦の黄葉、遠くの高嶺には白い雪。藪も勢いがなくて自由に斜面をあるける。これまでの聖山、虚空蔵山と、筑北山域の海野氏系列の山城のつながりで、生坂山脈の、日岐、丸山氏の16世紀の山城を歩いた。いずれも武田支配下に屈し、32年後小笠原の逆襲にあって落城した。ちょっと気の毒。

あさ、みんなでご飯を食べて、マルが学校へ行くってところで、パッキング、おにぎり握って5分で支度して自転車で駅まで。快晴だ。常念岳も白くなった。篠ノ井線で明科駅。生坂行き村営バスにきょうは乗れた。ダムの脇でバスを降りる。ここで対岸へ渡れることを役場に聞いておいた。
《日岐城》
日岐城への登路はよくわからず、宮坂さんの山城本の記憶では東側山麓に館があったと思い、そっちから急斜面の藪をバリバリ漕ぐ。結局見張り台まで道は無し。難攻ルートから城攻めしてしまった。ここからコルに下って一の曲輪へ。両面絶壁で蛇行の犀川に囲まれ、完璧な山城だ。コンクリ手すりが整備されているのが平成3年、もうかなり手入れができていない。一の曲輪は気持ちの良い場所。でも柏の木などが多くて、白い山並みが樹間に隠れる。30年で随分木が伸びたのでは。下りの、コルから北面には立派な道がついていて、それを使う。
《小屋城》
対岸の、こや城へは、上の万平(まん平)へ近道の藪を漕ぐ。この上の台地は、居館のあったところで気持ちの良い平地だ。京ヶ倉の眺めも美しい。万所には史跡も多い。婦人が黄色い旗を持って立っていて、あいさつする。まもなく美しい黄葉の中を小学生がランニングで何人も走ってきた。
京ヶ倉への途上の小屋城は、手前の尾根から取り付けばよかったけど、うっかり道沿いにトラバースしてしまった。結果小屋城の全貌を西側から辿れず、一の曲輪だけを、京ヶ倉登山口から往復する。西側の堀切の絶壁が凄かった。
《京ヶ倉へ》
いよいよようやく京ヶ倉への登山。車3台、3チームが登っていた。各々すれ違う。急な傾斜だがよく整備されている道。とはいえ落ちたら、ただでは済まない危険箇所がかなり多い。あっという間に稜線へ行くと、馬の背という狭い岩場が何箇所かあり、そこは樹林もなく展望が良い。さすが、物見の塔代わりの山だ。犀川のグレートベンドが視野に収まり、はるか安曇連峰の雪も美しい。餓鬼、唐沢、蓮華、ここ数年で登った雪の山頂だ。東は黄葉の海が延々、筑北の谷と盆地をうずめている。聖山、筑北の四阿山、虚空蔵山、戸谷峰、武石峰と。やはり聖山は別格だ。遠くには国境の四阿山や浅間山、高妻も南アルプスも全て見えた。
《京ヶ倉以北》
王城は、三の曲輪まであるけれど、こんな稜線の高いところに本当に城を築いていたのか。近世人の山感覚は本当に今と違うのではないか。細くて急な稜線は当分続くが、王城、物見岩、峠を超えるとたおやかな道に変わる。生坂山脈は山清路まで衝立のように突っ込んで犀川を狭めるので、昔からここは本流沿いに人は通れず、峠が3つ横断している。2つ目の眠り峠の東側には大きな沼があるようなので行ってみた。往年の峠道は、今は使われないが、幅も広く、優しく踏み固められていた。いつかこれも越えて歩いてみたい。
山脈が山清路で犀川に当たるところまで忠実に行くつもりだったが、地図を見ると先端部分は断崖が多いので、少し避けて北東の道記号を辿った。入り口はわからず適当に下って当てる。送電線巡視路なのかと思ったが、これも歴史ある峠道とのこと。由来を書いた案内板が要所にあってとても良い。犀川と麻績川の合流点に、新しい橋を架ける工事をしていた。
《山清路》
山清路は、昭和初期の観光時代には「信濃10大名勝」に選ばれた景勝地だそうだが、今は見る影もない。国道が無体に穿たれ、ダム湖の淀みが日に陰る。大きな看板や、法面の人工物も目障りだ。往年の観光施設が廃墟になっている。
この峡谷は、龍の子太郎が母龍とともに挟まった岩を砕き、湖だった安曇野の水を一気に流した伝説の場所だ。この岩壁は、京ヶ倉山脈の背骨に続いている硬めの新生代第三紀層なのだろう。
《国道歩き》
バス停で軽くショック。たくさん走っていると思っていた生坂村営バスは、明科駅から役場付近までで、このあたりは5時半まで来ない。日が長ければ対岸の金戸山の山城でも訪ねようが、暗くなったらこんなところは嫌だ。今から1時間半歩いたほうがマシか〜と、国道19号をとことこ歩く。地下足袋で踏む山の柔らかい地面と違って舗装路は30分も歩くと足の裏が辛い。それに車がうるさくて不愉快。ずっと歩道があるのだけはありがたいが、割れ目から生えた草が結構邪魔なレベルに伸びている。でも犀川と水鳥、猛禽類など見ながら、対岸の黄葉見ながら、美しい日の弱まりを感じながら歩く。明後日発表会の能の謡「橋弁慶」、先生の録音を何度も聞いて、大きな声でなぞる。
生坂村には商店などが何もなく、道の駅も4時には閉店していた。後半は自動車の轟音に興ざめした。誰も取らない路傍の柿を齧る。甘柿はうまい。渋柿は渋い。
でもまあ、犀川屈曲部の地理感は歩いてみて体得した。犀川左岸の低山地帯に散在する集落、時間があれば国道よりは本当は歩いてみたかった。
次は青柳城+四阿山かな。有明山はもう時期が遅くなってしまったか。

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