誰かに呼ばれたとしか思えない二日間(谷瀬の吊り橋、玉置山、瀞峡、ツエノ峰、熊野那智大社、熊野速玉大社、橋杭岩)
- GPS
- 07:33
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 346m
- 下り
- 361m
コースタイム
天候 | 晴、曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
楽しみにしていた、今年最後の連休。昔の職場でお世話になった方々に、「瀞峡でウォータージェットに乗るけど行きませんか」と誘って頂いたので、是非に、とお願いして出かけました。
京都を7時半に出発し、近畿道・南阪奈道路経由で葛城へ。まずここで、予想していなかった雲海に遭遇。気温が高かったのであまり期待していなかっただけに嬉しいサプライズ。しかし、その後雲が降りてきたため、結構ぶ厚い曇になりました。それからR168を南下して谷瀬の吊り橋に到着。混雑を恐れていましたが、思ったほどの人混みではなくて、すぐに渡ることができました。結構揺れますね。
次に、「呼ばれなければ参拝できない」という玉置神社へ。途中、霧の中に突っ込み、このまま「神秘的な光景」を目にすることになるのかと思っていたら、突然雲の上に抜けました。真横に素晴らしい雲海が広がり、さらに駐車場(しばらく待つ必要がありました)からも見事な雲海を目の当たりにすることができました。
ここから玉置山を経て玉置神社に行ったのですが、途中大声で言えないような所を通ったので、その部分のログはカットしてあります。駐車場の近くから登っていく道がある筈なんですが、見つけられませんでした。北から玉置山に続く道(大峰奥駈道の一部)に出ると、ここからも美しい雲海。その後山頂を経由して玉置神社への道を辿ります。神社に出ると同行者とうまく合流することができ、ここで昼食休憩。その後本殿や大杉を見て駐車場に戻りました。予定がきつきつだったので、早く歩いたつもりが、1時間ちょっとかかってしまっています。
次は宿のある瀞峡が目標です。恐らくショートカットする道があるはずですが、安全策をとってR168まで戻ります。本当は14時のウォータージェットに乗る予定でしたが、結局間に合わず、15時の便に振り替えて貰いました。小川口から乗船し、瀞峡を堪能して1時間の観光を楽しみました。
結果的に、細かい計算違いはあったとは言え、3箇所の目的地はほぼ完璧な天候で回ることができ、「呼ばれないと行けない」どころか、まるで招待されたような気すらする一日でした。
翌朝、もともとはツエノ峰に行くという話が出ていたのですが、気温が高いためか、週末冒険家の予想は10%くらいで、ほぼ諦めムード。私は、もし朝が遅いなら夜明け前から木津呂を見に行ってこようかと、ヘッデンとか用意していました。ところが、瀞峡に着いたあたりから急に確率が上がり出し、夕食が済んだ時には49%に上がってきたので、外れ覚悟で行きましょうということにしました。なお、起きた時点での確率は55%。
ロビーで待ち合わせして、6時半頃出発、大野城への道を走ってから、途中で左への分岐を曲がります(観光パンフに役立つ地図が載っていました)。その後、さらに左に分岐があり、そこから先は結構な未舗装路が2kmあまり続きます。大丈夫かいなと思う頃、パラグライダー基地に到着。車は路肩に7-8台はいけたかと思います。降りたらすぐに圧巻の雲海が広がります。これが55%なのかという嬉しすぎる誤算。東の空に残る月も美しくて。
それで、ちょうどツエノ峰におられた一行が熊野のマニアックなな名所を巡るツアーらしく、次に大野城を望むポイントに行くということで、自動車でコバンザメすることに。あいにくポイントは霧が濃過ぎて何も見えず、そのまま大野城へ。楽しい解説も隣で学ばせていただきました。
一旦宿に戻って朝食の後、那智大社へ。まず青岸渡寺に参拝。さらに熊野那智大社に参った後、那智の滝を見ました。ここは中学の研修旅行で来ましたが、正直全く覚えていませんでした。近くまで寄ることもでき、堪能できました。
お昼ご飯を食べた後、熊野速玉大社、橋杭岩を回って京都に帰還。
しかし、最後の最後にこんな絶景づくしの2日を送るとは、カレンダーの印刷を早まったかも知れません。
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