シオジの森と雁ヶ腹摺山
- GPS
- 05:56
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 542m
- 下り
- 544m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:56
雁が腹摺山
山梨百名山
秀麗富嶽12景
中央線から見える山
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
《大峠⇒シオジの森(お弁当広場)》休憩込み2時間弱 ・林道ゲートを50mほど北上すると、右側にシオジの森への入口がありました。 ・最初の渡渉の仕方が分かりずらかった。 ・ゲートから1時間ほど進むと、標柱の置かれた広場に出ました。 ・長沢の分岐手前に大きく崩落した場所があり、足もとに気を付けて歩きました。 ・お弁当広場からの眺望を楽しめず残念でした。 《シオジの森(お弁当広場)⇒大樺の頭》休憩込み70分 ・大樺の頭に向け、標高差約300mを道迷いすることなく登りました。 ・登山道は、その多くが九十九折りとなっており登りやすかったです。 《大樺の頭⇒雁が腹摺山》休憩込み70分 ・腹摺山付近の勾配は、極端に険しいところはありませんでした。 《雁が腹摺山⇒大峠》休憩込み40分 ・登り返す場所は、ほとんどなく下りの連続でした。一部滑りやすい場所があり気を使いました。 ・大峠手前に「御硯水」という水場がありました。 |
写真
感想
12月に入ると林道ゲートが閉鎖されてしまうため、紅葉ハイクも兼ね、大峠駐車場から「シオジの森」と「大月市秀麗富嶽十二景(一番)の雁が腹摺山」の周回コースを楽しみました。晴れていれば、空気の澄んでいる腹摺山へ登り、大樺の頭、長沢の分岐、大峠へと左回りで歩く予定でしたが、前線の影響を受け関東地方は昨日からの小雨が続いており、今日も、昼近くまで「曇り空」の予報が出ていました。昭和町集合時にSチーフリーダーから、逆コースを取ることで、雁が腹摺山山頂からの富士山を楽しめるのではという提案があり、登り中心となるために所要時間が延びる可能性もありましたが、8人で力を合わせ、所要時間6時間という予定時間で歩くことができました。腹摺山の中腹(1550m付近)に沿って続く登山道は、渡渉をしたり、栂・ダテカンバ・苔・岩などを眺めながら歩きました。シオジの森は長沢分岐付近から北へと続く観察路沿いが中心のようですが、長沢分岐付近でも「大木の割りに背のあまり高くない(ずんぐりむっくりタイプの)シオジの大木」を見ることができました。大樺の頭では、名のとおり「ダテカンバの大木」を見ることができました。腹摺山への稜線は、90分ほどを予定しましたが、大樺の頭での昼飯が効果を表したのか、1時間で歩ききることができました。早い人は、12時30分頃に腹摺山山頂に到着したようで「山頂到着の遅れたメンバーへ、さっきまで富士山見えてたよ」と声をかけてくれました。そんな話を聞くと是が非でも見たくなるもので、10分ほど待つと、富士吉田方面の街並みや、山の一部が光り輝き、白い雲を抱え、雪を被った富士山が姿を見せてくれました。曇り空ならではの幻想的な姿を楽しむことができました。シオジの森には、オコジョが生息しているようです。機会があったら、真木小金沢林道沿いにあるシオジの森入口から観察路を楽しみ、オコジョに会いたいものです。
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