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Yamareco

記録ID: 2121389
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雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

常念岳〜もうすぐ冬季閉鎖の一ノ沢登山口からピストン〜

2019年11月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:55
距離
13.5km
登り
1,613m
下り
1,629m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
1:08
合計
7:49
距離 13.5km 登り 1,615m 下り 1,630m
6:19
9
6:28
41
7:09
18
7:27
7:29
21
7:50
47
8:37
8:44
34
9:18
9:26
63
10:29
10:35
5
10:40
11:10
7
11:17
32
11:49
11:57
23
12:20
12:23
31
12:54
12:56
18
13:14
13:15
13
13:28
13:29
27
13:56
6
14:02
6
14:08
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野山荘「せきえい」に前泊。
宿から一ノ沢林道経由での登山口までのアクセス距離は10km程だったので常念岳登山には立地抜群に感じました。
グリーンシーズンならNGなんでしょうけど、この時期なら大丈夫だろうと登山口間近の路肩に駐車させていただきました。
※一ノ沢林道は12/1(日)から冬季閉鎖です。林道入口のゲートに書いてありました。
コース状況/
危険箇所等
登山口〜胸突八丁までは標高差800mほど。
何回か渡渉がありますが基本的には緩斜面なので気楽です。
本日は気温も高かったので渡渉地点での滑る氷はありませんでした。

胸突八丁〜常念小屋
標高差400mのこの区間は割りと急登です。
先日の初雪も色濃く残っていましたがこの区間はツボ足で充分でした。
常念小屋のあたりで森林限界です。

常念小屋〜常念岳
標高差400m。常念乗越から見えているのは常念岳ニセピークなのでご注意を。
ニセピークから更に標高差100mほどを上がります。
序盤はガレ道。中盤は岩と雪のMIX。三又分岐以降の終盤は完全に積雪路です。
基本的にはアイゼン等の滑り止め必須です。特に頂上直下は積雪&急登なので一歩一歩注意が必要でした。
下りではストックが重宝しました。
その他周辺情報 四季の郷 ほりで〜湯(550円)
前日はアクセス途中にあった霧の霧ヶ峰周辺を15kmほど散策してました。
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前日はアクセス途中にあった霧の霧ヶ峰周辺を15kmほど散策してました。
まー幻想的でした。
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まー幻想的でした。
17:20 安曇野温泉「せきえい」にチェックイン。
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17:20 安曇野温泉「せきえい」にチェックイン。
部屋。
6畳一間。
温泉。
畳敷のトルマリン温泉で温まりました。
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温泉。
畳敷のトルマリン温泉で温まりました。
18:45 夕食。
北海道から仕入れているエゾシカの焼肉を堪能。
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18:45 夕食。
北海道から仕入れているエゾシカの焼肉を堪能。
ニジマスの二度揚あんかけ掛け
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ニジマスの二度揚あんかけ掛け
ほかに海鮮などもあって満腹満足でした!
1泊夕食付+地元清酒「大雪渓」で9600円でした。
個人的にはコスパ最高と思いました。
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ほかに海鮮などもあって満腹満足でした!
1泊夕食付+地元清酒「大雪渓」で9600円でした。
個人的にはコスパ最高と思いました。
前泊宿を05:50にチェックアウトして一ノ沢登山口へ。
この季節なら大丈夫だろうということで登山口近くの路肩に駐車。
準備して日の出前の06:10に登山開始。
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前泊宿を05:50にチェックアウトして一ノ沢登山口へ。
この季節なら大丈夫だろうということで登山口近くの路肩に駐車。
準備して日の出前の06:10に登山開始。
ほどなく一ノ沢登山口。
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ほどなく一ノ沢登山口。
06:19 登山届記入後、登山道へ。
06:19 登山届記入後、登山道へ。
しばらくは沢沿いの緩斜面ルートです。
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しばらくは沢沿いの緩斜面ルートです。
天気は上々。
06:50頃 御来光〜
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06:50頃 御来光〜
沢には簡単な橋が掛かってます。
本日は気温も高かったので氷結橋になっておらず安心して渡れました。
沢には簡単な橋が掛かってます。
本日は気温も高かったので氷結橋になっておらず安心して渡れました。
07:08 大滝
メジャールートなのでかなり整備されてます。
メジャールートなのでかなり整備されてます。
遠くに常念乗越
07:51 笠原沢
ここまではホントに緩斜面のハイキングでした。
ここから本格的な登山道突入…って感じ。
07:51 笠原沢
ここまではホントに緩斜面のハイキングでした。
ここから本格的な登山道突入…って感じ。
朝日を浴びる前常念岳。
緑と雪のコントラストが素晴らしかった。
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朝日を浴びる前常念岳。
緑と雪のコントラストが素晴らしかった。
だいぶ常念乗越が近づいてきた。
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だいぶ常念乗越が近づいてきた。
ルートが氷結している区間多数。
でもところどころなのでノーアイゼンで頑張る。
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ルートが氷結している区間多数。
でもところどころなのでノーアイゼンで頑張る。
橋の無い渡渉を2度ほど繰り返し、、、
橋の無い渡渉を2度ほど繰り返し、、、
08:19 胸突八丁
ここで既に標高的にも中間地点を過ぎてる。
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08:19 胸突八丁
ここで既に標高的にも中間地点を過ぎてる。
空への階段。ひ〜
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空への階段。ひ〜
標高が一気に上がって安曇野方面の景色。
標高が一気に上がって安曇野方面の景色。
なんだこれ。
太陽頑張れ〜
俺も頑張る!
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太陽頑張れ〜
俺も頑張る!
08:36 最終水場手前の最後の渡渉地点
08:36 最終水場手前の最後の渡渉地点
橋が細い!
08:37 最終水場
ここから常念小屋までの標高差200mほどは結構な急登。
08:37 最終水場
ここから常念小屋までの標高差200mほどは結構な急登。
08:48 第一ベンチ
08:48 第一ベンチ
08:57 第二ベンチ
雪で座れない感じでした…
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08:57 第二ベンチ
雪で座れない感じでした…
積雪路だけど凍って無かったのでツボ足のまま続行!
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積雪路だけど凍って無かったのでツボ足のまま続行!
09:04 第三ベンチ
09:04 第三ベンチ
もうすぐ常念乗越
向こう側の絶景が楽しみだ!
もうすぐ常念乗越
向こう側の絶景が楽しみだ!
09:17 常念乗越
北アルプスたち。
ちょうどピークのところに雲が掛かっていて少々残念。
でも、圧倒的な展望でした!
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北アルプスたち。
ちょうどピークのところに雲が掛かっていて少々残念。
でも、圧倒的な展望でした!
パノラマ写真(1)
パノラマ写真(1)
パノラマ写真(2)
パノラマ写真(2)
パノラマ写真(3)
パノラマ写真(3)
パノラマ写真(4)
パノラマ写真(4)
東側もなかなかの展望でした。
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東側もなかなかの展望でした。
北アルプス奥の方をズーム。
何岳だろう(?)
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北アルプス奥の方をズーム。
何岳だろう(?)
09:30頃 常念乗越から常念岳に向けて最終アタック開始。
とりあえずツボ足のまま行きましたが、100mほど登ったところでチェーンスパイク装着。
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09:30頃 常念乗越から常念岳に向けて最終アタック開始。
とりあえずツボ足のまま行きましたが、100mほど登ったところでチェーンスパイク装着。
ムムッ!山頂がガスってしまった…(泣)
ムムッ!山頂がガスってしまった…(泣)
10:42 常念岳山頂!
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10:42 常念岳山頂!
ギリギリな展望をバックに
地元の超速ベテランさんに撮って頂きました。ありがとうございました。
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ギリギリな展望をバックに
地元の超速ベテランさんに撮って頂きました。ありがとうございました。
眼下に上高地
蝶ヶ岳方面
10:45〜11:10 ガスが晴れることを祈りつつ山頂ランチ休憩。
10:45〜11:10 ガスが晴れることを祈りつつ山頂ランチ休憩。
ガスは晴れなかった…
下山前に急斜面下降に備えてストックを準備しました。
ガスは晴れなかった…
下山前に急斜面下降に備えてストックを準備しました。
11:10 下山開始!
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11:10 下山開始!
前常念岳への稜線。
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前常念岳への稜線。
結構な急斜面なのでストックが有り難かった。
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結構な急斜面なのでストックが有り難かった。
遠くに立山・剣岳なのかな(?)
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遠くに立山・剣岳なのかな(?)
11:17 三又分岐
遠くに鹿島槍・五龍岳なのかな(?)
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遠くに鹿島槍・五龍岳なのかな(?)
横通岳と常念小屋
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横通岳と常念小屋
11:50 常念乗越まで戻る。
5分ほどドリンク休憩しましたが、とうとう槍は拝めなかったxxx
11:50 常念乗越まで戻る。
5分ほどドリンク休憩しましたが、とうとう槍は拝めなかったxxx
11:57 下山開始!
11:57 下山開始!
バイバイ常念岳〜
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バイバイ常念岳〜
12:33 胸突八丁の超絶階段。
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12:33 胸突八丁の超絶階段。
日陰の凍ってるルート。
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日陰の凍ってるルート。
氷の芸術
朽ち果てた大木
13:29 大滝
ゴールまで残り2km強。
13:29 大滝
ゴールまで残り2km強。
13:54 山ノ神。
本日も無事に山行出来たことを感謝。
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13:54 山ノ神。
本日も無事に山行出来たことを感謝。
14:01 一ノ沢登山口到着。
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14:01 一ノ沢登山口到着。
一応記念撮影。
数年前の同時期に登ったときは下山が17:00頃だった。
スキルアップを実感しました。
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一応記念撮影。
数年前の同時期に登ったときは下山が17:00頃だった。
スキルアップを実感しました。
14:07 登山終了。
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14:07 登山終了。
一ノ沢林道は12/1(日)から冬季閉鎖のようです。
一ノ沢林道は12/1(日)から冬季閉鎖のようです。
山麓は紅葉中でした。晩期でしたけど。
山麓は紅葉中でした。晩期でしたけど。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

今週末に晴れている場所で山行すべく、天気予報とにらめっこして白羽の矢を立てたのが常念岳でした。東京から日帰り山行はアクセス距離的にきついので、安曇野に前泊して日帰り山行する計画を立てました。

常念岳からの北アルプス方面の絶景を楽しみに登りましたが、終始雲が掛かっており少々残念でした。
それでも、本日は天候に恵まれておそらく季節外れの暖かさだったんだと思います。
稜線の風もそれほど強くなくて快適に山行できました。

なによりも数年前の同時期に登ったときは下山時刻が17:00と薄暗い時間帯になってしまいましたが、今回は14時過ぎには下山できました。
知らないうちにレベルアップしてたんだなーって感じで感慨もひとしおでした。

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2/5
体力レベル
3/5
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2/5
体力レベル
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