記録ID: 212278
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳〜大喰岳〜中岳〜南岳 槍沢・天狗池経由縦走登山
2010年08月13日(金) ~
2010年08月16日(月)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,069m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:20
2日目
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 10:00
3日目
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 8:55
4日目
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
6:25
上高地バスターミナル
旺文社コースタイム
1日目:4時間50分 2日目:6時間30分 3日目:8時間0分 4日目:3時間10分
1日目:4時間50分 2日目:6時間30分 3日目:8時間0分 4日目:3時間10分
天候 | 1日目 雨 2日目 曇り 3日目 雨のち曇り 4日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
深夜早朝はいいのですが、日中以降は高山への一本道、東海北陸道の一車線区間は渋滞が多いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾 延々と続く砂利の平坦な林道です。 横尾〜槍沢小屋 橋まではあまり標高も変わらず、川沿いの土の道を歩き続けます。 少し登り始めるとすぐに小屋に着きます。 槍沢小屋〜大曲 沢沿いになだらかな坂道を歩きます。 大曲〜槍ヶ岳山荘 歩くほどに傾斜がきつくなり、ジグザグに登るようになります。登山道の石も同じようにだんだん大きくなってきます。 殺生ヒュッテを過ぎるとジグザグの傾斜のきつい最後の坂を登ります。 槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳 下部は岩の足場をスイスイ登っていきます。中盤以降はほとんどハシゴですが、とても登りやすいです。一箇所岩をよじ登るところだけが難しめです。 槍ヶ岳山荘〜南岳 稜線上をどんどん進んでいけます。幅も十分あり、道もとてもはっきりしています。 南岳〜天狗池 最初は傾斜のきつい尾根筋を下り、その後はカールの中を雪渓を何度か渡りながら下っていきます。基本的に迷うことはないと思いますが、ガスが濃いと雪渓の対岸のリボンや旗が見えにくく、迷いそうになります。 天狗池〜槍沢・天狗池分岐点 岩がガレた斜面を横切っていきます。少し歩きにくいです。 |
その他周辺情報 | 早朝であることと、昨晩横尾山荘で入浴していることから、そのまま帰宅しました。 |
写真
撮影機器:
感想
言わずと知れた登山者あこがれの山です。とにかく山頂に立つこと自体が嬉しくなります。
上高地から3時間かけてまず横尾へ向かいます。横尾からは大雨の中槍沢小屋までの行程でしたので登山自体は楽でした。
しかし、同じような行程の登山者や、大雨で進むのを諦めた登山者で槍沢小屋は超満員で寝るのが苦しかったです。
翌日は曇りの中、槍ヶ岳山荘まで上がりました。
午前中はガスが多くあまり眺望がきかない状態でした。そんな中長くて傾斜の厳しい道を登っていきます。
槍ヶ岳山荘には早めの時間に到着しましたが、早かったのと山頂で滑落事故があり登山停止だったので、山荘で少し寝ていました。昼を過ぎてから山頂へ登ると曇り空ではありましたが、四方全ての眺望がきき、アルプスの山々が全て見えました。山頂へ十字状に鎌が迫ってきていて、他では見れない素晴らしい山頂でした。
穂先への登山道は一箇所登りにくい岩場がありましたが、ハシゴが徹底的に整備されていてまったく難しさも怖さも感じませんでした。
3日目は地獄の山行でした。朝5時に山荘を出発し、ガスでほとんど見えない中、大喰岳・中岳・南岳と縦走し、天狗原から横尾まで下りましたが延々雨と強風に晒され続けていました。
最終日は朝4時に横尾を出発して始発の6時半過ぎのバスに乗れたため、お昼には大阪に着いていました。
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