阿弥陀岳、赤岳
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- GPS
- 10:15
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは美濃戸の赤岳山荘の前にあります。 南沢は治山工事をしている関係で登山道が付け替えられています。 中岳のコルへの道は途中崩落しています。回り道がとても急で、崩れやすいので注意が必要です。ロープがあるので使ったほうが安全でしょう。 |
写真
感想
日帰りで八ヶ岳。というと美濃戸から赤岳を中心に考える。
赤岳は登ったことがあるので阿弥陀岳も含めてみた。
夜中に車を飛ばして赤岳山荘の駐車場に3:00過ぎに到着。
仮眠をしてたら周りが騒がしくなったので仕方なく起きる。
5:00過ぎ。すでに周りは明るくなっていた。真夏とは思えない涼しさ。
準備をして5:30近くに出発。ほとんど寝れてない…。
今日はとてもいい天気。赤岳山荘の小屋番さんにも今日はいい天気だから
楽しんでらっしゃいと見送られる。
南沢をゆっくりと何人かに抜かれながらも行者小屋へ到着。
コースタイム通りの2時間。
ここで水を補給し、腹ごしらえをし、トイレを済ます。
阿弥陀岳へ出発。
中岳のコルへの道は樹林帯の中の歩きやすい道。
と思ったら稜線手前で道が崩落。回り道は崖状になっている。
ロープが垂れているが使わずに上ろうとしたら、足元が崩れる崩れる。
無理をしないほうがいいですね。
中岳のコルへ到着したら目の前に富士山。
阿弥陀岳へはものすごい急登。何人か登っているのがよく見えます。
ザックを置いて空身でピストンしている人も多いようです。
岩場に張り付いて登る。途中で腹が減って気が散る。
ソイジョイ補給。これだけじゃ満足しないが、エネルギーは切れていないので
良しとするもペースが上がらない。
どうにか山頂到着。北アルプスがバッチリ見える。
素晴らしい眺望だった。
とにかく腹ごしらえ。昼飯には早いので、おにぎりと行動食で済ます。
ここで知り合った人が登山が初めてという人で、赤岳まで行くという。
一人だと不安ということなので同行することにした。
中岳のコルに戻り、中岳へ登り返し。こじんまりとした地味な山頂。
小休憩後赤岳へ。ザレた道を下り、登り返す。文三郎尾根分岐点に人が大勢いるのが見える。ジグザグに道なりに上って文三郎尾根分岐。
ここでも小休止。さらに登る。岩場の手前でストックをしまい、
いよいよ核心部へ。
鎖を使わなくても登れたが、かなりの高度感。でもよく整備されています。
同行者はここが一番怖かったと後で言っていた。
山頂手前あたりで足が上がらくなりつつあるも頑張って登る。
赤岳山頂は人が多かった。さすがに夏休み。
頂上小屋のほうのピークにに何とか場所を確保して待望のおひるごはん。
今日は日清のパエリア。本来は電子レンジ用のものだけど水入れて
沸かして、焦げないように水気を飛ばせば十分に山ごはんになります。
ついでにコーンスープ。最後にアイスコーヒーで締め。
ゆっくりしたのでとっとと下る。天望荘まではガレた急な下り。
滑りそうになりながら下りる。
こっちも大勢登ってきます。
天望荘で小休止してから地蔵の頭へ。
地蔵尾根の崖を下ります。ここは事故多発地帯なので慎重に。
一気に下り、膝が痛くなってきた頃に行者小屋到着。
ここまでくれば一安心。なのでCCレモンを買って一気に飲む。
本当は冷えたビールが飲みたかったが、車で来ているので我慢、我慢。
行者小屋からはかなり飛ばして何人も抜きながら下山。
下れば下るほど暑いのは仕方ないが、つらい。
なので赤岳山荘に着いて冷たい水で顔を洗ったら、
ソフトクリームを購入。やっぱ暑いときはこれでしょ(笑)。
登ってきた赤岳も阿弥陀岳もよく見えている。
八ヶ岳で一日中晴れているのは珍しいこと。
運の良さに感謝。
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