雪の御在所岳・国見岳（↑裏道 ↓腰越峠）

2019年12月05日(木) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,301m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 2:02
• 合計: 9:24

距離 14.7km 登り 1,302m 下り 1,301m

7:36 蒼滝駐車場
7:43 彩向陽
7:46 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前
7:52 7:59 御在所岳裏登山道１合目
8:01 8:04 蒼滝不動
8:10 8:18 御在所岳裏道国道入口
9:09 9:31 藤内小屋
10:09 10:12 藤内壁出合
11:07 11:16 国見峠
11:33 11:34 第一ケルン 裏道登山道九合目
11:37 御在所山上公園駅
11:48 11:51 御在所山 一等三角点
11:57 11:58 御在所岳
12:01 御在所山 一等三角点
12:14 12:15 御在所山上公園駅
12:19 12:20 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:31 12:53 国見峠
13:15 国見尾根分岐
13:18 13:22 石門
13:22 13:24 国見岳
13:39 青岳
13:42 13:49 きのこ岩
13:57 13:58 ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐
14:35 14:53 腰越峠
15:56 15:57 岳不動尊道・ヤシオ尾根道分岐
16:08 16:12 藤内小屋
16:36 16:38 御在所岳裏道国道入口
16:44 16:46 蒼滝不動
16:47 御在所岳裏登山道１合目
16:52 ホテル湯の本
17:00 蒼滝駐車場

天候

曇り、山頂部は雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に奈良を出て、一般国道をゆっくり走って鈴鹿で車中泊。

コース状況／危険箇所等

裏道〜御在所岳〜国見岳〜きのこ岩はメインコース。
きのこ岩分岐から最初の藤内小屋下降点までも普通の登山道。
その先は尾根斜面の激下りで、腰越峠到着。
腰越峠から腰越分岐までの下山路は支谷・支尾根の登降の繰返し、かつ、踏み跡も薄く、テープもまばらな難路。

その他周辺情報

下山後はアクアイグニス片岡温泉で入浴、平日600円をJAF割で550円。

写真

12/5 7:29

朝7時半過ぎに蒼滝公共駐車場から出発。
私の車だけです。

12/5 7:44

山側の小径を階段で上がって、旧道のスカイライン連絡橋のたもとに出ました。
ここから、車道歩き。

12/5 7:47

御在所ロープウェイ駅の横を抜けて、

12/5 7:53

裏道登山道一合目。

12/5 8:05

蒼滝不動明王にお参り。

12/5 8:06

蒼滝への下降点。
下山後、時間があれば滝見物します。

12/5 8:10

鈴鹿スカイラインの橋の下を歩いて、

12/5 8:18

河原には大石がゴロゴロ。

12/5 8:23

一旦車道に出ました。
ここで登山届を記入、提出。

12/5 8:42

近道の案内板に従って行きました。
奥に日向小屋。

12/5 8:46

砂防堰堤のパイプの間を抜け、

12/5 8:50

木橋で渡渉して、

12/5 9:14

藤内小屋に到着。

12/5 9:17

現在気温3℃。

12/5 9:22

四日市方面。
遠くに三河や渥美の山。

12/5 9:38

藤内壁が見えてきました。

12/5 9:55

道標に従って、

12/5 9:58

兎の耳を通過して、

12/5 10:10

藤内壁出合に到着。

12/5 10:11

正面に藤内壁の岩壁。

12/5 10:11

アップで。

12/5 10:21

谷幅は狭くなっています。

12/5 10:23

藤内壁の根元は小滝の連続。

12/5 10:24

鎖場を通過して、

12/5 10:31

六合目の崩壊地を迂回。

12/5 10:56

雪が出てきました。
昨夜降ったのでしょうか

12/5 11:00

雪の笹原を歩いて、

12/5 11:07

国見峠に到着。

12/5 11:07

八合目の標識がありました。

12/5 11:09

御在所方面の樹木は白くなっています。

12/5 11:24

峠でエネルギー補給して、ロープウェイ山頂駅に向かいます。

12/5 11:32

遊歩道の手前あたりから霧氷。

12/5 11:35

遊歩道に出ました。

12/5 11:35

御在所岳山頂は雪雲の中。

12/5 11:38

こちらは、先週歩いた鎌ヶ岳。

12/5 11:39

案内板も凍り付いています。
ザックに付けた温度計で0℃。

12/5 11:42

雪の積もった遊歩道を滑らないよう慎重に、

12/5 11:49

右手に上がれば、一等三角点

12/5 11:52

御在所岳山頂一等三角点、1211.95mの標記。

12/5 11:54

霧氷のトンネルの中を最高点に向かいます。

12/5 11:55

風の吹き抜ける鞍部は霧氷も立派。

12/5 11:55

アップで。

12/5 11:56

エビのシッポがはっきり‼

12/5 11:58

最高点も雪の中。

12/5 11:58

琵琶湖方面の視界も無し。
細かい雪粒が降っています。

12/5 12:04

スキーゲレンデを通って、三角点に戻ります。

12/5 12:06

国見岳も垂れこめた雪雲の中。

12/5 12:17

来た道を国見峠に戻ります。

12/5 12:33

国見峠でお昼ご飯。

12/5 12:40

いつものヌードルで、暖を取ります。

12/5 12:57

体の冷えないうちに、国見岳へ。

12/5 13:07

崩壊地を迂回して、

12/5 13:09

滑らないよう慎重に、

12/5 13:15

国見尾根分岐を通過、

12/5 13:18

国見岳山頂に到着。

12/5 13:19

山頂はこんな感じ。

12/5 13:33

北に向かう縦走路の展望の良い所から、釈迦ヶ岳。
雪雲が低く垂れこめています。

12/5 13:33

時計回りに、四日市方面。

12/5 13:33

国見尾根。

12/5 13:34

国見岳。

12/5 13:42

青岳を通過して、

12/5 13:43

きのこ岩の分岐に入りました。

12/5 13:48

きのこ岩。

12/5 14:06

尾根の展望の良い所から。桑名、四日市方面。
左端、遠方に名古屋市街。

12/5 14:07

名古屋駅高層ビル群、アップで。

12/5 14:09

笹原の尾根道を歩いて、

12/5 14:11

藤内小屋への最初の分岐点。
予定変更して、腰越峠まで行くことにして通過しましたが、後で後悔することになりました。

12/5 14:22

だんだん道が荒れてきました。

12/5 14:25

尾根の急斜面を下ります。

12/5 14:36

二つ目の分岐点を通過して、

12/5 14:38

直ぐに腰越峠。

12/5 14:38

朝明渓谷に下る腰越谷は通行禁止。

12/5 14:48

峠からハライド。

12/5 14:53

北方向には、県境主稜線から続く釈迦が岳、山頂は雪雲の中。

12/5 14:56

休憩とエネルギー補給を終わって、先ほどの分岐点に戻り、下降開始。

12/5 15:00

いきなり急下降。

12/5 15:03

急な支谷を横切って、

12/5 15:06

登り返すと、

12/5 15:15

また、支谷(割谷）が出現‼

12/5 15:17

割谷を横断して、

12/5 15:24

まばらなテープを頼りに、更に登り返して、

12/5 15:26

きつい登りです。

12/5 15:29

案内標識はありますが、

12/5 15:30

とにかく険路です。

12/5 15:38

やっと最初の分岐からの下山路に合流しました。
下降開始から40分弱のハードな登り降りでした。

12/5 15:38

ここからは傾斜もほどほどで、踏み跡もしっかりあります。

12/5 15:49

割谷の頭への分岐点を通過して、

12/5 15:49

石段を下ると、

12/5 15:54

旧三嶽寺跡。

12/5 15:55

岳不動への道を右に分けて、

12/5 16:08

しばらく行くと、藤内小屋の屋根が見えました。

12/5 16:08

国見尾根への分岐を通過して、

12/5 16:09

ちょっと怖めの丸木橋の先に藤内小屋。

12/5 16:10

ここから先は、朝登って来た道を戻ります。

12/5 16:56

温泉街を通過する頃には、明かりが灯っていました。
橋のたもとから階段を降りて、

12/5 17:01

何とか足元が見えるうちに、駐車場に帰ってきました。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

kazusan

　3年前から始めた日帰りでの鈴鹿県境主稜線歩き、本格的な雪山になる前にと、先週に続いて御在所岳から北に赤線を少し伸ばしに出かけました。
冬型の気圧配置が強まる中、好天は諦めていましたが、山頂付近には積雪、おまけに途中で時折り細かい雪粒に見舞われました。
　今回の山歩き、防寒対策はしっかりしていたので問題はありませんでしたが、少し反省事項がありました。
1.前回下山後、急に登山を決めた為、予定ルートの十分な勉強をしなかったことがまずあります。
2.その為もあり、藤内壁出合いまでに勘違いでルートミスを2回、約20分のロスタイム。
3.きのこ岩の辺りで、「折角だから腰越峠まで行ってみよう」という思いが湧いてきて、十分な予備知識がないのに、腰越峠からの下降にルート変更したこと。
　以上、自分で遭難要因を作ってしまいましたが、国土地理院地図、ガーミンGPS、スマホのヤマレコマップなどで、現在地を確認しながら慎重に行動して、無事に下山できました。
　反省事項はありますが、御在所岳山頂でこの冬初めての霧氷に出会うことも出来、初冬の一日を有意義に過ごせたことに感謝です。