御前山〜九鬼山【秀麗富嶽十二景】

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 9.5km
• 登り: 952m
• 下り: 872m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:39

8:57 猿橋駅
9:06 9:06 御前山登山口
9:46 9:47 神楽山
10:00 10:13 御前山(厄王山)
10:16 10:17 八五郎岩
10:31 10:31 沢井沢ノ頭
10:45 10:48 馬立山
10:53 10:55 ナベノテラス
11:13 11:13 礼金峠
11:32 11:32 紺屋の休場
11:59 12:28 九鬼山
12:30 12:30 富士見平
12:46 12:48 弥生峠
13:27 13:29 落合水路橋
13:39 13:39 禾生駅
13:40 ゴール地点

天候

快晴
朝9時で車道脇の草木に霜が降りる寒さ。
午後になるに従い次第に暖かく。
風は冷たいが強くない

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　猿橋駅9時前着
帰り　禾生駅13時40分着（下り電車は14時10分で30分待ち）

コース状況／危険箇所等

全体的に良く整備され、分岐には必ず案内標識がある為道迷いの心配も無く不安なく歩ける。
御前山、馬立山への登りの露岩の急登、九鬼山手前のトラバース箇所の道が狭くロープが張られている箇所など注意を要する場所はあるがどれもそれ程の難易度では無いだろう

その他周辺情報

より道の湯　
都留市駅下車徒歩1分　休日大人1,000円（タオル無し）さらにJAF割引100円で900円

写真

12/8 8:55

猿橋駅9時前に到着。
結構な数の登山者が下車。
なんだなんだ！？みんなどこの山行くんだ？

12/8 8:57

団体さんが駅のホームに居るうちにさっさと進もう。
もうすぐ9時なのにかなり肌寒い。
朝早く出てこなくて正解だったな

12/8 9:00

ところどころ標識アリ

12/8 9:04

雲一つない快晴！
今日は富士山良く見えそうだ

12/8 9:05

駅のホームからも見えたが2週前に登った岩殿山が見える

12/8 9:06

駅から歩いて10分ほどで登山口到着。
もう熊なんて出ないよね？

12/8 9:13

先ずは樹林下の暗い道からスタート。

12/8 9:16

暫く登ると落葉した尾根の明るい登山道へ

12/8 9:31

いきなり急登だ！
息を切らせ登る

12/8 9:32

急なだけあり尾根はどんどん眺めが良くなる

12/8 9:34

まだ紅葉結構残ってるな

12/8 9:40

空のグラデーションが美しい

12/8 9:45

日陰は寒いが身体を動かしていれば何とか。
坂を上り切り分岐を左に進むと…

12/8 9:46

神楽山到着。
眺望無し。アンテナが一本立っていた。
先は長いのでどんどん進む

12/8 9:47

分岐まで戻る

12/8 9:48

こういう標識が分岐には必ずあるので道迷いの心配は無いだろう

12/8 9:48

富士山が木々の隙間から頭を覗かせている。今日は良く見えそうだ

12/8 9:53

振り返って神楽山。
やっぱ地味だな

12/8 9:54

一旦平坦になるがまたすぐ登りになる

12/8 9:56

御前山への登りは露岩の急登！
自分は巻いたが直登も可能な様だ

12/8 9:58

巻道を進むと分岐標識

12/8 9:59

猿橋駅より約1時間で御前山山頂到着！

秀麗富嶽十二景なだけあり富士山の眺めはかなり良い。
今回の山行では一番気持ちよく富士山を堪能できるポイントだった。

12/8 9:59

山頂は岩場で広さもあり休憩に適する。
眺めも良く御前山だけで来ても良いくらいだ

12/8 9:59

美しい…

12/8 10:00

あれは三つ峠山かな？

12/8 10:00

御前山山頂標識

12/8 10:14

富士山も堪能したし先へ進もう。
すれ違いで登山者が1人御前山へ来た。
今回初の登山者とのすれ違い

12/8 10:14

12/8 10:17

暫く岩場を巻きながら進む

12/8 10:19

御前山山頂はほんと岩の上だったんだな

12/8 10:20

ここで2組目の登山者とすれ違う。
今日は結構このルートも人歩いてるのかな

12/8 10:26

岩殿山。
結構こじんまりとしてるな

12/8 10:28

またまた分岐点。
今回の目的地は九鬼山なので左へ

12/8 10:31

次第に暖かくなってきた

12/8 10:31

分岐から少し進むと沢井沢ノ頭というピークを通過。
名前からして沢井沢という沢が近くにあるんだろうな

12/8 10:33

明るく気持ちよい尾根道へ

12/8 10:36

適度な寒さ、初冬の陰影や紅葉の残り香が気持ち良くて顔がにやけてしまう。
今日は来てよかった

12/8 10:41

馬立山への登り
ここもキツ目の露岩の登り。
意外に急登が多いコースだな

12/8 10:44

また岩場を巻いて馬立山山頂へ。
御前山から30分ほどかかった

12/8 10:44

お腹が空いたので少し休憩し行動食を齧る

12/8 10:48

次は礼金峠まで標高100m程降らねばならない。
降った後また九鬼山まで標高200m程登るので中々キツそうだ

12/8 10:50

倒木を乗り越える

12/8 10:51

基本尾根を進むので明るい道だ

12/8 10:51

なんか白い山が見えるが…
ここからだと見えるのは八ヶ岳とか南アルプスかな

12/8 10:53

尾根から左へ折れ、礼金峠まで下りの始まり

12/8 10:53

真っ直ぐ行くと田野倉駅らしい

12/8 10:59

たまに人とすれ違うが、静かな道が続く。

12/8 11:06

また富士山がチラッと

12/8 11:07

12/8 11:07

あれが九鬼山だろうか

12/8 11:08

礼金峠への下りでも2人組の登山者とすれ違う

12/8 11:11

礼金峠到着。
ここからはまた登りだ。
峠では休憩中の3人の登山者が。

12/8 11:14

12/8 11:16

礼金峠から少し登るとまた分岐。
九鬼山へは尾根を真っ直ぐ上り続ける

12/8 11:19

ここら辺でも登山者とすれ違う。
なんか反対方向から来る人の方が多い気がする…あちら側からなら九鬼山以降ずっと下りだし楽なんだろうか

12/8 11:20

12/8 11:22

12/8 11:26

紅葉が途切れない

12/8 11:26

ここでは10人以上の団体さんがみんなで撮影会。
秀麗富嶽十二景である九鬼山側から来たであろう人達がなぜあんなに写真を撮りまくってるのかと疑問に思ったが、理由は後で分かった。
こっちから見た富士山の方が綺麗だからw

12/8 11:28

三つ峠！

12/8 11:29

針葉樹林に入ることもあるが、暗い道もあまり長く続かない

12/8 11:30

12/8 11:31

12/8 11:32

広々とした広場へ出た。ここが紺場休場かな？

12/8 11:40

広場を過ぎると尾根を左へ外れ暗い斜面をトラバース。
道が細くロープが張られた区間もある。

12/8 11:43

トラバースをから再び尾根への登り。
もう九鬼山は目前だ

12/8 11:45

山頂が近くなり数組の登山者とすれ違う

12/8 11:50

あれ？山頂はまだか…

12/8 11:53

山頂手前に少し岩場が。

12/8 11:58

出発から3時間、遂に九鬼山へ。
めちゃ混みだなー

12/8 12:27

九鬼山は秀麗富嶽十二景であるとともに山梨百名山だったのか。
ちょうど昼時だったので昼飯にする

12/8 12:27

三角点。
20人近いグループに記念撮影を頼まれる。
この人達同じ車両に乗ってた人達だろうか…

12/8 12:27

九鬼山より眺める富士山

12/8 12:29

30分ほど休憩し出発。
1時間程の下山路だ

12/8 12:32

左に行くと悲惨な事になる。
禾生駅へは右に

12/8 12:32

12/8 12:33

下界は近いな

12/8 12:35

あの白い山はもしや北岳！？
方角的に南アルプスっぽいんだが…

12/8 12:36

12/8 12:45

杉山新道の下山では1人もすれ違わなかった

12/8 12:46

弥生峠到着

12/8 13:00

12/8 13:02

此方の道も紅葉綺麗だなぁ

12/8 13:06

12/8 13:08

最盛期に来たらもっと綺麗だっただろう

12/8 13:14

沢の音がし始めた

12/8 13:15

12/8 13:17

道はバッチリ整備されて不安はない

12/8 13:18

沢を跨ぐ

12/8 13:19

12/8 13:23

出口だ

12/8 13:25

後は駅まで車道歩き

12/8 13:27

落合水路橋

12/8 13:27

ここは車通れなそう

12/8 13:29

落合橋

12/8 13:29

12/8 13:29

下界より九鬼山を見上げる

12/8 13:38

禾生駅到着。
ここで下り電車を30分待つ

12/8 14:09

富士急行の電車は面白いな

12/8 14:17

都留市駅下車。
日帰り温泉「より道の湯」へ

12/8 15:35

大月駅へ帰還。
ここから八王子で乗り換えるまで登山者で大混雑の列車に揺られ帰路についた

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

kukaminn

寒く一日中曇天だった土曜日から一転、日曜日はさむいことはさむいが天気は快晴予報。
二週前に訪れた岩殿山から見えた山並みが気になっていた為多少調べた幾つかの山の中から、今回は名前の格好良い九鬼山を選んだ。
この辺りは駅から駅へルートを取れるのが良い。
猿橋駅よりスタートし、御前山、九鬼山と縦走し禾生駅へゴールし、富士急行を都留市駅まで移動、日帰り温泉に入るという計画だ。

九鬼山の名前しか知らない状態で挑んだ今回のルートだが、岩場や急登あり、紅葉あり、眺めよしとバラエティに富み飽きさせない良コースだった。
どちらかというと高い標高や厳し目の山行に価値を見出している自分だが、富士山のご褒美や余裕ある適度なキツさに気持ち良く歩けた。

それ程人は歩いていないだろうと勝手に思い込んでいたが、高尾経由甲府行きの列車内は登山者だらけだったし、山行中にすれ違った人数は50人を超えていて驚いた。
結構人気の山域なんだな。
今まで大月周辺はノーマークだったが春や冬などにハイキングに来るには良いエリアかもしれない。
また来ようと思う。